喰種にショタコンが多い件について   作:床太郎

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サンタが赤を届けにやってくる。1

 遠い遠い昔の夢を見る。

 それは忘れ去られた様で、簡単に消し去れない幸福だった過去。

 

 「おいおい『』。そんなとこで何してんだ? 早く来いよ」

 

 ーーーーちょっと待ってくれよ隆。

 

 「そうそう。早く来ないと『』の分の料理無くなっちゃうよ?」

 

 「そうだぜ『』。茜の食い意地を甘く見るなよ? 二人分くらいぺろっといっちまうぜ?」

 

 「ちょっと乙女になんてこと言うのよ。このバカ隆!」

 

 ーーーーわかった。前菜は許してやる。だからメインディッシュは残して。

 

 「おいこらバカ『』。私そんな食いしん坊じゃないわよー!!」

 

 ーーーーうわっ。わかった。わかったからうちわで叩かないで! 角が当たってちょー痛いから!?

 

 「ふん。当然の報いよ」

 

 「まあまあ。いちゃいちゃしてるお二人さん?早く来ないと本当に料理覚めちゃうぜ?」

 

 だ、誰がいちゃいちゃよ!誰が!!なんて突っかかっていく茜。見慣れたいつもの景色。俺の一番幸せだった空間。

 

 わかってるさ。これが夢だって。でも、もう少し、もう少しでいいからこの幸福を見ていたい。

 だからどうか、覚めないで。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 程よくエアコンの効いた暖かい風に頬を撫でられて俺の意識は覚醒していった。

 

 「覚めないでって言ったのに」

 

 見知らぬ空間で真っ白のベッドで寝ているにも関わらず、開口一番に出てきた言葉は状況の確認ではなく夢への愚痴だった。

 

 「あら。目覚めたのね。大丈夫?」

 

 右側から声が掛かったので横に倒してみると社員用の制服をきた女性がいた。

 黒く透き通った長い髪にすらっとした鼻先が目立つ綺麗なお姉さんといった風貌。どこかの受付にいそうだ。

 

 「あなた。ここの前で倒れてたのよ。餓死寸前だったらしいよ。あっ。ここはCCGの二区本部よ。取り敢えず医務室に運んで栄養剤打っといたから」

 

 まあ私が打った訳じゃないんだけどね。と付け足すお姉さん。

 

 そっか。そういやリセット(・・・・)すんの忘れてた。

 道理で身体がだるかった訳だ。

 

 「君、名前は? あっ。私は鈴木千紗って言うの。何処に住んでるの? もしかしてホームレスだった?」

 

 余程、俺のことが珍しいんだろう。まあ、そうそう道端で倒れてる子供なんていないもんなぁ。

 

 取り敢えず、俺は身体を正位置に戻しお決まりのセリフを呟いてみる。

 

 「知らない天井だ」

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 「私は仕事に戻るけど、もう少しゆっくりしていってね」

 

 そう言葉を付け加えて、私、鈴木千紗は医務室の戸を閉めた。

 

 「…ふぅ」

 

 そして一息。

 色気がないのはほっといてほしい。

 

 ……緊張したぁ。

 

 何故この大の大人である私がたかだか十歳程度の子供に緊張しなければいけないのか。

 

 そう思うと何故か無性に腹が立ってきた。

 

 それもこれもみなあの少年のせいだ。

 彼は私がいつも通勤してくる時間にちょうどのタイミングで現れた。前を歩く少年がふらっとしたなって思った時にはその少年は倒れていた。

 急いで医務室に連れて行き看病したのだ。

 そう、したのだ。

 そこまでは良かったのだが、問題は彼の持ち物にあった。一応ここはCCGの二区本部であるわけだし持ち物のチェックもしなくてはいけないという通達があり、持ち物を調べたのだが、彼のポケットから小さなナイフ型のクインケが発見したのだ。

 それから一悶着あり第一発見者である私が何故か彼の素性を聞いてこいという事になったのだ。私はただの受付嬢なのに。

 

 そして現在質問を繰り返してきたのだが、なかなか捉えどころのない少年で一旦撤退してきた次第だ。

 

 ああ。どうやって説明しよう。

 

 私の中で少年は謎多き天才少年となっていた。君は何処から来たの?という質問に対して、それよりお姉さんはさぁ、何ていう切り返しが来た時、こやつやりおると思わず素が出そうになった。

 

 だがそんな曖昧なことを上に報告なんてできないし、だからと言って今年で二十七になる私が十歳そこらの少年の情報を聞き出せないのは私の沽券に関わる。

 

 「…はぁ。本当にどうしようかなぁ」

 

 そんな一言は長く続く廊下の奥の奥へと消えていった。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 エントランスホールはクリスマスだというのに職場で忙しなく働く従業員の姿が多数見えた。

 

 「あっ。千紗! どーだった?件の少年は。ん?」

 

 その内の一人、クリクリ髪の背の低い女性ーー沙希ーーが私を発見するや否やそんな言葉を投げかけてきた。

 

 「どうって。ふ、普通の子だったよ」

 

 いかんいかん。

 危うく私が逃げ帰って来たことがばれるところだった。

 

 よし。仕事が一段落したらもう一回行こう。

 

 そう決意していると、沙希は少年にさして興味もないのか別の話題を口にした。

 

 「ふーん。……あーー! もうやになっちゃうよね! クリスマスなのにさ! なにが悲しくて職場に居なくちゃいけないのよ!」

 

 「仕方ないじゃない。ここクリスマスに休暇なんて取れないって入るときに確認したでしょ?」

 

 項垂れる沙希を横目にキーボードを叩きながら諭す。彼女は毎年クリスマスになると同じ事を口走るのだ。

 

 「そうだけどさ〜。あ〜あ。今日が休みだったら男の一人や二人捕まえて夜のディナーを楽しんでたのにな〜」

 

 「男の一人や二人ねぇ。幼児体型の癖に」

 

 「うるさい仕事中毒(ワーカーホリック)!」

 

 軽口を叩き合いながら仕事をこなしていく。こんな何てことない日常が私は結構気に入っていたりする。

 

 「まあ千紗はいいよねぇ。幼馴染のイケメン特等様がいらっしゃるからねー」

 

 「櫂とは本当に唯の腐れ縁だってば」

 

 「下の名前で呼んじゃってまあ。いいなー。私も芝浦特等みたいなイケメン幼馴染がいてほしかった」

 

 芝浦櫂(しばうらかい)特等捜査官。今は二区を担当している若くして実績を積み特等捜査官になった凄腕?の捜査官。あいつとは孤児院から一緒に育った家族みたいなやつ。そんなこと気恥ずかしくて面と向かっては言えないけど。

 

 それから暫くは沙希と会話しながら仕事に勤しんだ。当然クリスマスだから来客なんてこない。あるのは事務仕事のみ、そう思っていたのに。

 

 

 ーーーーじんぐるべーる♪ じんぐるべーる♪鈴が鳴る♪

 

 聞こえてきたのはそんな凜とした鈴のような音色の声。

 

 綺麗な声だなぁ。

 そんなことを思いながら声の発信源へと目を移す。

 そこには、一人の少女がいた。

 

 クリッとした瞳にアイビーグリーンの髪。身体全体を覆うローブと合わさってとても幻想的でお人形みたいだった。

 

 「うわぁ。誰の子だろー。綺麗な子だなぁ」

 

 沙希もその少女に気付いたらしくあたりを見渡して保護者を探していた。

 

 そんな周りの視線を知ってか知らずか、少女は綺麗な歌声を響かせながらエントランスホールの真ん中までゆっくりと歩いてきた。

 

 ーーーー森の〜♪ リズムに〜♪ 光の輪が舞う♪

 

 本来のリズムよりやや間延びした歌い方に職場にいる全員が聴き入っていた。

 

 そしてピタッと動きを止めると同時にその歌声も止んだ。少女はくるっと一回転すると笑顔で囁くようにその小さな唇を動かした。

 

 「こんばんは」

 

 ーーーーサンタだよ。

 

 瞬間、世界が()に包まれた。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 ウゥーンとけたたましく鳴り響く警報の音で意識が覚醒した。

 

 「あれ? ここは?」

 

 あたりはまるで災害のあとの様な酷い惨状だった。天井は倒壊し、机や椅子を押し潰していたり、窓ガラスはバキバキに割れ飛んで周辺に散乱していた。千切れた電線から時折発せられるビリリという音に途轍もない不安を煽られる。

 

 私何してたんだっけ。

 

 チクリと響く額を触ると真っ赤に濡れていた。

 

 あっ。そうだ。私は仕事中で。……沙希は!?

 

 沙希の姿が見当たらない。探さないと。

 確実に致死量の血が流れていたり、瓦礫に埋まったそこから赤いものが流れていたりしたが極力見ない様に沙希を探した。

 

 一際、開け放たれた場所で二つの人影が見えた。一つはいつも見慣れた特徴的なクリクリ頭。

 

 ……見つけた!

 

 「沙希ッ!!」

 

 「ち…さ…? きちゃ…だ、め」

 

 帰ってきた言葉は予想外に擦れていた。何処か怪我でもしたのだろうか。足を速めた。

 

 だんだんと鮮明に見えてきたそこは地獄だった。

 腕や足、胴体から頭まであちこちに複数散乱していた。中には中身をぶちまけて肉塊となったナニカもある。真っ赤な惨劇だった。

 

 そしてその真ん中にまるで舞台の主役を飾るかの様に沙希ともう一人、先ほどの少女がいた。

 

 沙希は血だらけで手足がだらんとしており、首を持ち上げられて苦しそうに呻き声を上げていた。

 

 「えっ、え?」

 

 思考がついていけない。何が起こっているのか理解できない。いや理解したくないと拒否反応を起こすかのごとく頭が動いてくれない。

 

 「もしかしてこのお姉さんのお友達?」

 

 その惨状を創り出した少女の声はどこか落ち着いていて全く状況と一致していない。何も反応できない私に少女は何も語らず、一息に沙希を喰らった。グチャグチャと音を立てながら喰われていく友人を前に私は呆然と立ち尽くすことしかできなかった。

 

 「ごめんね。喰べちゃった」

 

 無邪気に微笑みながら私を見る少女にただ立ち尽くす私。

 

 「あっ、ああ……あ」

 

 声にならない声を出し続けてなんとかでた声はとても冷え切っていて、自分にこんな声が出せるかと思うくらいの声音だった。

 

 ただ一言、

 

 「許さない」

 

 と。

 

 

 

 

 「アハハハハハッ!!! いい目になったねぇ。…これが私達の現実だよ? ようこそ」

 

 ーーーーホンモノのセカイへ。

 

 ケタケタと腹を抱えて嗤う少女。

 せめてここで死ぬとしても、この怒りを少女に向けていよう。それが私の唯一の抵抗。友人を、日常を奪った少女に最後まで抗っていたかった。

 

 少女が近付いてくる。

 一歩、また一歩と近付き、そして手が伸びてくる。

 

 「じゃあね。お姉さん」

 

 そこで私の人生は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーーー終わらなかった。

 

 

 

 

 少女の腕を切り飛ばした青年は白いスーツをたなびかせて私に囁いた。

 

 「千紗、遅くなってすまない」

 

 「遅いよ。櫂」

 

 いつでもどこでも一緒で、家族の様な存在だった。そんな幼馴染が私を安心させるかの様に薄く、微笑んだ。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 なんだこの状況は。

 あたりの惨劇を目に焼き付けながら芝浦櫂は静かに歯噛みした。

 

 ここは二区の本部であるというのに。それがこのざまじゃあこの町の市民が安心できねぇじゃねぇか。

 

 櫂は幼い頃から正義感が人一倍強かった。捜査官になったのだってそういった思いからだ。それに何より櫂を嫌悪させた一番の要因は自身の大切な存在、千紗を泣かせたことだった。

 

 いつもは見回りの時以外、本部にいる櫂だがたまたま今日に限って大々的にな討伐隊を組んで出掛けていたのだ。それでも本部には相当数の捜査官が残っていたはずだ。それをこいつはいとも容易く殺し尽くしたんだろう。

 

 結局、辻斬りジャックは現れず、帰ってきたらこのざまかよ。

 

 「取り敢えず貴様は殺す」

 

 そう言って目の前に佇む、件の元凶である少女を睨む。

 仮面もつけねぇなんて余裕だなぁ。

 

 「芝浦特等!」

 

 睨み合いを続けていると後から追いついてきた他の捜査官たちが少女を囲む様にして合流した。

 

 「気を付けろ! 他に潜んでるかもしれねぇ。一区に応援要請は?」

 

 「先ほど完了しました。ですが到着までしばらくかかるとのことです」

 

 くそっ。すぐに増援は望めねぇか。なら、

 

 「各班、上等以上は前へ! 羽赫班は後方で援護! 気を付けろよ軽く特等は殺ってる。推定レートはSS〜だ!」

 

 次々と陣形を整えていく。陣形が完成したのと少女が動き出したのはほぼ同時だった。

 

 本来の彼なら少数精鋭でこの事態を防ぎ、苦戦したではあろうがそれでも事なきを得ていた筈だった。だが自身の怒りを制御できていなかった事と相手が少女であった事で油断が生じた。自身でレートを叫んでおきながら、上等捜査官を前に配置した。SS〜なんてレートの喰種、上等捜査官じゃ太刀打ち出来ないというのに。

 

 そして、もう一つ彼は重大なミスを犯していた。その直線的な赫子から少女は鱗赫ないし、近接系の赫子であると判断した。よって遠隔攻撃の可能性を捨て、羽赫班になんの盾役も配置しなかった。

 

 赫者であればそんなもの関係無いというのに。

 勿論、赫者なんて長年の同類を捕食した個体がごく稀に発現する稀少体だ。老齢の喰種だったらまだしも、こんな幼い少女が赫者など誰にも予測できなかっただろう。

 

 だが、少女は赫者であった。それも羽赫の。まあ確かに完全では無い半赫者ではあったがそんなものは少しの誤差でしか無い。

 

 結果的に言うと部隊は崩壊しその意味を成さなくなった。

 

 まずはじめに殺られたのが上等捜査官に成ったばかりの捜査官だった。あっけなく簡単に首が飛んだ。つられて、感情のままに突っ込んだ複数名の首が飛んだ。そして次は羽赫班だった。盾も何も無い状況に不意を突く形で飛来した無数の赫子、彼らはなす術もなく地に伏した。

 

 後に残ったのは特等、準特等捜査官数名程度。

 

 それもバックからの援護が無い事で押される一方に成っていた。

 

 

 戦闘開始から三十分は経過していた。

 此方は酷く疲弊しているのに対し、戦闘中に赫子で死んだ捜査官を捕食するなんていう離れ業を駆使し、少女はまだ余力を残している。

 

 流れる様に弧を描いて櫂の日本刀型クインケーー時雨ーーが繰り出される。

 それを少女は身体を覆う赫子を盾に、滑り込ませる形で回避し、懐への強烈な一撃を放つ。それをギリギリで回避した櫂を追い詰めるかのごとく羽赫の赫子が飛来した。だがその赫子は他の捜査官のクインケに弾かれる。

 

 そんなギリギリの攻防は、刻一刻と精神をすり減らしていた。

 

 「くそっ! 一区の増援はまだか!」

 

 急な要請であった事で大部隊は送ってこられないとしても、羽赫のクインケを持った捜査官が数名いればこの戦況も一気に良くなる。それが残りの捜査官たちの唯一の希望だった。

 

 そこへ。

 

 入り口から足音が聞こえてきた。

 

 やっとか。

 捜査官たちは誰もがそう思い疑わなかった。

 

 だが、入ってきた人物は白いスーツでは無く、黒いローブを被った男だった。

 そしてその男の手に持つ物を見て、目を疑った。

 

 「やっと来たんだ。ノロさん」

 

 そんな少女の言葉など頭に入ってこなかった。そのローブの男は片手に複数の捜査官の頭部ともう片方に複数のクインケのケースを持っていたのだ。

 

 恐らく一区からの増援できた捜査官たちだろう。捜査官だった物を前に多くの者は戦意を喪失し、クインケを落とす者もいた。

 

 そんな隙を少女は見逃さなかった。瞬く間に残りの捜査官の命を刈り取り、残ったのは櫂だけになった。

 

 絶望的な状況。

 増援は殺され今いるのは俺一人だけ。

 

 でも、まだ自身に残された役目はあった。

 きつくクインケを握りしめ直す。

 

 「千紗……逃げろ」

 

 そう。俺は死んでも彼女だけは逃がさなければならない。

 

 そんな俺を見た少女は心底どうでもいいと言いたげな目で、

 

 「そんな茶番劇は見たく無い」

 

 俺と一緒に切り捨てた。

 

 「く……そ…」

 

 結局、俺は欲を出して今以上のものを守ろうとして一番大事なものを守れないのか。ごめんな、千紗。

 

 そこで俺の意識は途切れていった。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 「どお? 世界は絶望に染まってるでしょ?」

 

 少女は愉快に嗤う。

 対する女性はその少女をきつく睨みつけていた。

 

 「いいね、その眼。一度堕としてみたかったんだぁ。いつも平穏な日常を送る人間を私達の所まで」

 

 女性は何も言わない。

 たとえ少女の手で首を掴まれても、そしてそのまま握り締められたとしても。

 

 女性は最後に呻く様に弱々しく言い放った。

 

 「に、げ…て」

 

 少女の後方にいるこの惨劇を見てしまった、つい先ほど会ったばかりの幼い少年に向けて。

 

 その言葉を聴いた少年は、女性の意思に反して、淡々と呟いた。

 

 「逃げろってどこにだよ。俺にとってはこの世界全てがここと同じく」

 

 

 ーーーー地獄だっていうのに(・・・・・・・・・)

 

 

 

 

 

 




あと一話くらいで序章が終わります。
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