†能力の無い 平和な日常†   作:ゆっくりねこ

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はい、前書きです
今回はショッピングです。
今作もゆっくり見ていってね!


紅之旅館ショッピングモールの駄菓子屋にて

「呼びました?」

「次は駄菓子屋さんに行くんだって。行こ?」

「駄菓子屋さんですか...?懐かしいですね...」

再び早苗先導の元駄菓子屋へ

「霊夢さん、怒ってる声私には聞こえてましたよ?アレは正論です」

「別に...私は思った事を言ったまでよ...」

そう言うと恥ずかしいからか俯く霊夢。その様子を見て文は、気が強い一面もあればお人好しで良い人だと思った。

「つきました!此処が香霖駄菓子店です」

「まさかっ」

霊夢はすぐに店の中へ走り込み店員さんを確認した。

「いらっしゃい...って霊夢...、どうしたの?」

「やっぱり!霖之助さんだわ!」

「ははっ!此処に寄ったという事はお菓子買っていくんだろ?」

「家の会計に支障を来さない程度になら...」

「ははっ固いな~、うん、わかった。ならこうしようじゃないか、霊夢のみ買ったお菓子の合計金額を2/1にしよう。それならたくさん買っても、お財布に優しいだろ?」

「でも...それじゃあ...」

「良いの良いの、霊夢の半値は他のお客さんで取れちゃうからさ、気にせずゆっくり選んで行くといいよ」

「ありがとうございますっ」

「あ、そうそうこの事は魔理沙には内緒にしてくれよ?彼女だったら、霊夢にしたなら私だって良いじゃないか~って言うだろうし...頼むよ?」

「わかりましたっ!ありがとうございますっ」

「あやや?お知り合いですか?霊夢さん」

「昔からのお知り合いなの。まさか此処で働いていたなんて知らなかった。」

「あ、私はこれで」

「私は後ろに並びますよー、霊夢さんが話しているうちに選んじゃいました。決めてきて下さいね、今の内に。」

「うんっ」

霊夢は生唾を飲み込むと店の入り口商品から見始めた。

「早苗ちゃんのは系10点ね、20円が3点、30円が

5点、50円が1点に100円が1点。系360円ね」

「はい、三百...六十円と、はいっ!」

「はい!ありがと。レシート要る?」

「結構ですよっ♪ありがとうございますっ」

「はい、お願いします」

「うん、ちょっと待ってね。30円が3個に50円が2個で系5点で160円ね」

「はい、どうぞ」

「はい、ありがとう、霊夢によろしく」

「あ、はい、分かりましたよっ」

霖之助に念を押され困った文だが、よろしく伝えれば良いと独自解釈をして解決した。

「霊夢さ~ん、決まりました~?」

「ちょっと待って~....よしっ」

早苗に呼ばれた霊夢だが最後の一個に迷っていた。が、意外と早く切り上げた。何故なら迷っていたもの全てを腕に抱えていたから

「す、すごい...」

「霊夢さんが怖い....」

早苗は様々なお菓子が並ぶ棚から出てきた霊夢の姿を確認するなり圧巻し...文はその抱えられたお菓子の山を見て畏怖した。

霊夢の腕の中には、山の様にお菓子が詰まれていた。

「霖之助さんっ...はいっ...お願いします。」

「こ、これは...いっぱい買ったね...じゃあ勘定するよ。」

霊夢の持ってきた---いや、積み上げられた山を見て店主の霖之助も驚いた。

山と言えど、でかさは赤いポストの貯金箱に等しいが大小様々なお菓子が複雑な形で配置され原形を保っていた。それは芸術と錯覚するほど複雑な形だった。

「ねぇ、文さん」

「はい...お金あるんでしょうか...」

「さっきは家の会計に支障を来さない程度なら..とか言ってたのに...」

「系36点だね、 10円が6点、20円が4点、30円が9点に、60円が11点に、 100円が6点で合計1670円ね。」

霖之助はそう言いつつ後ろには見えない位置から霊夢に電卓を見せる。そこには835と書かれていた。

「はい、霖之助さんっ」

霊夢は財布の中から千円札を出す。

「はい、ありがとう!」

霖之助は笑顔を浮かべ165円を霊夢の手に乗せた。

「霖之助さん、ありがとうね、お仕事頑張って下さい!」

霊夢はそう言うと霖之助から袋に入れられたお菓子を受け取り早苗と文の元へ笑顔で戻っていった

 

霖之助は笑顔の霊夢を見て考えていた。

(あっちじゃツケだったし...彼女が喜んでるなら、割引でも良いかな...)

 

「すごい買いましたね...」

「大人買いってやつよ。好きな物を好きなだけ買えるんだもの、こんなに嬉しい事は無いわ。」

霊夢はいつになく笑顔だった。心から嬉しく感じたのだから。

「(これは日記のネタにっ!)」

「今日したいことは終わったけど二人共ほかに行きたいところある?」

「私はありませんよ?早苗さんはあります?」

「私はありませんよ?それじゃあ今日はお開きにしますか?」

「このあたりぶらぶらしてもいいけど、人が多いものね...」

見渡す限り子連れの親子やカップル、子ども達の姿も見える。

「それじゃあお開きにしますか...入り口まで行きましょう!」

霊夢達は香霖駄菓子屋店の前で話を決め階段がある北へ向かっていった。...霖之助は目を細くして霊夢達を観察していたが一通り片が付いたので店内に居る子ども達の接客をすべく営業モードへ切り替えた...

to be continued...




はい、後書きです
今回は前々から気になっていた
こーりんを出しましたが彼は何かを知っているような発言をしています。意味深ですね。
今後こーりんをどのような立ち位置にするか決めながら次回作を考えていきたいです
森近霖之助
妖怪と人間のハーフであり、その出生記録はほとんど無いため、どのような妖怪の血をひいているのか、両親のどちらが妖怪だったのかすら分かってない。
魔法の森近くにある古道具屋「香霖堂」の店主
森近霖之助という名は自ら付けた名で元は何という名だったのか、どのように呼ばれていたのかは定かではない。霊夢や魔理沙よりも何倍も生きている為、幻想郷が博麗大結界で隔離される以前よりも生きていると考えられる。もしそれが正しければ少なくとも120年以上は生きている事になる。

次回作もゆっくり見ていってね!
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