ソードアート・オンライン~深緑の剣士と絶剣~   作:アレックスΩ

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回覧ありがとうございます!。

主人公はβテスターです。

それではどうぞ!




アインクラッド編
第一話「始まりの街」


時刻はもうすぐ1時、僕はとあるゲームの正式サービス開始を待っていた。

 

「そろそろだなー。キリト、ちゃんとログインするかな?」

 

いや、必ず来るだろうなぁ。そう思いながら僕は頭にゲームのハード、ナーヴギアを被った。  サービス開始まであと10秒。

 

「…5…4…3…2…1…」

 

「リンクスタート!」

 

僕、木葉綠ことリーフはそう呟き、ログインした。

 

僕がログインしたゲームの名は…『ソードアート・オンライン』

 

五感の接続が仮想世界に切り替わり、目の前に見慣れた街の広場が広がった。

 

僕のアバターはリアルが童顔で髪が肩にかかるくらいで少し女の子みたいな見た目なので、少し大人びた見た目に作成している。

 

「さて、それじゃあまずはキリトを探さないとね」

 

さっそく僕はキリトを見つけるために周囲を見渡すと、βテストの時に良く一緒にプレイしていた勇者っぽい外見のプレイヤーを見つけた。

 

「お、キリト発見」

 

~キリトside~

 

俺、桐ケ谷和人ことキリトは再びソードアート・オンラインの世界に戻ってきた。

 

「帰ってきた、この世界に…!」

 

俺はまず武器屋に行き、そのままフィールドに行こうと考えていると後ろから声をかけられた。

 

「お~いキリト~!」

 

声をかけてきたプレイヤーは俺の見たことあるプレイヤーであった。

 

「久しぶりだな、リーフ」

 

「うん、久しぶりだね!」

 

βテスト時はリーフとコンビを組んで活動していた。

 

「とりあえず武器を買ってフィールドに行くか」

 

「だね」

 

俺の武器は片手用直剣、リーフは曲刀だ。

 

武器を買いに行こうと歩いていると後ろから知らないプレイヤーに声をかけられた。

 

~Side out~

 

「おーい!」

 

僕たちに声をかけてきたのは、さわやかな印象のプレイヤーだった。

 

「あんたたち、βテスターだろ?俺はこの世界初めてでよ、ちょいとレクチャーしてくれよ」

 

「それくらい問題ないよ、キリトもそれでいい?」

 

「ああ、かまわないよ。」

 

「ありがとな、恩に着るぜ!俺はクライン、よろしくな!」

 

さわやかな印象のプレイヤーはクラインというらしい。

 

「僕はリーフ、よろしくね!」

 

「俺は、キリトだ」

 

「ところで、クラインって武器は何を使うの?」

 

「俺は曲刀っていうのにしようと思ってな」

 

「なら僕も曲刀だから、ソードスキルのコツとか教えてあげるよ!」

 

「まじか、サンキューな!」

 

「じゃあフィールドに行くか。リーフはクラインにレクチャー頼むぞ」

 

「りょーかい」

 

 

~第一層フィールド~

 

 

今僕たちが戦っているのは、青イノシシことフレンジーボアだ。

 

これくらいのモンスターならクラインでも楽勝だろうとおもっていたんだけど…

 

「どわっは!!」

 

クラインはそのモンスターに見事に吹き飛ばされた。

 

「クライン、大丈夫?」

 

「ああ、なんとかな」

 

僕たちがそう話していると、キリトが声をかけてきた。

 

「クライン、とりあえずモーションさえ取れれば後はシステムが自動的にやってくれるってリーフも言ってただろ?」

 

「そんなこと言ってもよぉキリト。アイツ、動きやがるしよ。」

 

「敵が動かなかったらつまらないだろ」

 

「まあそうだけどさぁ」

 

「まあ、もう一回挑戦してみなよ、ね?」

 

「おっしゃ、もういっちょやってか!」

 

そう言い、クラインは曲刀を構えなおした。そうすると、曲刀がオレンジ色に染まる。

システムがモーションを感知したみたい。

 

クラインは曲刀のソードスキル《リーパー》を発動させた。リーパーは吸い込まれるように青イノシシの体に命中し、ポリゴンを四散させた。

 

「おっしゃぁぁぁ!!」

 

「おめでとう、だけど、あのイノシシはほかのゲームでいうスライム相当だけどな」

 

「だね」

 

「まじかよ、てっきり中ボスかなんかかと」

 

「んなわけあるか」

 

クラインはキリトに突っ込まれて肩を落としていた。

 

 

~第一層フィールド安全地帯~

 

 

僕たちはあの後しばらく狩りをして、今はフィールドの安全地帯で休息をとっている。

 

「それにしてもこの世界を作った茅場晶彦っていうのは天才だな」

 

「そうだな」

 

「だね~」

 

クラインの呟きに僕とキリトはそう答えた。

 

しばらく休んでいると、キリトが問いを投げかけた。

 

「もう少し狩りをするか?」

 

「あたぼうよ!…といいたいところなんだけどよ」

 

クラインは音の鳴る腹を押さえながら言った。

 

「腹が減っちまってよ、今日はここで落ちるわ」

 

「分かったよ、じゃあフレンドだけでも交換しない?」

 

「OK、交換しようぜ」

 

そう言って、三人はフレンド登録をし合った。

 

「じゃあまたな!」

 

クラインはそういうと、メニュー画面を開いた。

 

「…あれ?」

 

クラインがメニュー画面を見ながら困惑していたので聞いてみた。

 

「どうしたの?」

 

僕がそう聞くと、クラインの口から信じられない一言が発せられた。

 

「…ログアウトボタンがねぇよ」

 

「…え?」

 

 




第一話はここまでです!

次回からデスゲームが開始されますw

感想や意見などもらえるとうれしいです。

では、また次回にお会いしましょう!
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