ソードアート・オンライン~深緑の剣士と絶剣~   作:アレックスΩ

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どうも、アレックスΩです!

前回からそこそこ時間が空いてしまいましたが、やっと完成しましたw

戦闘描写って難しいw

それではどうぞ!


第六話「コボルドの王」

~第一層迷宮区最上階~

 

僕たちは今、ボス部屋の前にいる。

 

「いよいよだね…」

 

「ああ…」

 

「絶対に勝たないとね」

 

「そうだな、絶対に勝とう」

 

僕とキリトが話していると、ディアベルが言葉を発した。

 

「俺から言えることはただ一つだ…勝とうぜ!!」

 

ディアベルはそういうと、ボス部屋の扉に手をかけた。

 

扉を開けると、部屋の奥にフロアボスが座っていた。

 

『グルルルルルルル……』

 

第一層フロアボス”イルファング・ザ・コボルドロード”は、唸り声をあげながら立ち上がった。周りには取り巻きの”ルインコボルド・センチネル”が数体いた。

 

「いくぞ。全員、突撃!!!」

 

「「「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」

 

ディアベルが言葉を発して走り出した。それに続き、僕らやほかのプレイヤーも同時に走り出した。

 

「リーフ、ユウキ、アスナ。俺たちはセンチネル担当だ、二手に分かれて行くぞ!」

 

「分かってるよ!」

 

「了解!」

 

「了解よ」

 

キリトの言葉に僕、ユウキ、アスナが返事を返し、僕とユウキ、キリトとアスナで別れた。ちなみにアスナは、邪魔だといってフードを取っている。その時の周りのプレイヤーの視線はすごかった。

 

「せあぁぁぁ!!」

 

僕は目の前のセンチネルにソードスキル《リーパー》を発動させ、センチネルの武器を弾き返した。

 

「いまだユウキ、スイッチ!」

 

「分かった!」

 

そういってユウキは僕とセンチネルの間に入り、ソードスキル《ホリゾンタル》を繰り出した。ホリゾンタルは見事にセンチネルの喉元に命中し、ポリゴンを四散させる。

 

「ナイス、ユウキ!」

 

僕はユウキに言葉を飛ばす。

 

「えへへ。リーフ、次行こう!」

 

「了解!」

 

そう言い合って僕たちは、次の目標に向かって走り出した。

 

~キリトside~

 

俺とアスナは、リーフたちとは別のセンチネルと戦っている。

 

「はあぁぁぁ!!」

 

俺はソードスキル《スラント》を発動し、センチネルの武器を弾く。

 

「アスナ、スイッチ!」

 

「了解!」

 

アスナは素早い動きでセンチネルの懐に潜り込み細剣ソードスキル《リニアー》を繰り出す。リニアーは凄まじい速度でセンチネルの喉元に直撃し、ポリゴンを四散させた。

 

「…グッジョブ」

 

俺は思わず見入ってしまった。目で捉えるのもやっとの速度、ソードスキルの完成度、何をとってもほぼ完璧だろうといえる。

 

「アスナ、次だ!」

 

「了解!」

 

~sideout~

 

コボルドロードのHPバーが一本減るごとに、センチネルが3体現れる。僕たちはそのセンチネルをどんどん倒していった。

 

「「おぉぉぉ!!」」

 

コボルドロードと戦っているプレイヤーたちが声を上げたので、僕とユウキはそっちに顔を向けた。

 

「ラストか…」

 

コボルドロードのHPバーを見ると、4本のうち、3本が消え、HPの色も赤に変わっている。

 

「みんな下がれ、俺が出る!」

 

なぜ?なぜディアベルはみんなを下げたんだろう。ここはみんなで攻めるのがセオリーのはず…まさか、と考えているとディアベルがこっちを見て少し笑った。

 

その後、コボルドロードに視線を戻す…その瞬間、僕は目を疑った。

 

「あれは…タルアールじゃない、野太刀…!」

 

とっさにキリトの方を見る、するとキリトも気づいたようで驚いている。

 

「だ…だめだ、全力で後ろに飛んで!!」

 

とっさに僕は叫んだ。しかし、その叫びは遅かった。ディアベルはもうソードスキルを発動してしまっている。

 

コボルドロードは野太刀を構え、ソードスキルを発動。トリッキーな動きでディアベルを翻弄し、隙をついてディアベルを斬りつける。

 

「うわぁぁぁぁぁ!」

 

ディアベルは強烈な一撃をくらい、吹き飛んだ。しかし、コボルドロードのソードスキルはまだ終わっていない。二撃、三撃とディアベルに攻撃が直撃し、最後の一撃がディアベルを襲った。

 

ディアベルは大きく吹き飛び、地面に叩き付けられた。僕は急いでディアベルのもとに駆け寄った。

 

「ディアベル!」

 

僕はディアベルにポーションを飲ませようとするが、ポーションをもった手を押さえられた。

 

「お前も…βテスターだったら…わかるだろ…」

 

「…ラストアタックボーナス」

 

ラストアタックボーナスとは、フロアボス戦の時にボスにとどめを刺したプレイヤーに贈られるボーナスで、もらえるものは高性能な武器や防具だ。

 

「頼む…ボスを…倒してくれ…」

 

そういって、ディアベルはポリゴンを…四散させてしまった。

 

「…分かったよ、任せて…」

 

僕は立ち上がり、武器を構えた。

 

「ボクも行くよ」

 

「お前だけに任せられるか。俺たちは相棒だろ」

 

「私も、手伝う」

 

「ユウキ、キリト、アスナ…行こう!」

 

「おっけー!」

 

「おう!」

 

「了解!」

 

僕たちは、ボスに向かって走り出した。

 

「はあぁぁ!!」

 

僕はソードスキルを使い、コボルドロードの野太刀を弾く。

 

「スイッチ!!」

 

「はぁぁぁ!!」

 

「せあぁぁぁ!!」

 

「やあぁぁぁ!!」

 

僕が下がると、そこに飛び込んだキリトが《バーチカル》アスナが《リニアー》ユウキが《ホリゾンタル》を繰り出し、コボルドロードにダメージを与える。

 

『グルルルルルゥ!!』

 

何度か連携をくりかえし、再度コボルドロードがソードスキルを発動しようとしたので、キリトたちは下がり、僕がソードスキルを使って弾こうとする。しかし…

 

「しまっ!!」

 

僕は反応が遅れ、コボルドロードのソードスキルを弾き返すことができずに直撃してしまった。

 

「ぐっ!」

 

「うわぁ!?」

 

吹き飛ばされた先にユウキがいて、ユウキとともに倒れてしまった。

 

「リーフ!」

 

ユウキが僕に声をかける。HPバーを確認すると、注意カラーである黄色に染まっていた。

 

「くそっ…」

 

僕が顔を上げるとコボルドロードがソードスキルを僕とユウキに向け発動しようとしていた。キリトとアスナは走ってこちらに向かってきているが間に合うかわからない。

 

「おぉぉぉぉ!!!」

 

直撃すると思われた攻撃はスキンヘッドのプレイヤー、エギルの繰り出したソードスキル《ワールウィンド》によって弾き返された。

 

「回復するまで俺たちが支える。ダメージディーラーにいつまでも盾役をやらせてちゃ立場がなくなっちまうからな」

 

「助かるよ」

 

僕がポーションを飲んでいる間にほかのプレイヤーがコボルドロードに突撃していく。

 

「全快までもう少し…」

 

僕はHPバーを見る。HPはあと4割で全快だ。

 

「うわぁぁぁ!!」

 

「なっ!?」

 

叫び声が聞こえたのでコボルドロードの方を見る。キバオウらのプレイヤーたちがコボルドロードを囲んでしまい、範囲攻撃を受けていた。そして、コボルドロードがジャンプをし、キバオウらに向かってソードスキルを発動しようとする。

 

「くそっ!!」

 

僕はキバオウらを助けるため、コボルドロードに向かって飛びつつ、ソードスキルを放つ。

 

「当たれえぇぇぇぇぇ!!!」

 

『グルルォ!?』

 

ソードスキルは見事に命中し、コボルドロードは地面に落ちる。

 

「キリト、行くよ!!」

 

僕はキリトに向かって叫びながらコボルドロードに向かう。

 

「了解だ!」

 

キリトはそう言いつつボクの後を追う。

 

「アスナ、ボクたちも行こう!」

 

「分かったわ!」

 

僕たちの後ろからユウキたちもついてくる。

 

「はあぁぁぁ!!」

 

僕が《リーパー》を発動し、野太刀を弾き、

 

「せあぁぁぁ!!」

 

キリトが《バーチカル》を繰り出す。

 

「やあぁぁぁ!!」

 

更に僕が《フェル・クレセント》で再度振り下ろされた野太刀を弾き、

 

「せやぁぁ!!」

 

アスナがコボルドロードの喉元に《リニアー》を叩き込む。それと同時にユウキも《バーチカル》を繰り出す。

 

この攻撃でコボルドロードのHPが残りわずかになった。

 

「キリト!!」

 

「ああ!!」

 

僕とキリトが同時に突撃し、僕は《ファラント・フルムーン》キリトは《バーチカル・アーク》を繰り出した。

 

「「はあぁぁぁぁぁぁ!!!」」

 

僕たちのソードスキルは同時にコボルドロードの体に吸い込まれ…ポリゴンを四散させた。

 

 

 

 




どうでしたか?

もしここがな…などということがありましたらご指摘いただけると嬉しいです。

では、また次回にお会いしましょう!
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