しっかり宣言した日に間に合いましたね(
それでは第一話です、どうぞ!
第一話 ~畦道に建つ研究所
青年はそのユカと呼ばれる少女を背中に担ぎ歩いていた
少女は全く動かないが、体はまだ暖かい
山を出て、彼は数十分歩き町に出た
そこは既に瓦礫の山が周りを覆っていた
ショベルカーやダンプが頻繁に道を行き来している
その車の中に、人はいない
「無人...か」
ここの従業員も戦争に駆り出されたのだ、この地を踏むことはもうない
ウゥゥゥゥンウゥゥゥゥゥンウゥゥゥゥゥン......
静かな町に、空襲警報が鳴り響く
ジ、ジリ、ジリリリリリリリリリリリリ......
この町に、またけたたましい音のベルが鳴り響く
逃げる人さえ、ここにはいないのに
いるのは感情持たぬ機械と人間一人
気付いたときには、少女の体は冷たくなっていた
その時、後ろからエンジン音が聞こえてきた
無人機とは違うしっかりとした音が
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どうも、私です
今、やっと研究所みたいな建物の前にきました。
スクーターを止めて周りを見ます。
建物は白く、上の階にいくにつれて形がゴツくなっていました。
女の子からすると...見た目はいまいちです。
景色に馴染めていないですし形も変ですし、
グリーンカーテン位つけた方がいいと思いました。
「この建物たてた人に文句言ってみたいなぁ」
そう呟きながら入り口に出入りできる場所を探しました。
見た目に反して入り口はかなりシンプルです。
あるのはインターホンと扉だけ。
シンプル・ザ・ベストを極めた感じでした。
入り口に鍵は掛かってなく中には安易に入れそうです。
「お、お邪魔しまーす...」
扉の取手を触ると扉がバターンと反対側に倒れていきました。
「ひあっ!?」
驚きすぎてその場に立ちすくんでしまいました...
(え、壊れちゃった!?賠償?罰金!?え、どう謝ればいいの!?どうしようー!?)
そうおどおどしていると奥から30代位の男の人が出てきました。
「あ、君!待っていたんだよ、早く中に入って!」
...いきなり何を言っているんだこいつは、と思いました。
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建物の中は本でしか見たことの無い色々なものがおいてあった。
二昔位前の小型無線電話機や四昔前に流行った無線電信機...ラジオだったか、
どちらも今となっては使えないような物が山積みになっていた。
「君、こちらに来てくれ!」
前の方からまた声が聞こえる、非常に鬱陶しい。
声の所に行くと、あのオッサンがニコニコしながら立っていた。
「どうも、僕はこの研究所の所長、大潟栄二(おおがた えいじ)だ。宜しく!」
裏心でもあるかのようにヘラヘラしながら私の手を握ってきた。
「え、あ、はい...どうも」
取り敢えず作り笑顔で手を握り返した。作り笑顔は得意だ。
まさかおじさんの所でやっていたことが役にたつときが来るとは...
世の中も変だなぁと思った。
「ところで君の名前は何かな?」
「え、あ、私の名前はカナです。苗字はありません」
「苗字がない?それまたどうして?」
「私は山の中で迷っている所を助けてもらったんです」
「ふむ、じゃあカナってのは本名なのかな?」
「いや...おじさんにつけてもらいました」
「記憶喪失かい?よく生きてきたねぇ」
まるで私のことを小馬鹿にしていないか?と私は思った。
第一、この人は何の研究の為にここにいるんだろうか?
人も極端に少ない限界集落のこんな田舎まで来て。
「あの、オッ...大潟さんはなんでここにいるんですか?」
「えっ、何でって...ここが安全に研究が出来るからだよ」
私は疑問に思った。こんな野生動物の多い土地のどこが安全なのだろう?
都会に憧れている私には疑問しかなかった。
「都会の方が安全じゃないんですか?人も多いし」
その時、大潟さんはかなり驚いた表情をした。
まるで私の言っていることを疑問を持つように。
「...カナ、君は都会を見たことがないのかい?」
「は、はい」
「君は、都会はどのような所だと思っている?」
私はうーん...と数秒考えて、
「えっと、人が沢山いて、自動車が沢山走ってて、カフェとかがあって...」
そう答えていると、大潟は遮る様に、
「多分、君の思っている都会は今は無い」
...と答えた。
君の思う都会はない...ですか。
一体この田舎はどこまで情報に飢えているんでしょう?(笑
今更ですが、この小説は
何時かのストーリー
↓
少女の語り
↓
文
少女の語り
で書いています。違和感があるのなら感想に書いてください、修正を考えます。
(違和感しかないけど)
時代設定は西暦1960年位の土地、
諸々は西暦1980年~を目安にしています。
その他質問、改善案等あればどんどん感想に書いてください。
私もまだまだ未熟者ですので...(笑
次回は7月27日迄を目標にします、定期的に出したいですが受験生なので...
速くなったり遅くなったりは十分ありますのでご注意下さい。
それではまたお会いしましょう!秋桜でした!