東方星海録   作:紅いボッチ

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投稿遅れましたです…すみません。

さて、やっと異変スタートです。

お願いシャス。


十二話「異変の幕開け」

「パチェ、何時でもいけるかしら?」

 

レミリアがパチュリーに問いかける。

 

今、ヴワル大図書館には紅魔館の主要メンバーが全員揃っている。

 

レミリア、咲夜、パチュリー、小悪魔、美鈴、宙が椅子に座り、最後の作戦会議を開いていた。

 

「ええ、いつでも。その前に、配置は決定してるのかしら?レミィ」

 

「ええ、勿論よ。まずは、湖の常闇妖怪と氷の妖精に軽い足止めをさせる。まぁ、やられるでしょうけど。その二人がやられた場合は、門前の美鈴が巫女の相手をする。ここで巫女がやられるはずがないでしょうけど、美鈴なら少なからずダメージを与えてくれるはず」

 

奥の椅子で美鈴が「お任せください!!」とびしっと敬礼するのを微笑みながら見たレミリア。

 

「図書館では、パチェと小悪魔が待機。そこでなるべく巫女の霊力を削れることができれば、後は私の部屋の前で咲夜と宙が巫女を仕留めるわ。それが成功しなかったら、私が直々に倒しましょう。フランはいつも通りにさせときましょう」

 

「成程、これならうまくいくでしょうね。なら、霧の魔法を展開させるわよ?30秒で幻想郷全体に広がるわ」

 

パチュリーが魔法の詠唱を開始した。

 

「よし、皆。必ず異変を成功させるわよ!」

 

レミリアの掛け声と共に、幻想郷に紅い霧が広がった。

 

しかし。この状態ですでに、レミリアはこの作戦に誤算が出ていることに気付けなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分前     博麗神社 縁側

 

「あーもう…暑いわねぇ…毎日毎日……」

 

縁側で団扇をぱたつかせる霊夢。

 

「ったく、参拝客は来ないし、暑いし、良いことが一つもありゃしないわ……」

 

「参拝客じゃないとだめなのか?」

 

その声を聞いて霊夢はまた嫌そうな顔をした。

 

「あんたは別に良いけど、毎日毎日私の所に来て、そんなにひまなの?魔理沙」

 

魔理沙と呼ばれた白黒をベースにした服とこれまた白黒の帽子をかぶった如何にも魔女っ娘オーラを出す少女はにこにこと笑いながら、縁側に座り込む。

 

「いいじゃないか、毎日暇な巫女の所に暇な魔法使いが来ることぐらいさ」

 

「はぁ、私は掃除とかで忙しい時もあるんだけどねぇ…ま、良いわ。お茶出すから待ってなさいよ」

 

立ちあがり、台所に行こうとする霊夢だが、異変はそれを許してくれない。

 

紅い霧が神社の上空に広がり、一気に辺りを暗くする。

 

「お?何だ何だ?もう夜か?」

 

とぼける魔理沙を他所に霊夢は舌打ちをし、すぐに戸棚から封印札とお祓い棒を取り出してきた。

 

「ったく、ゆっくりしようと思ったら異変なんて…本当に空気を読んでくれないわね…」

 

「お!異変なのか!よし、私も行くぜ!」

 

魔理沙は立てかけておいた箒に跨り、ふわりと宙に浮いた。

 

「止めても勝手に着いてくるでしょ…ま、いいわ。足だけは引っ張らないでね?魔理沙」

 

「へ、そっちこそ足を引っ張んなよ霊夢!さぁ、行くぜ!」

 

魔理沙と霊夢は異変解決の為、霧の発現場所、霧の湖へ飛んだ。

 

 

 

そう、レミリアの作戦の誤算とは、異変解決に乗り出したのは博麗の巫女、博麗 霊夢だけではなく、普通の魔法使い、霧雨 魔理沙もいることが彼女の作戦の誤算だった。




はい、おしまいっと。

そいじゃ、また次の回で。


というか、『東方紅魔郷』マジで難しいんだが…。

当たり判定見えないからぴちゅりまくるんだが…
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