東方星海録   作:紅いボッチ

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はい、投稿遅れて申し訳ないです。
さて、早速本編へいきましょうか。

頑張っていこー。


十七話「幻の中にある迷路」

館の中に煙が舞う。所々に焦げ付いた痕が残る。

 

「…大したことないのねぇ、あんた。」

 

霊夢が余裕そうな顔で宙に話す。

 

「…っち、バケモノ共が…」

 

宙は傷だらけで地面に跪くように倒れている。

 

「っへ、その格好の方がお似合いだぜ、堂々といるよりな。」

 

魔理沙も嘲笑に近い笑顔を宙に向ける。

 

「…まぁ、ここまでは想定内だ。」

 

突然、霊夢たちの目の前に居る宙の姿が歪み始める。

 

「!?な、何!?」

 

「なんだこりゃ!?」

 

動揺する二人を他所に消えかかっている宙はニヤリと笑った。

 

「ようこそ、眩むような光の迷路へ。」

 

宙が消えた瞬間に、霊夢たちが廊下事態が歪んだ。

 

「!?な、何だ!?幻術か!?それとも、神経毒か!?」

 

動揺を隠せない魔理沙をよそに霊夢は頭を働かせていた。

 

(…取り敢えず、神経毒とかの類ではないわ……、もしかして、アイツの能力は光を操れるのかも…それなら、この廊下は光で作られている…)

 

「おうおう、やあっとわかったか客人よ。」

 

どこからともなく、宙の声が響く。

 

「…あんた、一体…」

 

「まぁ、俺が何なのかは置いといて、これからあんたらには迷路をクリアしてもらう。正面を見ろ。」

 

霊夢たちが怪訝そうに正面を向くと歪んでいた廊下は消え、代わりに鏡だけで作られた迷路が出現していた。

 

「これからルール説明をさせてもらうぜ。この迷路には罠やらなんやらは無い。代わりに、一つだけギミックを三十秒ずつ用意させてもらった。そして、もう一つ。この迷路には二つ出口がある。一つは、正規ルート。もう一つはイレギュラールート。断然、イレギュラールートは近道になっている。ま、運だがな。あ、それとこの声は館内の放送機器で館全体に放送されています。そこんところご了承。」

 

一本調子で説明を終えた宙。

 

「…っち、こんなところでめんどくさい事になったな。」

 

魔理沙が苦虫を噛み潰したような顔をする。

 

「仕方ないじゃない、これを抜けないと主犯にたどり着けなさそうだし。」

 

霊夢は冷静にお祓い棒を肩に置きながら、話す。

 

「ああ、そういや説明し忘れてたわ。正規ルートは俺とメイド長との戦闘が予定されております。イレギュラールートは、魔法使い様と狂気の姫が待ち受けております。ここんところご理解お願いしますねぇ。」

 

宙がめんどくさそうに付け足した。

 

「…はぁ、狂気の姫って誰よ…主犯なのか?」

 

魔理沙がぼやく。

 

「私は正規ルート目指すけど、あんたはどうする?」

 

「ああ、そんじゃイレギュラーで。」

 

「そ、そんじゃご武運を。」

 

「へぇへぇ、分かりましたよっと。」

 

単調な会話を交わし、迷路へと進む二人。

 

ここから、ルナティックな迷路が始まる。

 




さぁ、疲れてきました。

大分前の鏡の受注の話はここで使いましたよっと。

それじゃ、さいならー。
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