今回主人公の初バトルということもあり楽しみにしている方も居ると思いますが
何せ私は小説を書くのは今回が初めてです
上手く書けてないところもあると思いますので
批判や指摘をバンバン送って下さい
では本編をどうぞ
「こっ鋼夜さん‼自分が何言っているかわかっていますか⁉」
黒ウサギがかなり動揺しながら鋼夜に聞く
何言っているって言われても
「白夜叉が”挑戦”か”決闘”を選べと聞いた 俺は”決闘”を選んだそれだけだろ」
「そっ それはそうですけど」
「止めんか黒ウサギ」
鋼夜を止めようと説得する黒ウサギを白夜叉がとめる
「本当によいのか?」
再度白夜叉が問い直す
「男に二言はない それに魔王と戦うことなんて早々ないからな」
「もう分かりました 二人ともこれ以降気をつけてくださいね 白夜叉様だって魔王だったのは何百年も前の話じゃないですか」
何だ現役じゃなくて元魔王か
「では 先に他の童子達のギフトゲームを行うよいか鋼夜」
「ああ良いぜ」
すると時間が少しできるな
「黒ウサギ」
「はい 何でしょう鋼夜さん」
黒ウサギがウンザリした声で応える
「俺寝るから時間になったら起こして」
「えぇ!こっ鋼夜さん‼なに早速寝袋に入っT「Zzzzzz」本当に寝た‼」
だってしょうがないじゃないか 俺(作者)お疲れなんだし少し位省略してもいいだろ
数十分後
「起きろやぁぁぁぁぁ鋼夜ゃぁぁぁぁ」
ドカッ
「痛ぇよ‼」
十六夜に強制的に蹴り起こされた鋼夜
「俺は黒ウサギに頼んだんだが」
「そんなこと俺が知るか こちとら色々大変だったんだ」
後から聞いた話だがギフトゲームは春日部さんがクリアしたらしい ちなみにグリフォンのギフトも手に入れたとか
それはともかく
「俺のギフトゲームはどんななんだ」
「そうせかすな ほれ」
『ギフトゲーム名 ″一騎打ち″
・参加者 九頭竜 鋼夜
・クリア条件 主催者を戦闘不能にさせる
・クリア方法 主催者の打倒
・敗北条件 降参もしくは参加者が上記の勝利条件を満たせなくなった場合
宣誓 上記を尊重し 誇りと御旗とホストマスターの名の下 ギフトゲームを開始します
″サウザンドアイズ″印』
互いにギアスロールを確認する
「では黒ウサギ 審判を頼むぞ」
「はっはい‼ギフトゲーム″一騎打ち″スタートです」
始まるや否や鋼夜は手袋とハンマを召喚し常人では出しえない速度でハンマを白夜叉に振り落とす 白夜叉は片手でそれを受け止めたがすぐに跳ね返した
「鋼夜の奴結構本気で当てたが跳ね返されるとはな」
「いや 白夜叉様も無傷ではないようですよ」
黒ウサギの言う通り白夜叉は無傷ではなかった
「まさかわしが人間に腕一本やられるとは ただのハンマではないな」
ご明察ですよ白夜叉様
「破砕粉壊のスレジハンマ 能力は殴打した対象を脆くする『物体の剛性低下』 これで決まるかと期待していたんですけどね 跳ね返されたときは 驚きましたよ」
力では押し負けるか なら!
「次はスピードで行きますよ」
ハンマを投げ捨てた鋼夜は何やら鎖のついたものを召喚し 白夜叉に向かって叩きつけた
(こやつ スピードもさることながら急所を的確に狙って攻撃しておる 鎖鎌の使い手か)
鎖鎌とは草刈り鎌に鎖分銅を取付けた様な形をした武具で 鋼夜は特に分銅を相手に当てる戦い方をしていた
片手しか使えない白夜叉はさばき切ることが出来ず何回か当たる しかし白夜叉のやられてばかりでは無く隙を見て鋼夜を蹴り返す
その様な攻防がしばらく続いた後鋼夜が距離を取った鋼夜は十本程のナイフを放った
白夜叉がナイフを弾こうとするが動作が不自然に遅れナイフが突き刺さる
「…⁉」
体に異変に白夜叉が気づくも手遅れだった
「さっきお前に当てた鎖付きの懐中時計は教導訓戒のオクロック 殴った相手の挙動のタイミングをズラす『瞬間錯誤』の能力がある 今投げたナイフは鮮血解体のオープナー 切った対象の傷の治癒を阻害する『止血停止』の能力を持ち表面に秘匿謀殺のカンタレラで作った解毒不可能の毒が塗ってある」
「くっ‼」
白夜叉が必死になって歩こうとするが立つことすらままならない
「俺の勝ちだ…白夜叉」
『ギフトゲーム ”一騎打ち”
勝者 九頭竜 鋼夜』
黒ウサギの勝敗宣言と共に白夜叉は倒れた
鋼夜達一行は白夜叉の回復を白夜叉の自室で待った
「しかし本当に白夜叉を倒すとはな 何者だお前」
十六夜が鋼夜に聞く
「別にただの人間だぞ 世界トップレベルの暗殺者ではあったが白夜叉を倒せたのは神様に貰った
「元暗殺者がいいのか?こんなところにいて名前も言っているし」
「それについては問題ない 俺は存在が知られているだけで名前も何も知られていないからな」
サラッと凄いことを言う鋼夜
「さっきから気になっていたのだけれど
「それは白夜叉が来てから説明する」
そんな中白夜叉が戻ってきて鋼夜達の前に座った
「意外と早かったな」
「おんしが作った血清のおかげじゃよ 倒された相手に助けられるとはな」
カンタレラの毒は箱庭でも解毒が難しかったようで仕方なく鋼夜が血清を作ったのだ
「それはそうと黒ウサギ わしに何か頼みが在って来たのではないか」
「はっ すっかり忘れていました!」
忘れるなよ
「それで白夜叉様 今日はギフト鑑定をお願いしたかったのですが」
黒ウサギの申し出にゲッと白夜叉は唸る
「よ よりにもよってギフト鑑定か 専門外どころか無関係もいいところなのだがの」
それでも一応引き受けはするようで四人をじっくり見ると
「ふむふむ 四人ともに素養が高いのは分かる しかしこれでは何とも言えんな おんしらは自分のギフトの力をどの程度に把握している?」
「企業秘密」
「右に同じ」
「以下同文」
「ほとんど解っている」
「うぉぉぉぉい?いやまあ仮にも対戦相手だったものにギフトを教えるのが怖いのは分かるがそれじゃ話が進まんだろうに!しかしなぜ鋼夜だけは解っておるのだ?」
「それは黒ウサギがお答えしましょう 何と鋼夜さんは転生者なのですよ」
「ほぉ それで自分のギフトが解っているのか」
会話に割り込むように十六夜が
「別に鑑定なんていらねえよ 人に名札張られるのは趣味じゃない」
「ふむ 何にせよ主催者として 星霊の端くれとして試練をクリアしたおんしらには恩恵を与えねばならん ちょいと贅沢な代物だがコミュニティ復興の前祝いとしてはちょうどよかろう」
白夜叉が柏手を打つと四人の前にそれぞれ一枚のカードが現れた
コバルトブルーの十六夜
"
ワインレッドの飛鳥
"威光"
パールエメラルドの耀
"
"ノーフォーマー"
「ギフトカード!!」
「お中元?」
「お歳暮?」
「お年玉?」
「お年賀?」
「ち 違います!というかなんで皆さんそんなに息があってるのです!?しかも 鋼夜さんは 関係ないもの過ぎます!?このギフトカードは顕現しているギフトを収納できる超高価なカードなのですよ!耀さんの″
「つまり素敵アイテムってことでオッケーか?」
「だからなんで適当に聞き流すんですか!あーもうそうです 超素敵アイテムなんです!」
黒ウサギに半場諦めながら言った 暫くすると 白夜叉が
「そのギフトカードは正式名称は"ラプラスの紙片"と言う そこに刻まれる恩恵の名称を見れば大体のギフトの正体が分かる」
「へえ? じゃあ俺のはレアケースな訳だ」
それを見て白夜叉は驚愕した
「正体不明だと…? いいやありえん 全知であるラプラスの破片がエラーを起こすはずなど………」
「なんにせよ 鑑定は出来なかったって事だろ」
笑う十六夜に対し 白夜叉は納得できないように睨む
「白夜叉 俺のもなんか変わっているんだが」
白夜叉に向けられたギフトカードを覗くと
灰色の鋼夜
”呪いの根源ゼイヴルファ”
▶呪髪(呪禁防護)
▶断罪分離のクライムエッジ
”
▶断裁分離のクライムエッジ(進化中)
▶破砕粉壊のスレジハンマ(進化中)
▶判決執行のルールブック(進化中)
▶鮮血解体のオープナー(進化中)
▶秘匿謀殺のカンタレラ(進化中)
▶人身対価のクイーンプルフ(進化中)
▶・・・・・・・
「ギっギフトがこんなに、しかも進化中⁉」
「これは どのようなギフトなのじゃ鋼夜?」
白夜叉が聞く
「ここに書いてあるゼイヴルファって女王が呪いによって殺人鬼の所持品に特殊能力を付けた これが
「成程 呪いの根源たる女王の力と
ただでさえ星霊である白夜叉を倒した
「して 鋼夜よ」
「何ですか白夜叉様」
「私を倒した褒美として何か与えようと思うのだが何が良い」
「褒美なんて貰えるんですか?」
「私は東側の”階層支配者”で おんしはその私を倒したのだぞ当たり前だ」
「そう言われましても」
特にほしいものなんてないが
「強いて言うならナイフがほしい 使い捨て出来て無くならないような」
「そんな物でよいのか?」
「あぁ」
「わっかた用意しよう」
そうだそれと
「うちのコミュニティーがここに自由に来れる権利とさっきのゲーム盤を借りる権利をくれ」
「それはちと難しいの 後者はともかく前者は 先ほどの様な店員も多いでの」
「これでもか?」
そう言って鋼夜が取り出したのは……昔懐かし、黒ウサギが十六夜たちに1時間延々と弄られた時の写真(ウン十枚)だった ※第1話 主人公箱庭へ参照
「いつの間にそんな物を作ったんですか⁉」
「さっき寝袋の中で 音声もあるぞ1時間丸々」
「良くやった 鋼夜 さっきの件はどうにかしよう」
「良かったじゃねぇか黒ウサギ鋼夜のおかげで立ち入り自由だぞ俺たち」
「それはそれ これはこれです~~~」
「まぁ良いじゃない たった一時の恥よ」
「そうだよ黒ウサギ 少し落ち着いて」
「うぅぅ~~」
三人の説得に渋々頷く黒ウサギ
その後俺たちは明日のゲームの事もありサウザントアイズを後にした
如何だったでしょうか?
初の戦闘描写だったのですが上手く書けていたでしょうか?
~ギフト解説~
主人公のギフトである”呪いの根源ゼイヴルファ”と”殺害遺品総支配者”
この二つを分けているのは一応理由があります
その理由は魔王襲来のときに明かす予定です
それでは皆さん最後まで読んで下さってありがとうございました