久しぶりにお気に入りを確認したら31になっておりついでにUAも確認したらこちらも3000を超しておりうれしい気持ちでいっぱいです お気に入りにしてくれた方 読んで下さった方々 本当にありがとうございます
今回ガルドとのゲームを書いていたら私の脳内で主人公が勝手に暴れだしたので
少々長くなったうえに少し原作から離れてしまいました
自己満足&駄文の回になっておりますのでこんなの読めるかと思った方は
読まないことをお勧めいたします
「どういう事ですか鋼夜さん大勢の前であんなこと言って 十六夜も何か言ってくださいよ」
「落ち着けよ御チビ鋼夜も考えなしに言った訳じゃないんだろ」
「そうだぞジンそれに 十六夜にあの場を任せていたらもっと凄いこと言うぞ」
「なんだ解ってたのか」
ジンは理解の追いつかないようで首をかしげる
「ジンや黒ウサギが俺たちを呼んだ理由は魔王から旗と名前と仲間を取り戻すためだよな?」
「はい」
ジンが頷く
「じゃあその為の手段や手順は決まっているのか?」
「まず……水源を確保するつもりでした けどそれに関しては十六夜さんが想像以上の成果を上げてくれたので素直に感謝しています」
「おう 感謝しつくせ」
ケラケラ笑う十六夜
「ギフトゲームを堅実にクリアしていけばコミュニティは必ず強くなります 力のない同士が呼び出されたとしても力を合わせればコミュニティは大きくできます ましてやこれだけ才有る方々が揃えばどんなギフトゲームにも対抗できるでしょう …いかがですか?」
「そんなの何処でもやってる」
鋼夜はジンの考えをバッサリ切り捨てる
「まぁ その歳で考えられる物としては良いだろう それを踏まえて聞くが…三年前まではこのコミュニティは一大勢力だったんだよな?」
「はい」
「そのコミュニティはどうやって自分の組織を大きくしたんだ?」
「それは…今言ったようにギフトゲームで…」
「そう さっき言った事と全く一緒」
「それで魔王に滅ぼされたって訳だ」
「つまり同じことを幾らやっても所詮無駄 先代を超えなければ 魔王とは戦えないんだよ」
「先代を…超える…!? じゃあ どうすればいいんですか?」
十六夜はそれに対し
「俺達には名前も旗印もない コミュニティを象徴出来る物がないだからノーネーム となると他には…リーダーの名前を売り込むしかないよな御チビ?」
ジンは顔を上げた
「僕を担ぎ上げて……コミュニティの存在をアピールするということですか? た 確かに……リーダーが顔役になってアピールすれば名と旗に匹敵する信用が得られるかも」
「そう そしてやるべきは"打倒魔王" 例えば"魔王にお困りの方 ジン=ラッセルまでご連絡ください"みたいな感じでうちを魔王専門のコミュニティにする」
「魔王専門!?」
「そういう触れ込みを広めて魔王に一度でも勝てば 同じように"打倒魔王"を志す奴らがうちに来る あるいは協力するかもしれない」
「それに倒した魔王を隷属させて戦力にできたりもするんだろ? まあ何はともあれ今のノーネームに足りないのは人材だ 俺並みとは贅沢言わないが俺の足元並みは欲しい やるかやらないかは御チビ次第だぜ」
ジンはしばらく考え込んだ
「解りましたその作戦やらせていただきます 但し一つだけ条件があります」
「言ってみろ」
「今度開かれる"サウザンドアイズ"のギフトゲームにお二人で参加してもらってもいいですか?」
「なんだ? 力を見せろってか」
「それもあります ですがこのゲームには僕らが取り戻さなければならない大事な物が出品される」
「昔の仲間か?」
「はい それも元魔王だった仲間です」
元魔王が仲間に加われば噂の信憑性が増える 戦力としても申し分ない
「分かった引き受けよう 俺は明日のゲームために体を休めてくる 詳しい段取りは二人で決めてくれ」
翌日
ノーネーム一行は ガルドとのゲームが開かれる場所に向かっていた
「昨日の話はまとまったのか十六夜?」
「あぁ 大体な 黒ウサギたちにももう話を付けてある」
「反対されなかったのか」
「最後は認めてくれたよ お前の方はどうなんだ」
「ガルドの手下に言ったアレか?アレならもう考えてある少々手荒な方法だが」
そんな話をしていると目的地についた
「見えました あれが居住区画です…」
黒ウサギが絶句した ガルドは所有してる舞台区画ではなく居住区画をゲーム盤に使うらしいが…その居住区画はジャングルに覆われていた
「ジャングル?」
「虎の住むコミュニティだ おかしくないだろ?」
「いや おかしいです ”フォレス・ガロ”の本拠は普通の居住区でだったはずです それにこの木…」
「なんていうか妙だな」
「ジン君 こっちに契約書類があるわよ」
飛鳥が指さす方を見てみると契約書類がありこう書かれていた
『ギフトゲーム名 ”ハンティング”
プレイヤー一覧 久遠 飛鳥
春日部 耀
九頭竜 鋼夜
ジン=ラッセル
・クリア条件 ホストの本拠地に潜むガルド=ガスパーの討伐
・クリア方法 ホスト側が用意した特定の武具でのみ討伐可能。指定武具以外は”契約”によってガ
ルド=ガスパーを傷つけることは不可能
・敗北条件 降参か、プレイヤーが上記の勝利条件を満たせなくなった場合
・指定武具 ゲームデリトリーにて配置
宣誓 上記を尊重し 誇りと御旗の下 ”ノーネーム”はギフトゲームに参加します
”フォレス・ガロ”印』
「ガルドの身をクリア条件に…指定武具で打倒!?」
「これはまずいです!」
御チビと黒ウサギが悲鳴のような声を上げる
「ゲームはそんなに危険なの?」
「ゲーム自体は単純です ですが このルールに問題があります これでは 飛鳥さんのギフトで操ることも耀さんと鋼夜さんのギフトで傷つけることもできません!」
「どういうこと?」
いまいち理解が出来てないお嬢様にジンが説明をする
「”恩恵”じゃなくて”契約”でガルドは身を守ったんですよ ”契約書類”のルールは絶対で 神格クラスの”恩恵”でもガルドを倒すのは不可能なんです」
「そりゃあ大変だ」
「”契約書類”を作った時にルールも決めるべきでした 僕の落ち度です すみません…」
「気にすんなよ御チビ この方面白い上にが飛鳥たちの実力もはかれるからな」
自分の不手際に落ち込み謝罪するジンを励ます十六夜
「ここで立ち止まっていても仕方ない行こう」
鋼夜に続き一行は門をくぐった
「ジン」
「何でしょう鋼夜さん」
「お前木を見て何か考えてたよな なんか分かったことがあるなら言え」
ジンは少し躊躇う様に
「確証はありませんが…このゲームに昨日話した元魔王だった仲間が関わっている可能性があります」
「理由は?」
「元魔王だった仲間は吸血鬼なのですが 先ほどの木には吸血鬼にしか出来ない鬼化が施されていたんです もしかしたらガルドも鬼化しているかもしれません」
狂暴化しているかもしれないのか厄介だな
「ガルドの居場所が分かれば楽なんだが…」
「風上にいるのに匂いがしないから建物の中に潜んでいる可能性が高いと思う」
犬の嗅覚をもつ春日部さんのおかげでガルドの大体の状況が分かった
「まず外で指定武具を探そう ヒントらしいものが無ければ指定武具はガルドのそばにあるはずだ」
鋼夜 飛鳥 ジンの三人で探すがそれらしいものは見当らない
「駄目ねそれらしい武具やヒントも見つからないわ」
「もしかするとガルド自身がその役目を担っているかもしれません」
「なら方針を変えましょう 春日部さんのギフトでガルドを探して」
「もう見つけた」
「どこにいる」
「この先の屋敷の2階にいるけど…」
「分かった後は寝ててくれ」
「…えっ?」
鋼夜はそう言うと耀に注射器を突き刺し、耀は倒れた
「春日部さん!」
「何をやったの鋼夜君」
「この先邪魔になるから眠らせた」
「どうしてそんなことを…」
飛鳥が鋼夜に聞く
「ガルドはこのゲームに自分の命を懸けた」
「それがどうしたって言うの」
「つまり此のギフトゲームはただのゲームではなく殺し合いなんだよ。死の覚悟がない愚か者が行っても怪我するだけだ」
「そ…そんなこと…」
飛鳥は否定しようとしたが出来なかった
箱庭へ来るまで争い事など無縁だった彼女には当然死の覚悟なんてものはないのだから当然である
「それに俺はガルドを殺す気はない」
鋼夜の発言に驚く飛鳥とジン
「死んで償える罪なんてない。それは俺みたいに罪を犯した奴が一番知ってる」
淡々とした声で言葉を紡ぐ鋼夜
「不満があるなら実力で示せ ガルドを俺より早く殺さずに倒してみせろ」
鋼夜はそう言うとガルドの居る屋敷へ向かった
「ジン君…私…鋼夜君に言われるまで気づきもしなかった でも…彼の言う通りね 私には死の覚悟もないしガルドを殺さずに倒す力もない…」
「飛鳥さん…」
ジンは飛鳥を励ます言葉をかけようとする しかし 鋼夜の言ったことには自分に対しても当てはまるのだ そんな自分に彼女を励ます資格なんてあるのだろうか
「ダメだよ‥飛鳥、自分を責めちゃ…」
「春日部さん!無事だったんですか⁉」
「フラフラするけど‥意識はある それより早く鋼夜の所に行かなきゃ」
「でも…無理よ私には鋼夜君のように殺さずに倒す実力なんてない」
「確かに飛鳥だけじゃ倒すのも無理かも知れない でも‥」
耀は悪戯を思いついた子供のような笑顔で
「三人でやればガルド一人ぐらい余裕で倒せるよ それに私負けず嫌いなの 飛鳥もやられっぱなしは性に合わないでしょ?一緒にガルドを倒して鋼夜の鼻を明かしてやろうよ」
そうきっぱりと言い切った
「ふふッ そうね 貴女の言う通りね 私たちを馬鹿にした鋼夜君を見返してやりましょう」
覚悟を決めた飛鳥たちは鋼夜のいる屋敷へと向かった
一方その肝心の鋼夜は
「…ガルドどうやって倒そう…」
かれこれ10分ほどガルドの倒し方に悩んでいた
(ガルドを殺さずに倒すのは可能だ指定武具で死なない程度に殴って気絶させればいい しかし)
「それじゃ意味ないんだよなぁ~」
彼の考えてる作戦上どうしてもガルドを説得する必要がある そのためには鬼化のギフトによる暴走を止めなければならない
「ダメもとで
そう思い鋼夜がギフトカードを覗くと
”
▶破砕粉壊のスレジハンマ ◆◆◆◆New!
スレジハンマに新能力がついていた
「凄いなスレジハンマ 早速進化して付いた能力がこれとは」
これならガルドを余裕で倒せそうだ
皆さん如何だったでしょうか?
最後に出てきたスレジハンマの新能力果たして一体何のか
最後まで読んで下さった方々ありがとうございました