四葉達也は優等生 作:さすおに
銀星号(勢洲右衛門尉村正二世)
陰義 辰気操作とは別に辰気汚染があり、
周囲の人間と仕手の精神を同調させる能力。
原作と同じ使い方をした。
光の詩というBGM
作品名 HxH
ネフェルピトー (猫型の蟻)
特質系能力者。
玩具修理者 ドクターブライス
外科医姿の念人形を使い、対象者の生死を問わず肉体を修復できる。
ただし死人は腐敗しないように作り直すだけで、生き返らせることは出来ない。
そして、改造することもできる。
原作と同じ使い方をした。
死体を操る能力(仮称)
本編で名前が出てないため、正式名称不明。
傀儡師姿の念人形を死体に取り付け、操作する。
自動操作型。精度はあまり良く無い。
ピトーよりも精度が高く、複雑や動きが可能。
ボツ案。ソウルイーターの鬼神の阿修羅のように狂気を伝染させようと思ったが、範囲が世界なのでボツに。
彼が四葉本邸に帰ってくると、真夜が抱きついてきたのでお姫様抱っこをしてあげたらとても喜んでくれたが、元造と四葉深夜ちゃんには殺気を向けられてしまった。
野良は四葉の一族会議に呼び出され、話し合いに参加していた。
その話とは大漢のことだ。たった数時間で滅んだという。
そのことはまだ、どの国にもバレていない。
そして四葉の当主達が耳を疑ったのが、大漢の国民全体の精神を発狂させ殺しあわせたということだ。
スパイ衛星で監視していて、目立った魔法の使用がなかったのはこれが原因と元造は思っていた。
元造は今まで四葉が精神干渉魔法を得意と思っていたが、野良の特異性が目立っていた。
大漢で起こったことはこれだけではなかった。
野良は意気揚々と彼等に語った。
死体を操作して操っていると。そんな馬鹿な話があるわけがない。
しかし実際に、大漢のありとあらゆる財を四葉に持って帰ってきており、その金額は億を超えて数十兆円に換算できるほど。
そして、中華大陸の現代魔法の研究データが詰め込まれた機材も野良から渡された。
大漢が国として機能してないことは明白だった。
十師族と呼ばれ、その頂点とも言える四葉。
この日を持って四葉は、大国を凌ぐ程の財が入ってきた。
そして中華大陸における現代魔法の研究データを入手した四葉は、他の十師族とは圧倒的な魔法技術の差がでた。
その恩恵は、ただ一人の魔法師によってもたらされたものだ。
国一つ。下手したら大陸一つの人間を洗脳できるほどの実力。まさに戦略級魔法師。
その力が四葉のものになる。四葉に得しかなった。
幸いにも野良が四葉に敵意を抱いていない点と、娘である真夜が男性恐怖症になっているが彼には対しては好意を抱いているようなので真夜の側においてやりたかった。
それに他の十師族に彼が取られるぐらいなら、四葉がもらった方がいいと元造は思っていた。
一族会議では野良が四葉入りするのを概ね賛成で閉会した。
野良は個室を使わせてもらって、シャワーを浴びて寝間着に着替えて大漢に異能を使って転移した。
玩具修理者で数百万に及ぶ死体を腐敗しない様に作り直し、そして人工的に吸血鬼に改造した。
大英帝国の王立国教騎士団や、第九次空中機動十字軍と激闘を繰り広げた、ミレニアムの最後の大隊を作り出していた。
そして死体操作で、数百万に及ぶ死体人形に、100発のドラムマガジンAK12を持たせて武装させていた。
不死の軍団も肉体を改造し頑丈にした。武装も死体人形と同じ。
そしてクローンの大量生産場を作って、男女のクローンを増やしていた。大人と子供、男女で4タイプのクローンだ。
クローンのオリジナルは体格が良い大漢の軍兵。クローンは寿命が短いので人工吸血鬼に改造した。
それぞれ、精神干渉魔法でこの国のトップに絶対服従の忠誠を刷り込んでいるので逆らえないようにしている。
あとは石油が出るように土地を改造して、アンティナイトも産出できるようにする。核弾頭も開発して準備完了だ。
本来ならありえないが、私にとっては朝飯前だ。
この国はもう大漢では無い。新たな国へと生まれ変わる。
すでに名前は決めてある。
次の日の朝。野良は四葉本邸の地下室に連れて来られていた。
「野良君。君の使える魔法を見せてほしい」
元造達、四葉の当主会議の面々は野良の魔法師としての才能を図ろうとしていた。
もちろんそこには真夜ちゃんと深夜ちゃんもいた。頑張らないといけない。
この世界の魔法は超能力を多様化したものだ。
本来ならCADへサイオンを流し込み、サイオン波をデータに従って起動式を信号化し、魔法師に返す。
魔法師はサイオン信号で送られた起動式から
精神領域にある魔法演算領域で魔法式を構築して発動している。
ゼロの使い魔やDQやネギま伝勇伝の魔法とは大違いだ。
似たようなものでは、とある禁書目録の超能力と似ている。
自分だけの現実とAIM拡散力場が必要だが、脳で演算を行い発動する。
精神で演算して発動するのと、脳で演算して発動という点が似ている。
それまでのプロセルは違うが。
CADを渡されたが、使わずに魔法を使うことにした。
原作で使われた魔法を長時間使えば評価は上がるはずだ。
「まずはムスプルヘイム」
気体分子をプラズマ分解し、更に陽イオンと電子を強制分離させ、高エネルギーの電磁波を生み出す領域魔法。
地下の部屋の空気が灼熱の地獄に変わる。
私の周りは灼熱の炎に包まれていた。
真夜ちゃんと深夜ちゃんがいる方を見る。
真夜ちゃんが泣き叫んで、窓ガラスを叩きながらこっちに向かって叫んでいた。深夜ちゃんは妹を落ち着かせようとしていた。
真夜ちゃんが何を言っているのかは口の動きでわかる。「死んじゃダメ!」と言っている。
こんな私を心配してくれるなんて、天使すぎて泣けてくる。
「次はニブルヘイム」
振動、原則の系統魔法だ。
大量の空気を冷却し、それを移動させることで広範囲を凍結させる領域魔法だ。
私の周りの灼熱の炎が消え、今度は部屋中が一瞬で凍りついた。
私はそれを繰り返すことにした。
「そろそろ飽きたので、ファランクス」
4系統8種の系統魔法だ。全ての系統種類を不規則な順番で切り替えながら絶え間なく出し、防壁を幾重にも作る防御魔法だ。欠点は射程が短いこと。
しかし私がするとこうなる。大きな部屋の端から端までスイスイと移動させ縦方向、横方向へと移動させて遊んでいた。
次は懐からペットボトルを出し、部屋の真ん中においた。
ある程度の距離を取り、魔法を行使した。
「爆裂」
ペットボトルが破裂した。
発散系の系統魔法。対象内部の液体を瞬時に気化させる魔法。
人に使わないと地味すぎて、あまり使いたくはない。
魔法力測定が終わり、真夜ちゃん達の所に行くと思いっきり抱きつかれた。他の人達は私達2人を皆、見守っていた。
「心配したんだからね! 何で魔法をあんな危ない使い方するの! 死んじゃうでしょ!」
私を叱りながら、泣いている真夜ちゃん。可愛い顔が台無しだが泣いている真夜ちゃんも可愛い。
後で脳の記憶領域からデータを取り出して現像しないと。その後に脳内の真夜ちゃんフォルダに分けないと。
私は真夜ちゃんを抱き上げた。
「私は絶対に死にません。私の死ぬ時は貴方と一緒がいいです」
真夜ちゃんをまっすぐ見据えて答えた。真夜ちゃんは口を開け驚いていた。その表情はどこか嬉しそうだった。
しかし、その2人だけの空気が壊れた。
「若造。ちょっとこっちにこい」
そのまま、上に連れて行かれた。
連れて来られた所は、元造の部屋だった。行くなら真夜ちゃんの部屋が良かった。
「貴様、真夜のことをどう思っている。先程の発言を父親として見過ごすわけにはいかん」
私は正直に答えた。
「私は四葉真夜ちゃんが大好きです。愛しています。あの助けた時から一目惚れしました。お義父さん、真夜ちゃんを私にください」
「貴様! 巫山戯おって。私が直々に手を下してやる」
多分、元造の得意魔法の死神の刃だろう。しかし私のほうが絶対に早かった。
一瞬で旧大漢に移動した。
私が強すぎて怖いのだろう。娘が得体のしれない男に取られるのが嫌なのだろう。
気持ちはわかる。神を見た時、魔王を見た時、創造主を見た時。
大好きなあの子が他人に取られるとき。兄弟が婿に行くとき。姉妹が嫁に行くとき。
考えただけで、殺戮を起こしそうに何度もなった。
「そうするのはまだ早いですよ。これを見てください」
私はお義父さんを抱えて、空に浮いていた。
「空だと! それにここはどこだ!」
お義父さん、焦ってるな。効いてる効いてる。
「大漢だったところです。今から面白いショーが始まりますよ」
私は大漢の首都官邸に行った。今から何が始まるのかというと...
首都官邸前で大勢の軍人が集まっていた。
半分以上が死体だ。残りはクローンたちだ。
「全世界の人民に告ぐ。我々は本日を持って大漢を改め、神聖ソヴィエト中華人民社会民主主義連邦共和帝国とする。
神に選ばれた、皇帝に指導される中華人民である。すべての民族に夢と希望を与えることを国家的使命とする。
そして我々、神聖ソヴィエト中華人民社会民主主義連邦共和帝国は本日をを持って、国連から脱退し、大東亜連合に宣戦布告する。
我らが横暴で圧政を引いている大亜細連合を滅ぼし、中華大陸に真の平穏と安寧が訪れるよう最大限努力する。
これが実現された暁には世界平和への道が近づくだろう」
この国の政治体制は代議制。
法制度は主従制。労働制度はカースト制。経済制度は国有化。宗教制度は神権政。
夢と希望の国だ。
この制度は国連によって、強制変更される可能性があったため国連を脱退した。
劣等生の世界が変わる。この中華帝国が仕掛けた戦争は後に大陸統一戦争と呼ばれた。
「大漢を滅ぼしましたよ? 見てください。この人達を」
元造は先程、演説していた男を見た。その瞳は一切の光がなく死んだ魚の眼をしていた。
「精神を弄ったのか!? これは深夜以上だ。どこで覚えた!」
元造は野良に詰め寄った。
「何を勘違いしているのですか? 彼等は死んでいるんですよ? それを操っているだけに過ぎません。証拠にほら、触ってみてください冷たすぎますから」
元造は恐る恐る、男を触った。男からは人の温もりを一切感じなかった。
「約束通り、大漢を滅ぼしましたよ? 私の四葉入りを認めてください。そして真夜ちゃんと正式に交際を申し込みたい」
「それほどの力があるのに、なぜそこまで四葉に執着する! その理由は何だ! 答えろ!」
「私は四葉を助けたい。だから大漢の金を持ち帰った。
中華大陸における魔法技術も持ち帰った。全ては四葉のため。そして真夜ちゃんと添い遂げたい!! 」
イチャイチャ無しですいません。
次回からが真夜ちゃん回が始まると思います
23日から1ヶ月、夏休みを利用して海外旅行に行くので暫く更新できません。
でも、wifiがあるところなら更新できるかもしれません。