咲夜の話を聞いた私は首を傾げた
「え?制圧?何で?」
「流石にそこまでは分かりませんよ」
咲夜はお茶を飲みながらながら言う
「目的とかそこら辺は正直私達は知りません…知っている人は多分いるでしょうけど私達には教えない可能性がある」
「分かってるのはそいつらは妖精を操ってなんか面倒な事をしようとしてるって事だ」
いつの間にか酒を頼んでいた鈴仙は話に加わる
「一つ付け加えるのなら奴らは決まって夜に行動する」
何か頼もうとしていたのかメニューをずっと見ているこころも会話に交わる
「そもそも妖精って…」
「あ、そうかお前何も知らないんだったな」
「妖精を知らないのですか?」
「うん全く」
妖精とか言われても全然ピンとこないなぁ…ついでに教えてもらっちゃおう
「どうせだから聞いちゃうけどどんななのさ?」
「羽を生やしたちっちぇガキだ」
「なんてぶっきらぼうな…」
鈴仙のぶっきらぼうな説明に苦笑いする
「そんな説明じゃ分からないでしょう…基本的にはそこら辺を飛び回るだけの能天気な連中ですね」
「…てめぇが言うか」
咲夜が捕捉を入れてくれたけど能天気な連中の部分を聞いた瞬間の鈴仙の表情は例えようがないものだった
「ついでにさっき会ったチルノも妖精だ」
「うぇ?そうなの?」
鈴仙との弾幕戦で何故か私とこころと鈴仙しかいないはずの弾幕空間にいた青髪の女の子のチルノ
能天気そうではあったけど…羽なんて生えてたかなぁ?
「…あいつはクソムカつく氷の妖精だ」
途端に不機嫌になりながら鈴仙が変わらずぶっきらぼうな説明をする
「それはいいけど…何でそのチルノは操られてないの?」
チルノが妖精だと言われた時に真っ先に疑問に思った事だ
あの様子だと操られいるようには全く見えなかった
「一応あれでも妖精の中では異常と言える程の力の持ち主です…単純に操れなかったのかもしれません」
「そうなんだ」
初めて会った時鈴仙をおちょくってたように見えたから…それが出来る程強いんだろうなぁ…
「与太話も此処等で終いでいいだろう…そろそろ日も暮れる」
「…うげっ」
思い出した…そういえば私迷子&無一文だったんだ…
晩ごはんどうしよう…宿とか論外だよ…
「あ?何だおめぇ変な声出しやがって」
「…あぁなるほどな」
私の事情を知っているこころはぽんと肩を叩く
やめてこころそれ以上悲しみを背負わせるのは堪忍してつかぁさい
「どうしたのです?」
「…無一文なんです…ハイ」
「無一文!?家とかに置いてきたのですか?」
「家があるのならこんなに絶望しません」
「oh…」
「ご、御愁傷様…」
…咲夜と鈴仙の憐れみの視線がスモイ痛いけど、私は元気ではないのかもしれません
「誰か泊めてくれませんか?」
「すまんな翡翠、用事があるから私は無理だ」
「こんな時でなければお嬢様に聞けたのですが…」
こころ、咲夜に即答されて軽く絶望する私
面倒見てくれるってあの時こころ言うたやん…言ってない?
「賞金稼ぎになるか身体でも売ればいいだろ」
「え?身体?」
賞金稼ぎの話はちょっと前に聞いたけど身体を売る?
「おい兎ぃ、貴様何とんでもない事ぬかしていやがる」
無表情であるものの明らかに怒りの感情を剥き出しにして鈴仙を睨むこころ
「何ですかそれ?教えて下さい」
「お前も興味を持つな!」
「思いっきり無知シチュのそれじゃないですかー‼やだー‼」
鈴仙が問題発言(?)をしたためその責任も兼ねて永遠亭に泊めてもらうことになり現在その永遠亭に向かう途中です
「んなムキにならなくてもいいだろうが…ったく」
鈴仙はぶつぶつ文句を言いながらも私を永遠亭に案内するべく先頭を歩く
「あのー…鈴仙?」
「あ?何だよ?」
「嫌なら別にいいんだよ?」
実際は全く良くないのだが一応聞いておく
誰だって無理やり押し掛けて泊まられるのは嫌なものだ
「そうしてぇ所なんだがさっき師匠からも連絡があってな…お前を連れてこいと指示があった」
「師匠?」
鈴仙に師匠っていたんだ…鈴仙と同じでガラ悪いのかなぁ?
「今お前失礼な事考えてなかったか?」
「うぇ?…そ、そんな訳ないじゃん」
な、何故分かったし
「お前は嘘をつけねぇ性格だな、顔に出てるぜ」
「うぇ!?本当に!?」
「顔に書いてあるとはこのことなんだろうな」
そこまで分かりやすかったのか私…何かショックだなぁ
「まぁいい、この竹林の先に永遠亭…私の家がある」
鈴仙が指差す先にはとても深い竹林が見える
なんと言うか、ここを一人で歩くと確実に迷いそうな気がする
「お前じゃ100%迷うよ」
鈴仙は薄ら笑いしをながら言う
だから何故分かったし
「と言ってもお前じゃなくても大体の奴は迷うよ、この竹林はそういう場所だ」
「そうなの?」
「そうだ、だからここは"迷いの竹林"と呼ばれてる」
迷いの竹林…やだ、帰りたい…帰る場所ないけど
「同じネタの多用は芸がねぇな」
この人(兎?)何者っ!?
「とりあえず歩け」
「あ、はい…」
…まだ黄昏時なのに明かりがないと足元しか見えない暗さに、葉が揺れる不気味な音が不安を煽る
引き返せと誰かが言ってくるような幻聴すら聞こえてきそうである
「お前が今思っていることこそがこの場所が迷いの竹林なんて大層な名で呼ばれてる理由だ」
「…ッ!?」
「この場所は生き物の精神や存在の波を乱す厄介極まりない所だ…体の外側も内側も掻き乱されてもう何も解らなくなる」
「そ、そんな質の悪い場所だったの?」
「ここが愉快なテーマパークに見えるか?」
全く見えません、本当にありがとうございました
「いや全然」
「だろうな…私を見失うなよ?マジで帰れなくなるぞ」
「どういう意味で?」
「色々な意味でだ」
つまりどういう事なの…
「おら、着いたぞ」
「え、もう?」
謎しか残らない会話をしてる間に永遠亭という場所に着いてしまった
正直竹林の中は数分程度しか歩いていないはずなんだけど…
「早くない?」
「此処の性質を理解さえしてりゃあ問題はねぇ」
そういう?
鈴仙の案内によって永遠亭に着いて中に入ると鈴仙と同じうさ耳がついたちっちゃな女の子がニヤニヤしながら廊下に立っていた
「お帰り鈴仙」
「ただいま、師匠は?」
「奥の部屋で待ってるよ…で、その子が例の?」
うさ耳の女の子はそのニヤついた顔を此方に向ける
「ど、どうも…翡翠です」
「やぁどうも、私は因幡てゐ…こいつと同じでここの下っ端兎さ」
「冗談にしては笑えないよそれ」
鈴仙は顔を引きつらせながら言う
「この人は…私の上司ってところだ」
「何だよ変に固くなるなよ鈴仙~いつもの感じでいいっていつも言ってるじゃん」
「あんたにあんな喋り方なんて出来ない」
鈴仙は少し困った様子でていと話している
口調もなんだかさっきまで私と話していたときよりもちょっと軟らかい感じがする
「で、彼女に弾幕戦で負けたんだっけ鈴仙?」
「…」
「ひぇッ」
私が言ったらおでこでポッキーを食べるコツを教えられそうな事を平気で質問するてゐ
この瞬間私の心臓は5cmは縮んだだろう
「…負けたよ、しかも腹空かしてる状態のこいつに」
「へぇ、案外素直に認めたね?」
「あんたを騙せるとは思えないんでね…で、どうしてそれを知ってるのさ?」
「私の情報網なめんな」
鈴仙は手で顔を覆い溜め息を吐く
「…この人と話してるときりが無い、師匠のとこ行くぞ」
「え、あ…うん」
鈴仙に服の袖を捕まれそのまま引っ張られながら歩く私に、その後を付いてくるてゐ
「で、何であんたは付いてくるんだ?」
「面白そうだから」
「あぁそうだった、あんたはそういう人だったよ」
永遠亭の長い廊下を歩き先程てゐが言っていた奥の部屋に着く
「あ、そういえば姫様は何処に?」
鈴仙は部屋の襖を開けようとするがそれを止めてゐの方に首を向け質問する
「いつもの散歩だよ」
「…飽きないなあの人も」
「何の話?」
姫様?お姫様も居るのここ…すごいなぁ
「いや、こっちの話だ、気にするな」
「大丈夫、姫様にもすぐ会えるだろうからさ」
てゐは変わらずニヤついた顔で言う
「さて、師匠入りますよ」
鈴仙がそう言うと奥のへやから声が聞こえる
「入りなさい優曇華」
その一言を聞くと鈴仙は襖を開ける
「ただいま戻りました師匠」
「お帰りなさい優曇華」
部屋に居たのは青と赤の服を着た銀髪三つ編みの女性だった
「言われた通り連れてきました」
「ご苦労様…貴女が鈴仙の言っていた翡翠ね?」
「あ、はじめまして!翡翠です!」
「ふふっ、元気ね」
女性はくすりと笑う
あの鈴仙の師匠なのだからとっても怖い人かと思っていたけど全くと言っていいほど違って正直とてもびっくりしている
「あら、私そんな怖い人だと思われてたのかしら?」
「うぇ…」
あ、前言撤回やっぱりこの人鈴仙の師匠だ
「さてこれ以上初対面の客人をからかうのは失礼ね…私の名は八意永琳、医者をやっているわ」
「医者…ですか、すごいなぁ」
思ったことがそのまま口に出てしまう
この幻想郷には医療関係の職業の人は決して多くなく発達もあまりしていないと聞く
「どうでもいいだろうがこの人の本業は薬師だ、医者は副業みたいなものさ」
「薬ですか?」
「えぇ、薬を作る薬師でもあるわね」
薬を作る…
「ねぇ鈴仙って永琳さんの弟子なんだよね?」
「あ?そうだけど?」
「じゃあ鈴仙も薬とか作ったりするの?」
「え…まぁ一応な」
「すっげぇ!」
また思ったことがそのまま口に出てしまった
あの鈴仙が薬を作る所なんて正直全くイメージ出来ないけどそれでも凄いと思ってしまう
「悪かったな医療と無縁そうな人相で…」
お茶の間の良い子が泣き出すこと間違いなしな目付きで私を睨む鈴仙
もうここの人達の前で変な事は考えないようにしようと心に誓った私です
「ねぇそれよりも私お腹すいたんだけど」
後ろで壁にもたれ掛かっていたてゐが口を開く
その直後私のお腹の虫がまたしても鳴り響く
「ホァッ!?」
「またかよお前」
次の瞬間てゐと永琳さんは二人して笑い出す
「くふッ…こいつは傑作、こりゃ一等賞確定だよ」
「ふふっ…そ、そうね、彼女も帰って来る頃だから晩御飯の準備をしましょうか」
ぎゃあぁぁあ‼またやらかしたぁっ‼
リセット!リセットをさせて下さぁい‼
「人生にリセットボタンなんてないわよ」
恥ずかしく転げ回りそうなのを抑えていると廊下から声が聞こえる
「あ、姫様帰ってきた」
「お帰り輝夜」
「ただいま永琳」
輝夜と呼ばれた黒髪の綺麗な女性は一瞬私を見たあとすぐに座布団に座る
…というかこの人も私の心読んでる!?
「貴女が翡翠よね?」
「うぇ?あ、は…いッ!?」
ちょっと考え事していたところに輝夜さんが話しかけてきたので声が聞こえた方向を向くと目の前に輝夜さんがいた
「へぇ、貴女面白いわね」
「え、えっと…その、近いです」
「ん?別にいいでしょ?」
そうだけどそうじゃない!
「貴女本当に変わった中身してるのね」
「中身…ですか?」
さっきまでちょっとパニックしていたけど輝夜さんの言葉で変に冷静になる
この人はいったい私の何を見ているんだろう…?
「輝夜、あんまり客人を困らせないで」
「はいはい」
永琳さんに言われておとなしくさっき座ってた座布団に再び座る
「あ、自己紹介まだだったわよね?私は輝夜、蓬莱山輝夜よ」
「それ最初にやって下さいよ姫様…」
鈴仙は若干引きつった顔で言う
「それじゃあ今から晩御飯を作ってくるわね」
「…一応言っとくけどつまみ食いはしないでよ?」
「分かってるわよ」
永琳さんはそのまま違う襖を開けて何処かへ行く
「先に言っておくけど永琳は結構食い意地張ってるから気を付けてね」
「は、はぁ…」
そんな情報教えられたところで私はどうすればいいのだろうか…自分の食事を盗られないようにすればいいのかな…
「出来たわよ」
しばらくすると永琳さんが晩御飯が乗ったおぼんを持って部屋に戻ってくる
「焼き魚か、いいねぇ」
食卓に出された料理を見ててゐは嬉しそうに笑う
「それじゃ早速食べましょ」
「ええそうね、いただきます」
永琳さんはそう言い手を合わせると物凄い早さで皿に乗ってる焼き魚を箸で取る…因みに輝夜さんの皿に乗っていた焼き魚をだ
「ファッ!?」
すぐに取り戻そうと輝夜さんも箸を構えるが既に焼き魚は永琳さんの皿に乗せられていた
「返せぇい‼」
輝夜さんは箸を伸ばすがそれは永琳さんの箸で妨害される
「客人がいるからやらないと思った?甘いわ輝夜」
「いや普通は思うでしょ!?さっきあんたが自分で言ったこと覚えてる!?」
「記憶にございません」
「ありえねー!天才がそんなすぐに何か忘れるなんてありえねー‼」
「天才にも限界があるのよ」
「うるせぇ‼そんなら永琳のやつ奪ってやるぅ‼」
突然の漫画とかにありそうな食べ物の奪い合い(一方的)に唖然とする私
「まともな精神で見るなよ、阿呆になる」
てゐは味噌汁を啜りながら言う
ついでに左手で味噌汁の器を持ち右手に持つ箸で永琳さんのおかずを狙う魔の手を捌いていた
「さすがにやるわねてゐ」
「そりゃ自分の飯が狙われてるなら本気にならなきゃね」
輝夜さんのおかずを強奪しながらてゐと激しい攻防戦を繰り広げる永琳さん
「またかよ…阿呆臭い」
私の隣で溜め息を吐きながらたくあんをかじる鈴仙
「あら、そんな余裕でいいのかしら優曇華」
「既に簡易的な結界を張らせてもらったのでご心配なく」
「なっ!?やられた!?やるわね優曇華」
事実永琳さんが箸を伸ばすが紅い壁に遮られる
「師匠に楽しみのケーキの苺喰われた恨みはまだ忘れてませんからね?」
「半年以上前の事をまだ覚えているの優曇華!?」
「食い物の恨み辛みは一生モノなんですよ」
「優曇華…恐ろしい子ッ‼」
私は巻き込まれる前に早々に全部食べることにした
程好く脂が乗った焼き魚が美味しかったです
食事という名の戦争も終わり今から私は用意された部屋で寝る所である
「…なっがい1日だったなぁ」
改めてそう思う
まだ私は自分が何者なのかすら殆ど知らない
分かったのは自分のこの不思議な隙間の力だけ…
「こころ、鈴仙、チルノに咲夜…それに永遠亭の人達」
全員全く記憶にない人達…の筈なのに何故か知っているこの矛盾に正直頭がおかしくなりそうだ
「私は…一体…」
「まだ寝てねぇのかお前は」
部屋の向こうから声が聞こえる
「この声…鈴仙?」
「早く寝ろ、色んなもん知りてぇんだろ?」
「うん…」
「腑抜けた返事すんな、あんときの根性は何処行った?」
鈴仙はきつく言うがそれが私を心配して言っているということが何となくだけど私には分かった
「ありがとう、鈴仙って実は世話焼きなんだね」
「なっ…むず痒いこと言いやがって」
部屋の向こうに居るので分からないが少しむせてるので煙草を吸っていたのだろう
「とにかくもう寝ろ、明日にはもう行くんだろ?」
「うん、やることもいっぱいだよ…お金でしょ?寝泊まりする所でしょ?その他ももろもろ…」
「此処に住むってのでもいいんじゃねぇのかそれ」
「それはここのみんなに迷惑だからナシかな」
「…そうか」
少しの間の後鈴仙が襖を開けて部屋に入ってくる
「秦の奴の思惑通りってのは癪だが仕方ねぇ」
そう言うと鈴仙は腰のホルダーに入れられていた拳銃を渡す
「え?これって…」
「弾幕戦で賞金稼ぎてぇならこいつを持っとけ、素手でやるよりはマシなはずだ」
「け、けど…」
「変な心配すんなよ?もう一丁あるし私の得物はそれだけじゃないんでね」
渡された拳銃はイメージよりも少しだけ軽いけどこれがあの時紅い弾幕や鉛弾を吐き出したものと考えるとちょっと怖く感じる
「それとお前に渡したやつは弾幕専用だ、鉛弾は撃てねぇよ」
「え、そうなの?」
「んなヤバイもんお前に持たせるわけねぇだろ」
「ですよねー」
しばらく鈴仙と話していると少し眠くなってきた
「ありがとう、そろそろ寝るね」
「あぁ、そうしとけ」
なんかさっきまでの悩みが何処かへ吹っ飛んだようだ
行き当たりばったりなのは承知の上だ、私は私のやりたい事をするだけだ
そのやりたい事をどれからやろうか…ただそれだけだ
随分と贅沢な悩みだな、と思う
「お休み鈴仙」
「お休み…翡翠」
問題は山積み、目的もろくに決まってない
けどそれが歩みを止める理由にはなりはしない
明日は一体何が起こるのか
誰と会うのか
楽しみで仕方がないけど、今日はとりあえずお休みなさい
皆さんどうも霞ヶ原です
言わないで下さい…おせーよホセとか君誰だっけ?とか言いたい事が大量にあるでしょうが皆まで言わないで下さい
いままで色々と忙しかったんですよ信じて下さい
とまぁ見苦しい言い訳なぞ聞きたくないでしょうからもうやめにしましょう
翡翠ちゃん永遠亭に行くの巻
永遠亭メンバーで一番キャラブレイクを起こしているのがまさかの永琳
大丈夫なのかこの医院…
そして鈴仙のいい奴そうな雰囲気にまたしても誰だお前感が半端ないですね
さて次回からオリキャラのバーゲンセールです東方成分めっちゃ薄いです
その次回がいつになるかって?知らんな
ではまたそのいつになるかわからない次回で会いましょう