魔法少女リリカルなのは!? 「ヴァージン戦争」   作:ヘルカイザー

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ども〜

最近こういうのばかりが浮かぶんですよねぇ〜

正直……邪魔です! ただの煩悩だ。おかげで他の作品どころじゃない!?←言い訳

っと冗談は置いといて、矛盾とかそう言うのを考えずにかける作品が一個欲しかったと言うのが本音です。

というわけで今回のはシリアスなしで書きます。


ただ……ただ……ちょっと……ちょ〜と……キャラ崩壊が…………

ではよろしくお願いします。


第1章【プロローグ】
第1話《積極的幼馴染み【S】とSに目覚めた友人【A】》


「はぁ……はぁ……はぁ……ごほっ、ごほっ!? はぁ……ふぅ〜、ここまで来れば……大丈夫……の筈」

 

ある日の放課後、小学3年生の男の子は走っていた。勿論ランニングをしているわけじゃない。まして、ここは男の子が息を切らせてたどり着いた土管の中。だから断じてランニングではない。では何故走り、隠れたのか。それは同じクラスの女の子から逃げてきた為だ。その為、土管の中体育座りをして隠れている。

 

「ふふふ、そうだね。ここなら邪魔は入らないね」

「ひゃいっ!? 」

 

「どうしたの? 変な声出して? うふふ、さぁ〜童貞君(のぶさだくん)、私に童貞君のファーストキス頂戴。勿論私も初めてなんだよ? 」

 

「す、すすすすずかちゃんいつの間に!? あ…………」

 

突如現れ、男の子を絡め取るようにニュルっと抱きついたのは彼を追っていた女の子で、彼女は男の子にキスをせがむとそのまま土管の中で押し倒した。そしてそうされた男の子は必死に抵抗を見せる。顔を近づけ無理矢理キスを迫る彼女の両肩を押さえている。しかし彼女の力は彼より遥かに強く、逆に男の子は両手を頭の上で押さえ込まれてしまった。これでは狭い土管の中で彼女の馬乗りにされ両手を封じられている男の子に為す術はない。だから抵抗するだけ無駄だと男の子は諦める。一方彼女は片手で男の子の両手を押さえている。よって片方手が空いているのだ。そしてその空いてる方の手で男の子の頬に手を添え、まるでメインディシュを頂くように歓喜の美酒に酔っている。その証拠に彼女の顔はほんのりと赤く、目は少し潤っている。

 

「もう……逃げられないね? うふふ、やっと童貞君をメチャクチャに出来るよ。童貞君好き。大好き。童貞君は私の事どう思ってる? 好き? 好きだよね? 嫌いでも離さないけどね。童貞君は私の物。絶対誰にも渡さない。こうやって唾つけとかないと、んっ……んむっ……はぁ〜。……ご馳走様、童貞君。……ふふ、幸せ。私今凄く幸せ。ねぇ〜童貞君? もう一回……しよ? ううん、何度でも。除夜の鐘が鳴るまで、ずっと……んむ」

 

「んんっ!? んー!? んむ…………」

 

女の子は男の子の唇に自分のそれを押し付けたまま何度も男の子の唇をなぞる。だが時間はまだ12:00だ。今日は学校のテスト最終日。だから学校が終わる時間が早かったのだ。しかしそれは男の子にとっては喜ばしい事じゃない。何故なら男の子はこのまま彼女の言う通り、除夜の鐘が鳴るまで唇を奪われ続けるのだ。でも男の子には抵抗する力など残っていない。そのままこの4時間半、唇を奪われ続けた。そして除夜の鐘と共に男の子は放心状態のまま彼女に土管から引っ張り出される。

 

「ふふ、今日は私達の記念日だね童貞君? 本当はこのままお家にお持ち帰りしたいけど、そんな事したら童貞君の妹さんに怒られちゃうもんね。だから私が家まで送ってあげるよ。だって童貞君今意識ないもんね。さて、帰ろ童貞君。お姫様抱っこしてあげるよ、あ! でも本当は童貞君にお姫様抱っこして欲しんだよ? 」

 

 

彼女はそう言うと男の子を抱えその場を後にする。だがよく見ればここは人気のない空き地。男の子は幸運に思うべきだろう。もし彼らが小学生でなければ、女の子は熱い接吻だけで済ませる訳はないからだ。しかしそれははたして幸運と呼べるのか。何故らこの男の子、名前に呪いとも言うべき烙印を押されている人間だ。男の子の母親は身体が弱く、男の子を産み落とした事で生涯を終えた。でも彼の父親はそれを嘆き、悲しみ、あろう事か生まれてきた自分の息子を恨み呪った。勿論それで暴力を振るうような父親ではない。だがその父親は男の子に一生消えない名前を刻み込んだのだ。その名も生涯 童貞(いが のぶさだ)。男の子の家系は苗字に生涯を持つ一族。そしてその終わらない因果と言うべき定か呪いなのか、生涯家で生まれた人間にはどんな理由であれ形であれ酷い名前が付いてしまう。その証拠に父親の名前は生涯 狙命……男の子のお爺ちゃんが男の子の父親に一生命を狙われ続けろという呪いを込めてつけた名前だ。父親から息子への心ない呪いの贈り物。しかしその名が持つ力は大きい。生涯家で生を受けた人間は生涯その名に由来した人生を送る。それは逆らえる事ではない。運命。必然。世界がそう動く。そう言う星の下に生まれている血筋だ。

 

「童貞君もうすぐ着くよ? 起きて? 」

 

「うっ……へ? すずかちゃん!? 何!? どんな状況!? というか僕に何したの!? 」

 

「え? 何もしてないよ? ただ童貞君のファーストキスを貰っただけ。後童貞君を送ってあげようと思って童貞君をお姫様抱っこしてるんだよ」

 

「ふ、普通逆じゃないかな」

「うん、だから次は童貞君がお姫様抱っこして? 」

 

「しないよ!? それに次なんてないから、これ以上僕に付きまとわないでんんっ!? んー!? んん、んっ!? ……んむ……ぷはっ……はぁ……はぁ……なひすりゅの…………」

 

「何って悪いお口を塞いだだけだよ。私から逃げようなんて絶対許さないもん」

 

彼女は男の子の口をキスで無理矢理塞ぐ。実は彼女、男の子の幼馴染。男の子の親と彼女の姉が知り合いの為よく遊んでいたのだ。しかし最近になって彼女、月村すずかはこの男の子、生涯 童貞に対して独占欲を丸出しにし始めた。では何故そうなってしまったのか。それは今から丁度半年前に遡る。すずかは童貞といつも通り遊んでいた。だがそこにたまたま彼女の親友であるアリサ・バニングスと出会った。そしてなりゆきで三人で遊ぶ事になったのだ。しかしそれが事の始まり、すずかにとっての分岐点だ。

 

「ねぇ〜童貞君? ……童貞君? 」

 

「アリサちゃん髪に虫ついてるよ? ほら」

 

「あ!本当だわ。ありがとう童貞」

 

すずかはその時のやり取りをしっかり見ていた。本来ならそれは別になんでもないただのやり取り。しかしすずかの目にはそれはよく映っていなかった。すずかはアリサの感謝の言葉と笑顔。それを見た瞬間、胸が痛くなったのを感じた。つまりは嫉妬を覚えたのだ。そしてこのままでは童貞を取られると思ってしまった。それからというものすずかは童貞に対して仲がいいで済まされない行動を取り始める。

 

「すずかちゃん……どうし……たの? 」

「ううん、どうもしないよ? ただこうしてたいだけ」

 

「そ、そうなんだ……ちょっと歩き辛いかな……離してくれない? 」

「離したら……アリサちゃんの所行くよね? 」

 

「……ん? すずか……ちゃん? 」

 

童貞は何を言われているのか分からなかった。ただ帰り道ですずかに腕を抱きつかれていると歩き辛い為に言っただけだったのだが、彼女はどうしても離してくれない。しかもこの行動はこの時だけにとどまらない。登校中、学校にいて一緒にいられる時間、そして現在の下校。すずかはずっと童貞の腕に抱きついている。

 

「行ってきます! 」

 

「どこ行くの? 童貞君? 」

「っ!? すずかちゃん!? ど、どうして家の前にいるの? 」

 

「どこ……行くの? 」

 

「え……買い物だけど…………」

 

すずかは俯いて声が低くなる。童貞はそれに驚き、質問の答えを聞かずにすずかの問いに答えた。この時の童貞はすずかの変化に戸惑っていた。すずかの行動は童貞には理解できなかった為だ。しかもすずかはその答えを信じていない。何故ならすずかの顔からは笑顔が消えているからだ。

 

「アリサちゃんの所行くんだよね? 嘘はよくないよ? 」

 

「え!? い、いや……行かないし、そんな約束してないよ。ただの買い物だって」

 

「本当? 」

 

「う、うん…………」

 

「そうなんだ、良かったぁ〜。あ! 買い物私も行っていいかな? 」

 

「勿論いいよ」

 

すずかに笑顔が戻り、童貞は安心する。当然だがその後の買い物は最初から終わりまで童貞はすずかに腕を抱きしめられっぱなしだった。そして童貞がすずかの家まで送っていった時だ。すずかは童貞の腕を離さない。帰らせてくれないのだ。しかし童貞が何を言ってもすずかは答えない。だから童貞は余計に困っていた。

 

「すずかちゃん、僕そろそろ帰らないと」

「嫌だ……」

 

「嫌だって言われても…………」

 

「童貞君このまま返したらアリサちゃんの所行くよね? 」

 

「だから行かないって……最初に言ったよ? 僕はこのまま家に帰る。どうしてアリサちゃんが出てくるの? 」

「取られる……童貞君……とられちゃうもん」

 

「何言ってるの? 」

「だってアリサちゃんの方が可愛いもん!? 」

 

童貞は涙目にそんな事を言うすずかに自分の所為なのかと考えた。しかしそんな事はない。すずかの言っている事は全て彼女の思い込み。だから童貞がいくら考えた所でそれを理解できないのだ。だがすずかに泣いて欲しくない童貞は一生懸命考える。例え自分に身に覚えがなくても。

 

「そんな事ないよ、確かにアリサちゃんも可愛いと思うけど……すずかちゃんも可愛いよ? 」

 

「私……可愛い? 童貞君は私の方がいい? 」

 

「え!? い、いや……どっちと言われたら困るけど。二人とも友達だし……ま、まぁ〜強いて言えば、付き合いはすずかちゃんの方が長いし、すずかちゃんかな」

「本当!? 」

 

「え? う、うん」

 

「えへへ、分かった。ごめんね童貞君。またね」

 

すずかは満面の笑みを浮かべて童貞から離れる。そして急に自分の家へと帰って行った。その為、童貞はしばらくその場で固まっていた。一体何が正解で、何が間違いだったのか、整理がつかないでいるのだ。しかしすずかが笑顔になった事で童貞が安心したのも事実。よって童貞は家に帰ったが、そこでよく知る人物が家を訪ねていた。

 

「アリサ……ちゃん? どうしているの!? 」

 

「遅いわ! お土産よ、パパがあげていいって言うから持ってきてあげたの」

 

「そ、そうなんだ……ありがとう。で……オヤジは? 」

「さぁ? 私が童貞の家に来たら私のパパと飲みに行っちゃったわよ」

 

家で待っていたのはアリサだった。もしすずかが見ていたら発狂しそうな光景だがいなくて良かったと童貞は思っている。しかし童貞は気づいていた。最近になっておかしくなっているのはすずかだけではないと。実はアリサもその一人。何故ならアリサは童貞に対して他の人間には抱いていない感情を抱いている。しかもそれを自覚しているからなおタチが悪い。

 

「二人っきりね童貞? 」

 

「え? そ、そうだね」

「ふふ、童貞? 跪きなさい? 」

 

「え……どうして? ちょっ!? 何々!? あ…………」

 

「ふふふ、童貞? どんな気分? 童貞が悪いのよ? 跪きなさいって言ったのにいう事聞かないから」

 

「つっ!? い、痛いよ……アリサちゃん」

 

アリサは童貞を押し倒す。そして馬乗りになり、童貞のお腹をつねり始めた。童貞は少し痛いようで顔を歪めている。一方アリサはそんな童貞の姿を見てほんのりと顔を赤くし喜んでいる。じわじわとした痛み、我慢できないほどの痛みは与えない。だから童貞も何が何だか分からないでいた。

 

「その顔いいわ童貞? こんなどうかしら? 」

「ちょっ!? そんなに……痛い!? 痛いってアリサちゃん!? 」

 

「童貞好きよ? だから私のペットになりなさい? 」

 

童貞はつねられたまま。でもアリサはその状態で童貞に覆いかぶさるように身体を密着させる。そして耳元でそう囁いた。アリサがこうなったのはある日、童貞が転んで怪我をしたのを見た時だ。その顔、童貞が苦痛に歪むその表情を見た瞬間だった。その時、アリサの心に何かが広がった。気持ちいいと言う快楽。童貞の表情を見て感じる興奮。ゾクゾクと背筋を通る快感。言い方は色々あるがアリサは目覚めた。それを自覚したのだ。

 

「うっ!? アリサ……ちゃん」

「ふふ、はい。離してあげる」

 

「う、うん……今のに何の意味があったの? 」

 

「好きだからよ? 」

「え…………」

 

「私が好きな童貞が私の手で痛がる顔を見てるとね、胸が熱くなるの。ふふ、おかしいわよね、気持ち悪いわよね。でもそうなの。だからすずかには悪いけど、貴方は私が貰う。絶対に渡さない」

 

童貞はアリサを見て恐怖を覚えた。自分を見て息を切らし、まるで獲物を前にした捕食者のような瞳。アリサはゆっくり童貞に近寄る。しかしアリサの手が童貞の頬に触れた時、二人の父親が帰ってきた。よって童貞は安心したがこの日から童貞の日常は壊れた。常に二人の女の子から狙われる日々。時には取り合いで両手を引っ張られ、両手は常に二人の手で埋まってしまう。第三者から見れば何て羨ましいと感じる光景だろう。しかし本人は違う。童貞は恐れていた。まるで自分が喰われてしまうようなそんな恐怖を覚えたのだ。だが彼はまだ気づいていない。それこそが自分の名に込められた呪いであるという事を…………

 

 




《短編・フェイトちゃん劇場》

第1話《血縁》

「母さん……ごめんなさい」

「フェイト……貴方は……どうして私を本気のさせるの!! 」
「きゃんっ!? うっ……ひゃんっ!? ……はぁ……はぁ……」

時の園庭……その中にある一室。そこで彼女、フェイト・テスタロッサは母親であるプレシア・テスタロッサに上から吊り下げられ、鞭で叩かれている。こうされる事に大した理由はない。ただフェイトが口答えと言えないほどの言葉を言った為だ。

「いい、フェイト? 貴方はこれからジュエルシードを集めて来るのよ? 母さんの為に頑張ってちょうだい? 」

そう言うとプレシアはフェイトを自由にした。フェイトは突然拘束を解かれた為下に崩れ落ちそのまま倒れている。しかしどこかに行こうとするプレシアを見たフェイトは顔を赤くし自分の母親に手を伸ばす、そして……

「母さん……」

「はぁ……まだ何か用があるの? 」
「もっと……」

「ぐっ……どうして……どうして貴方は私をSにしたいの! 私はMよ! フン! 」

「あんっ!? いやっ!? 母さんっ、強いっ!? もっとしてっ!? もっとっ、つっ!? んああぁぁぁんっ」


to be continued…………





あ!これはヤバいんじゃないかな? ってのがあったら教えてください。一応小説的に大丈夫な筈のラインで書かせて頂いておりますので。

次回もよろしくお願いします。
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