魔法少女リリカルなのは!? 「ヴァージン戦争」 作:ヘルカイザー
ではよろしくお願いします。
「アイゼン!? おい、アイゼぇぇぇぇぇン!!! クソっ!? ちくしょ……てめぇ!? 何しやがった!!! 」
「え!? し、知らないよ!? 」
「ふざけんな!? なら何でアイゼンが砕けた!? 一体アイゼンが何したって言うんだ!? 答えろ!? 」
「いや、ヴィータ……壊されてもおかしくないような所業はやってきたと思うのだが…………」
「うるせぇ!!! アイゼンはなぁ、金◯好きがだったんだ! それを潰すのが好きなだけだったんだ!? なのに……なのに、その金◯に強度で負けた挙句アイゼンは返り討ちで再起不能だ! これじゃ……アイゼンが浮かばれねぇ…………」
「大丈夫だ、ヴィータ。まだ幸いコアが無事だ。すぐにまた一緒に金◯潰せるようになるさ」
どうして誰も疑問に思わないのか疑問でならないが、ヴィータ達は真剣だ。だがもう既についていけてないのがここに2人。それは童貞とフェイトだ。
「良かった……童貞の金◯なんともないみたい……金◯無事なら後はいいや」
「ちょっと!? フェイトちゃんそれおかしくない!? 」
フェイトは今童貞の金◯以外は見えていない。そこが無事なら後は大丈夫だろうと言う根拠のない信頼がフェイトにはあるのだ。それは同じMであるが故の信頼。Mこそ、地上でもっとも打たれ強い人種なのだから。
「ヴィータ、こいつを連れて引け! 」
「なっ!? おい、シグナム!? こいつはアイゼンの仇だぞ!? なのにこんな奴連れて帰るのかよ!? 」
「ヴィータ……次は私の番だ! 私にもこのスネを堪能させろ! そしたら後は好きにしていい」
「本当か!? 」
「ああ、騎士の誇りに誓って」
一体何に対して騎士の誇りを持ち出しているのか皆目分からないが、それでも世界は回っている。
童貞はヴィータに連れ去られた。そしてフェイトはと言えば、シグナムによく分からないで事をされていた。
「童貞を返せ!? バインド!? くっ!? 」
「遅い、冷静さを欠いている。それもこれもこんな貧弱なスネをしているからだ。己のスネを呪うがいい!! 」
「がっ!? つっ!? ちょっ、やめ……う、うわぁぁぁあああああああああああああああああ!? 」
フェイトはシグナムにバインドで固定された。そしてシグナムの相棒であるレヴァンティンでスネを何度も叩かれる。それも生半可な力でじゃない。下手をすれば折れてしまうんじゃないかというくらいの力だ。
「フン! ハアッ!! どうした、もうギブアップか!! 」
「ぐっ!? あがっ!? 嫌っ!? あ゛あ゛っ!? うあ゛っ!? いがぁぁぁあああああああああああ!? 嫌っ!? もう嫌!? いやぁぁぁあああああああああああ!? 」
スネ、又の名を弁慶の泣き所。そこは鍛えようのない場所だ。よって、Mであるフェイトでもこの責めは痛いどころの話じゃなかった。つまりはフェイトが普通の状態で感じる確かな痛み、苦しみ。それは常人ならとっくに堕ちてもおかしくない程の物だという事。しかしそれでもいずれは堕とされる。フェイトはMとして、敗北したのだ。
「あ……あ…………ひっ!? うぅぅわぁぁ…………」
【蒐集】
「終わったか」
フェイトはなのはと共に魔力を奪われた。さらには童貞を拐われ、フェイトとなのはは完全に敗北したのだ。そしてこの事に、なのはは大変ショックを受けた。だがフェイトはそれ以上に興奮していたのだ。
「フェイトちゃん……また……また童貞君が拐われた。今度はどんな変態になるか分からないよぉ…………」
「大丈夫。助け出そう、2人で! (あははぁ〜ふへへ〜なのはとハグぅ〜へへへ〜いいよね? もう襲ってもいいよね? 今ならなのはも受け入れてくれるよね? はへへ〜なのはの身体柔らかいよ〜)」
なのはには今すぐ逃げろと言いたいが、それは叶わないだろう。一方、童貞は連れ去られた先で丁重に扱われていた。床にバインドで1ミリたりとも動けないようにされ、両の足はスネを露出され、その上にはシグナムが木刀を構えてワクワクとした顔で童貞を見ている。
「覚悟はいいか? 」
「それ……どうするの? それ足に振り下ろすの? そんな思いっきり? 本当に? ふ、へへ。どうなっちゃうのかな? そんな思いっきり叩かれたら僕どうなっちゃうのかな? 痛い? 気持ちいい? どうなる? どうなっちゃう? 凄い、凄く楽しみ。ふへへ、あはは。ワクワク、ワクワク」
しかし1番ワクワクしていたのは童貞の方だった。キラキラとした目でシグナムを凝視し、シグナムはそこし勢いで負けていた。一瞬怯み、首を横に何度か振ると気合を入れ直した。
「こ、こいつ……やっぱりおかしいんじゃねぇ〜か? 」
「ぐっ……な、なんなんだこの期待の眼差しは……や、やり辛いではないか」
「ねぇ〜まだ? 早く早く! それバーンってさぁ〜ズバッてさぁ〜? ううっ……も、もう我慢できないよぉ〜!? 早くやってよ!? 叩いてよ!? 早く早く叩いてよ!? ……え…………」
「やめだ」
「どうして!? そんなの酷い!? ここまで期待させといてそんなのあんまりだ!? 叩いて叩いて叩いて叩いて叩いて!? 」
童貞は突然癇癪を起こした子供のように我儘を言い始めた。動けない代わりに首をブンブンと動かし駄々をこねる。それを見ていたヴィータやシグナムはどうしたらいいか分からず固まっていた。だがこれが童貞という最上級ランクにいるであろうドMの姿。今の童貞の固有スキルのような物。
「叩いてよ!? 嫌だ!? やだやだやだやだやだやだ!? うっ……ひぐっ……叩いて……よぉ〜」
「「泣くほどか(よ)!? 」」
「だって……だって……うっ……うわぁぁぁぁぁ…………」
童貞は事もあろうに号泣し始めた。マジ泣きである。すると不思議な事に童貞を連れてきた2人は酷い罪悪感にかられた。まるで自分達が悪いような気持ちになったのだ。
「ぐっ……だぁぁぁああああ、もう! 貸せシグナム! 私がやる、しょうがねぇ。ただし私がカチ割るのはお前の金◯だ! 文句ないよな? アイゼンの仇だ」
「本当!? 」
「え? あ、ああ」
「それで僕の、僕の金◯叩くの? うわぁはぁ〜やって? 早く。早く早く〜!? 」
「ぐぐっ……やり辛い」
「その気持ちはよく分かるぞヴィータ」
この場の空気は完全に童貞が支配した。だが当然の事ながらヴィータもシグナムも過去Mの相手をした事はあった。しかし童貞の場合は次元が違ったのだ。ここまでいじめられる事を喜ばれ、ワクワクされては流石にやり辛い物がある。
「や、やめだ」
「うっ……えぐっ……ううっ…………ひぐっ」
「や、やめろ!? そんな子犬みたいな顔で見るな!? なんなんだお前!? 」
「はぁ……そんな事よりシャマルはどうした? 確か一緒に出た筈だが」
「ん? ああ、それならもう少しで戻るとか言ってたぞ? 」
「そうか」
「うわぁぁぁぁん……ひぐっえぐっ……うわぁぁぁぁぁ」
「「はぁ……」」
勝手に連れてきたくせに連れてきた事を後悔した2人であった。そしてここで会話に出できたシャマル。その話をしよう。今彼女は家への帰り道、恋をした。彼女にとって運命の出会いだ。
「やっと帰ってこれた……まったく、スカちゃんの奴心配だから家になんて帰さないとか言い出しやがって…………俺にそんな趣味はねぇっつんだよ……ん? なんだよ、何見てる? っ!? なっ!? 」
「ごめんなさい……私は今、貴方に一目惚れしました。その筋肉……素敵です。だから申し訳ないけど逃げられないように縛らせて貰ったの」
「逃げられないようにって……なら亀甲縛りする必要あるか? というか、悪いんだけど俺結婚してるんだよ。子供もいるし。まぁ〜奥さん死んじゃったんだけど」
「なら何の問題もないじゃない? 流石に家には帰れないからホテル行きましょ? 私はもっと貴方の事……知りたいわ」
「お、おい!? よせ、よせって!? 」
シャマルは強引に男は連れて行く。実はこの男、分かっているかも知れないが狙命である。狙命は時の園庭から脱出し、今やっと帰ってきたのだが、自分の子供に会う事なくシャマルに連行されたのだ。
「ふふ、素敵……こんなに絞り込んで……こんな筋肉見た事ない。じゅるるる」
「うっ!? コラ、何するんだ!? 」
シャマル狙命の上着を全て脱がすとその筋肉を見ながらそれを丁寧に舐め回し始めた。しかも少し上目遣いで狙命を誘惑する。だが狙命は生涯、結婚するのは1人と決めている一途な男な為、この誘いには乗る気はない。
「これどうやって鍛えてるの? プロテインは何使ってる? はぁ〜私がこれから一生管理してあげるわ? だから私と夫婦に」
「断る! 」
「一途なのね、奥さんが羨ましい。でも諦めないわ! だって……夜は長いもの! ふふ、どう? 私……魅力あるかしら? 」
「ど、どうして裸になる!? いいから服を着ろ! それにこの変な縄を解け」
「嫌よ。今日は私を好きになって貰うんだもの。ほら、こっち……向いて? 」
「ちょっ!? んっ!? ちゅっ……んちゅっ……レロ、ちゅっ……あむっ……んっ…………(クソ……不覚にも……立っちまった。ごめん、浮気はしないから、これは許してくれ。俺はお前以外愛する気はない)」
シャマルは強引に狙命にキスをすると舌を入れ、その後、夜のダンスを奏で始めた。狙命はまったく身動きが取れない為抵抗などできない。そしてシャマルは朝まで家には帰って来なかったと言う。
「フェイト? のぶちゃんは? のぶちゃんどうしたの? 勿論助けてくれたんだよね? フェイト? どうして黙ってるの? ねぇ〜答えてよフェイト? 私の旦那様は? 」
「ア、アリシア姉さん……その……あの…………」
「あのじゃないじゃん? フェイトがいながらのぶちゃんを救えなかったの? 一体何してたの? まさかのぶちゃん放っておいて発情してた訳じゃないよね? どうなのかなフェイト? 答えなよ? 答えろって言ってんじゃんメス豚! この、ドMのビッチが!!! 」
「ぎゃんっ!? あ、あんっ!? やめて姉さん!? そ、そんなに叩かれたら気持ち良くなっちゃう!? ああんっ!? ダメ、いい! いいよアリシア姉さんもっと!? 」
「はぁ……これじゃお仕置きにならないよ。本当フェイトは変態だなぁ〜……ま! のぶちゃんにはまけるけどね」
「アリシア姉さん」
「ん? 嫌! これでおわずけだよ? フェイトにはそれが1番いい薬でしょ? 」
「そんな!? 姉さんそんなのって酷い!? お願いだから叩いてよぉ」
場所は変わってフェイトの新しい住居。フェイトはアリシアに怒られていた。いや、フェイトにとってはご褒美になってしまうかもしれないが、それでもアリシアに怒られていた。童貞がさらわれたからだ。
しかしいくら怒られてもフェイトが苦痛で反省する事などありはしない。それがドMという人種なのだから。
「のぶちゃん……大丈夫かな? 調教されてないといいけど」
その頃、当の本人は新たな試練を与えられていた。それは今の童貞では耐えることのできない試練だ。今まで経験した事のない事。痛みや快楽という物とは別の次元。別のベクトル。M殺し。
童貞は今、バインドで身動きが取れないままベットに寝かされている。実はここは八神はやてという少女の家で、当然家主であるはやては童貞の存在を知っている。だがこの少女、八神はやては歩く事ができない。よって車椅子で移動している。そして今は童貞の横で童貞をみているのだが、この少女はフェイトやアリシアとは比べ物にならない邪な知識がある。故に、童貞はこれからその毒牙にかかろうとしていた。
「初めまして、私は八神はやて言います。貴方は? 」
「生涯 童貞です。その……家に帰してくれない? 」
「う〜ん、なんと言うかぁ〜せっかくの獲物を帰すんは勿体無い思うんよ? 童貞君はそう思わへん? 」
「……い、言ってる意味が分からない……よ? 」
「そうやね、つまりやな? 童貞君は今日から私の従順な肉奴隷になるいう事や。口答えも許可なく用を足す事も許さへん。たっぷり可愛がってあげるよ? 後……抵抗して耐えられるなんて思わへん事やで? 例え童貞君がドMだとしてもそれは何も意味ない事や。ドMなんて……所詮いじめて貰うのが好きな変態や。私の敵やない。まぁ〜口で言っても伝わらないみたいやから早速始めよか? M殺しを……」
「な、なに……っ!? うわぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ」
童貞の今までの人生の中でもっとも耐え難いと感じた事件の始まりであった。
《短編・フェイトちゃん劇場》
第12話《いつの間に》
「フェイトちゃん? 私のパンツ知らないかな? 」
「え!? し、知らないよ? 」
なのははフェイトを自分の家に招待した。そしてその日を境になのはのパンツ全てが消えてしまったのだ。原因は言わなくてもフェイトだとなのはは決めてかかる。
「じゃ……フェイトちゃんのポッケに入ってるのは何? 」
「こ、これは私のだよ」
「じゃ、その両手に持ってるのは? 」
「こ、これも私のだ……よ? 」
「じゃ……フェイトちゃんが被ってるのは? 」
「…………」
「フェイトちゃん? 警察……行こうか? 」
to be continued…………
次回もよろしくお願いします。