魔法少女リリカルなのは!? 「ヴァージン戦争」 作:ヘルカイザー
軽くシリアスっぽくなってますがシリアスなままにはならないです。だって……童貞君変態だし。
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ではよろしくお願いします。
「どうや? 言うてみ? 辛いですって、気持ちよくないですって。ふふ、憐れな豚、おっと……これもよくあらへんな? 童貞君? 」
「はぁ……はぁ……た、助けて……お願い、もっとして!? 嫌だ!? もっとしてよ!? 刺して!? 叩いて、抓って!? 」
「童貞君……分かったよ? はい後少しで刺さるで? 」
「は、はは……そ、それで刺して……その針さして!? もう……我慢できない!? こんなの嫌だ!? 誰か助けて!? 助けてよ!? ん、んあぁぁぁぁああああああああああああ!? え……どうして下げるの? まさか……まさか」
「する訳ないやろ? お・わ・ず・け! 」
はやてに調教され始めて3日。童貞は肉体的にも精神的にも衰弱し始めていた。童貞はここに来て、一度たりとも責めて貰っていない。唯一、して貰ったのは痛いか痛くないかぐらいの強さでの針を刺す行為。だがそれも肌に触れるくらいで本当に刺すには至っていない。そう、童貞は放置もされなければ責め続ける事もされていない。軽く身体を刺激され興奮を焚きつけられ、それが治るまでひたすら焦らされる。だから現在ドMである童貞には耐え難い物があった。
「どうしたんや? なんか言うてみ? ほら刺さるよ? 刺さるよ? 」
「あ、あ! もう少し、もう少しで!? 」
「はい、もうお終いやで」
「あ……ああ……う、うわぁぁぁあああああああああああああ!? 」
もはや捕虜のように壁に張り付けられた童貞。5日目以降、もう元気どころか騒ぐ気力すらなくなっていた。だがはやてがある子の名前を出した時、流石に驚き、声を張り上げる。
「どうして……どうしてすずかちゃんの事知ってるの? 」
「どうして? それは少し前に図書館で友達になったからや。すずかちゃん……可愛んや。私は……一目みて、好きになった。勿論友達としてやないよ? 好きやない、愛してるんや。なのに……童貞君? 私は貴方が嫌いや。気に入らん。すずかちゃんにこれでもかと言うくらい愛されてる童貞君が嫌いや。だから私が穢したる。童貞君がこれから先まともな生活が送れないくらい……滅茶苦茶に壊してあげるよ? それで……すずかちゃんを私の物にするんや」
嫉妬。それが今のはやての感情表現としてもっとも正しい物だ。はやてはすずかに愛されている童貞を壊す事ですずかとの関係をこれ以上進展しないようにしようとしたのだ。だが勿論童貞がはやての家に来たのは偶然の事。しかし、童貞の存在をすずかから聞かされ、極め付けは外でイチャイチャと、正確にはすずかが童貞にベタネタする所を直接見た為にその心の奥にあった想いが完全に溢れ出した。そして今回、童貞が自分の家に来た事でそれを行動に移したのだ。全てはすずかを奪い取る為に。
「やめて」
「……それはどういう意味や? 」
「はやてちゃんはすずかちゃんをどうする気なの? 僕にははやてちゃんがすずかちゃんを無理矢理自分の物にしようとしてるみたいに聞こえるよ! 」
「何も間違ってないで? 」
「やめろ!? 僕はすずかちゃんが好きだ。けどそれは幼馴染みとして、友達だからだ! だからすずかちゃんの嫌がる事なんて絶対にさせてたまるか!? 僕を壊せる物なら壊せばいい。ただし……僕はそう簡単には壊れない。絶対にはやてちゃんの思い通りになんてさせないから!! 」
「いい度胸やな? 童貞君覚悟は出来てるみたいや。でも私は壊すで? 一切の容赦、情けなんてかけへん。童貞君が殺してとせがむまで続けたる。そして……廃人にしてあげるよ? ふふ、あははは、あははははははは!!! 」
この一週間後、童貞ははやてからの責めによるストレスとショックから目が見えなくなってしまった。そしてある日。童貞が壊れるその時が来た。はやてが童貞を貶めるべく、すずかを連れてきたのだ。当然、行方が分からなくなっていた童貞を見たすずかは童貞に駆け寄る。
「童貞君!? どうしてここに……童貞君? 」
「すずかちゃん? すずかちゃんなの!? どこ? どこにいるの? 」
「な、何言ってるの……童貞君の目の前にいるよ? もしかして……見えてないの…………」
「ふふ、流石の童貞君もキツかったみたいや。童貞君の目は今何も見えてない。すずかちゃんを見る事もできへん。ふふふ、すずかちゃんを視界に映す事ができないんや」
「どうしてこんな事するの!? 童貞君がはやてちゃんに何かしたの? 違うよね? 童貞君はそんな事する訳ないもん。なのに……どうしてぇ…………」
「そんな事、すずかちゃんが知る必要なんてあらへんよ。ふふ、ヴィータ」
「はやてちゃ……え……これ何……ぐっ……ううぅ……外れない」
「すずかちゃん? 今日からすずかちゃんは私の物や。誰にも渡さへん。だからまずは、私の愛をすずかちゃんに刻みつけたる」
「え、身体が浮いて……どうなってるの!? 嫌!? 童貞君!? 童貞くぅぅぅぅうううーー
すずかの叫びも虚しく、童貞のいる部屋のドアは閉められた。すずかはヴィータのバインドで縛られ、はやての部屋まで運ばれる。童貞は見えない目で結局助けてあげられなかったすずかを想い、悔しさで涙を流した。そしてそのまま意識を堕とす。
だがここで童貞は不思議な感覚を夢で覚えていた。それは意識を堕とし、眠りについていた筈の自分が何故か暗い空間に拘束を解かれ立っているのだ。さらに目の前には大きな扉が二つ。赤と青の厳重に鍵のかかった両開きの扉。
「ここ……どこ? それに僕……目見えてる? 」
童貞は自分の状況が分からなかった。ただ分かることは目の前の扉がいくら押そうとしても開かず、鍵も頑丈な為、開ける事が出来ないという事だ。
「ダメだ……開けられない」
【なんじ、選択する】
「え!? 誰かいるの? どこ!? 」
突如として童貞の耳に聞こえたドスの効いた声。だが周りは暗いばかりで誰も確認できない。
【なんじ、二つの理を持つ者。それを理解するが故にその極みを知る者。選べ。差し出すのは己の感覚、与えられしは究極の世界】
「何の話? どう言う意味なの? 」
【なんじ、いずれ双方どちらかの扉を開く者。感覚の極み。それを体現し、内に世界を創造し得る者】
「感覚の……極み? 世界を創造? 何? ……それ……うっ!? 眩しい……っ!? う、うわぁぁぁあああああああああああああーー
強い光、それが起こると同時に二つの扉から遠ざかっていく。そして童貞は意識を取り戻した。だが何かがおかしい。見えないが何か聞こえるのだ。吐息とチュパチュパという音。
「ふふ、起きたんか童貞君? 」
「はやてちゃん……くっ、すずかちゃんはどうした!? 」
「いるよ? 私の横に。でも……もう童貞君の事なんて分からへんとおもうよ? ねぇ? すずかちゃん? この子誰だか分かるか? 」
「んっ……チュパチュパ……ふぁい? ううん、分からない。それよりはやてちゃんの指もっと、もっと〜チュパチュパ」
「何を……したの? すずかちゃんに何をしたんだ!? 」
「何やて? 言った筈や、M何て所詮いじめて欲しいだけの変態やって。まさかすずかちゃんもそっちだと思わんかったけど。おかげで堕としやすかったで? 」
すずかは頬を赤く染め、息を切らせながら一生懸命はやての指を舐める。だがその目は童貞を分からないと言った時から涙が出始めていた。しかし童貞は今目が見えない。だからそれを知る事が出来なかった。
「どんな気分や童貞君? 大事な人奪われるんは? この間はあんな事言ってたけど、童貞君すずかちゃんの事好きなんと違うん? 付き合ってたんと違うんか? だからあんなにイチャイチャしてたんと違うんか? ふふ、でももうそれも終わりや。すずかちゃんは私の物になったんやから」
「チュパチュパ……んちゅっ、ぱぁ……ふぁい、私ははやてちゃんの女です。だからもっと可愛がってください」
「間違ってる…………」
「何やて? 」
「こんなやり方間違ってるって言ってるんだ!!! 」
童貞。人生初めての憤慨、怒り。それはすずかが幼馴染みという事もあるが、このやり方が間違ってるという事はハッキリと童貞分かっている。何故なら童貞程、強引に自分を奪われている人間はいないからだ。だがすずかやアリサ、フェイト達は相手を気持ちよくさせていい気持ちで自分の物にする。例えそれが強引であっても相手が気持ちいいのが前提なのだ。しかしはやては相手を苦しめて貶めている。よって童貞は許せなかった。そんな方法で自分の友達を辱めているはやてが。
「……童貞君に何が分かるんや……童貞君に学校にも行けない、友達も出来なかった私の気持ちなんて分かるんか!? すずかちゃんはな? 友達になってくれたんや、私に笑いかけてくれたんや! だから……だから大好きなんよ!? それを……すずかちゃんをあんたみたいなドMの変態に取られてたまるか!? 童貞君? 私は童貞君をもっと壊してあげるで? 童貞君は私の肉奴隷や。何をされても文句なんか言わせへん。ふふ、すずかちゃん? ちょ〜とお願いあるんやけどええかな? 」
「何はやてちゃん? 」
「今から童貞君にず〜っと、壊れるまでず〜っと耳元で囁いて欲しいや。ーーって」
はやてはわざと童貞に聞こえるように言った。これから心を壊しますと言っているかのように。だがすずかは今はやてに従順だ。一切はやてに逆らわず童貞へと近づいていく。
「え……ちくしょ……ぐっ……そこまでするの? う……ぐっ……汚い!? はやてちゃんは汚いよ!? こんなのって、こんなのって……っ!? す、すずか……ちゃん? 」
「童貞君? 大っ嫌い、死んで? 」
「あ……うっ……やめて…………」
「童貞君、大っ嫌い、死んで? 」
「やだ……」
「どうして生きてるの? 死んで? 私嫌いだから」
「うっ……ひぐっ……やめて……よ…………」
「死んでよ。私は童貞君が……大っ嫌いだから」
「あ……ああっ! うわぁぁ……うっ、うわぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!! 」
その日から毎日のようにすずかは童貞の耳元で同じような類の言葉を言い続けた。それが例え本心と分かっていなくても、すずか自身の口から出ている言葉である以上その言葉には力が宿る。1日、2日ぐらいは耐えられるだろう。しかしそれが5日、1週間と続けば人間など正気でいられるわけがない。特に、それが親しい者であればある程……その言葉は力を増す。だがはやては一つ見落としていた。いや、そんな事分かり得ない。今目の前にいる童貞が底がない進化するMであると言う事を。
《短編・フェイトちゃん劇場》
第13話《ごめんね》
「ごめんなのは! もうパンツ盗まないから許して! 」
「いやなの! 」
「そんな……うっ……嫌われた……なのはに嫌われた…………」
現在アースラでフェイトは今なのはの前で土下座をしている。だがなのははふくれたままフェイトを許そうとはしない。するとフェイトはフラフラと立ち上がり。懐からある物を取り出した。太くて長い物を。
「ふぇ、フェイトちゃん? 」
「は、はは……なのはに嫌われたなら希望なんてない。なのは? ごめんね? 私の罪はなのはに捧げる筈のヴァージンを失う事で責任をとる。だから……ひぐっ……許して……ぐだざい゛! うわぁぁぁあああああああああ!? 」
「ちょっ!? 何してるのフェイトちゃん!? ダメだよ、落ち着いて!? 」
フェイトは長いイチモツを両手で持つと勢いよく下の方に向け、まるで切腹するかのようにそれを自分に突き刺した。しかしなのははそれをおさえ、フェイトを止める事成功。だがその時そのままフェイトごと一緒に倒れ込んでしまった。はずみで自分の身体にイチモツがぶっ刺さったとも知らないで。
「うっ!? あ……いやぁぁぁぁぁあああああああ!!!フェイトちゃん!? 刺さってる!? 刺さっちゃいけないところに太くて長いの刺さってるよ!? 」
「はぁ〜あふふふ〜なのは〜」
「ひゃうっ!? んああっ!? ふぇ、フェイト……ちゃん。あがっ!? やめて!? 出したり入れたりしないでよ!? 早く抜いて!? うひゃっ!? んっ……んんっ」
「大丈夫だよなのはぁ〜なのはのヴァージンは無事だから〜」
「そう言う問題!? 違うでしょ!? んああっ!? やめ……て……ぐぐっ……フェイトちゃん…………」
「えへへ? な〜に? なのは〜? 」
「早く抜いてって言ってるの!!! この変態エロ星人!!! 」
「ぼぎゃっ!? ……あふっ、なのはの拳は最高だよぉ〜」
今日もフェイトは絶好調だった。
to be continued…………
次回もよろしくお願いします!