魔法少女リリカルなのは!? 「ヴァージン戦争」 作:ヘルカイザー
ではよろしくお願いします。
「俺の勝ちだドM君? クックック」
「あ……くっ……」
「諦めろ、お前は俺の世界に招かれた。つまりお前に動く権利などない。お前ならわかってる筈だ、そうだろ? 童貞? 」
扉が開き、世界を染めたのは青い世界。そんな中、童貞は動かない体を必死に動かそうとしていた。だがこの世界でそんな事は出来ない。全てはこの世界の主人決める事なのだから。
「やっぱり……分かって……いたんだ。なんとなく。君は僕が生んだ化物だ」
「なんだ、気づいてたのか。そうだ! 俺はお前が消えた際にコピーされた存在。そしてお前とは違い、属性をSとしてな? しかも俺はお前のように力を使う事に制限がない。お前は力を使えばその属性を失うんだろ? あるいはそれに見合う代償とかな? 」
「ふふ……いつの話を……してるの? 」
「何? 」
「あは、まぁ〜なんでも……いいけど……さぁ? はやく始めなよ……うっ……『ナハトヴァール』! 」
「ほぉ〜? そこまで気づいてると驚きだ。というより、どうやって俺の存在を知ったんだ? クク、まぁ〜いい。そんなに責めて欲しければお望み通り殺してやる」
「っ!? つっ……うがぁぁああああああああああ!? あっ!? うぎゃぁぁああああああああああ!!! 」
一瞬。わずか一瞬うちに童貞の両腕は切り落とされ、ゴロリと童貞に目の前に腕が転がる。当然、そんな事に快楽など生じる筈がない。痛み。それは当たり前のごとく童貞を襲う。そして次は足。皮、肉、骨。S童貞の正体であるナハトヴァールは拷問をするように童貞を殺していく。
「はは! ほら? まだ死なせないぞ? これで元どおりだ」
「はっ!? くっ……」
「どうした? へばったのか? 気持ちいいんだろ? ドM? 」
「ぐっ……かはっ!? うっ!? あ゛っ!? うあ゛っ!? おえ゛っ!? 」
ナハトヴァールの責めはさらに下列さを増す。巨大な鐘つきが出現したと思えばそれをとんでもない速度で童貞のお腹に突き入れる。もはや童貞の内臓は潰れているだろう。しかしこの世界では痛みは味わっても体はいくらでも元に戻す事ができる。その世界の主人が望めば。
「うぷっ……ごぼっ!? がっ!? うわあ゛っ!? あぁ…………」
「ふん、痛そうだな? それに胃の中の物全部出して、もう何も残ってないみたいだ。次は胃でも出してみるか? 」
「うお゛っえ゛っ!? おぐぼあべっ!? あがへっ、ぼっ!? おろおろ!? 」
「はは、フハハ! どうしたんだ? 何もでなきゃ血を吐けよ。内臓でもいいぜ? 」
鐘つきが終わると次はナハトヴァール自身で手を童貞のお腹に突き入れた。童貞は血を吐き、出してはいけない内臓までもナハトヴァールに押し出される。だがその度に童貞は元に戻され、再びナハトヴァールの責めが繰り返される。
「あ……あ……へ…………」
「もう堕ちたのか? なら今度はスタンダードに行くか? ほら、ここに100本のムチを用意してやったぞ? これで一斉に叩かれるんだ。考えただけで興奮するだろ? はは、さぁ〜? 泣き叫べ!!! 」
「あびゃぁぁぁああああああああああ!? 」
バチンと言う音が青い世界に響き渡る。そして童貞の叫びがこだました。童貞の身体は一瞬にして真っ赤になり、腫れ上がる。そんな様子をナハトヴァールは楽しそうに眺めていた。しかしナハトヴァールは知らないのだ。童貞が今どれ程の次元に足を踏み入れているかを。性欲の可能性……その無限とも呼べる欲求と力を。
「次はどうしてやろうか? はは! そうだな? そうだな? ふふふ」
刹那、2人の声はハモるように重なった。それは狂気の時間が始まる前兆。ナハトヴァールが己の力のなさを思い知る始まり。性欲が底なしであるが故に。その歪んだ性欲という欲望の限界とも呼べる遥か高みを刻み込まれた歴戦の戦士は、己が欲を満たす為にその猛威を振るう。
「「次は、逆さ吊りにして火あぶりだな(かな? )」」
「っ!? 何…… 」
「何を驚くの? 」
「どうして俺の考えを」
童貞は何故か勝手に四つん這いから立ち上がると笑みを浮かべながら裸でナハトヴァールに向き直る。しかし本来そんな事は出来るはずはない。この世界にとらわれているなら尚更。だがそれは根本から違っていた。
「君の責めが初めから僕が望んでいた事だったとしたら? 」
「僕が望んでいる事? 何を言って……」
「世界は初めから君なんかに主導権を握らせてはいない」
「なっ!? 馬鹿な…………」
パチンと童貞が指を鳴らした瞬間、青い世界は一瞬で赤い世界に変わった。ナハトヴァールは驚き驚愕している。だがそもそも初めからナハトヴァールに主導権などなかったのだ。何故ならこの世界は童貞の絶対の領域なのだから。
「そんな……事が……じゃ、じゃ……お前は自分の意思であの所業を望み、俺にそれを実行させたとでも言いたいのか?そ、 そんな馬鹿な事があるか!!! もしそれが事実だとすれば、お前はイカれてる!? 正気の沙汰じゃないぞ!? 」
「正気なんて……ヴィヴィオお姉様とあってからとうの昔になくなったよ。君は拷問って知ってる? 受けた事ある? 人を殺さずに苦痛のみを与える人の道から外れた責め。それがどんなに苦しいものか、君に分かる? 君は……バインドぐるぐる巻きで椅子に固定されながら、額に水滴を1週間以上垂らされ続けた事……ある? 」
「ひっ!? なんだ……お前はなんなんだ!? やめろ……止めろ……来るな!!! 」
童貞はゆっくりと尻もちをつき恐怖でガクガクと震えるナハトヴァールに近づいていく。どこも見ていない瞳で。何かに絶望した目で。何かに怯えながらもどこか欲しがっている顔で。
「目隠しされるんだよ? 」
「来るな……」
「水滴が一定間隔で額に垂れてくるんだよ? 」
「やめてくれ……」
「それを続けられると……人間って……頭、おかしくなるんだよ? 」
「やぁぁぁめぇぇえええろぉぉぉおおおおおおあああああああああ!? 」
扉が開かれたその中で、童貞はさらに扉を開いていた。己のリミッターを解き放ち、その奥を覗き見る。それは新たな力の象徴。童貞が童貞であるという明らかな形。しかしそれは人が到達してはいけない神の領域と言っても過言ではない力だ。人という概念のないナハトヴァールですら、その扉に到達する事はおろか、その存在を認知する事すら出来なかった。だがそれもその筈。その扉は、快楽の先に死線をくぐった者のみがたどり着く事を許される神聖な扉。人をやめ、人の欲望を受け止めた者が一握り手をのばせる現実逃避の究極進化系。
「もう終わりにしようナハトヴァール。僕は、みんなを元に戻さなきゃいけないから。でも……君との時間は楽しかったよ」
「なん……だと? 」
「世界は至高の快楽によって満たされる。その願望、欲望の為……僕は世界を構築する!!! 」
「っ!? 」
「痛みは快楽。心もまた、その痛みを快楽と受け入れ。己が魂を快楽で満たすものなり。ムチは身体を火照らせる至高のご馳走。ロウソクはその身を掻き立てる低温の刺激。穴は棒を受け入れる従順な穴にして快楽の入り口。また僕が人である事は遥か過去の話。それは未来の話、しかし過去の話。この性欲、とどまる事を知らず、ただ高まりゆくものなり。この身捧げ、叶うのなら、どんな所業でも快楽として受け入れ、その全てを受け入れる事この上ない喜び。故に!! 神よ! その願いとその扉、至高の願いとして叶え、この時空、空間、次元に顕現せよ!!! 」
「な、なんだ…………」
「無限の性欲……責められたい童貞の世界(アンリミテッドリビドー……ド・Mヴァージンワールド)」
世界はわれ、新たに虹色の空間へと姿を変えた。そこは全てが許されるのではと言うほど澄みきった世界。罪を知らず、ただただ無邪気に過ごす事を許された世界。
「君の罪は僕が許そう。この世の誰が許さなくても、君は僕に許される。この世界で、永遠に僕に許され続ける。その代わり、君はこれから一生僕を気持ちよくして? 僕を責めて、責めて。それで死んでしまうくらい僕を責める。それを……誓えますか? 」
「ふ、ふざけるな……誰がお前なんかの奴隷に」
「違うよ。僕の奴隷になるんじゃない。世界の奴隷になるんだ。もし誓えないなら、君はここで消滅する」
「よせ……」
「さぁ〜僕の姿なんか捨てて、本来の姿をにもどって」
「何を……っ!? ……嘘……なんで!? どうして……どうしてこんな私に戻した!!! 」
童貞の姿になっていたナハトヴァールは童貞が指を鳴らすと緑髪の小学生の少女の姿へと変化する。そしてその姿を見て、ナハトヴァールは取り乱し、何故と両手で頭を抱える。それはまるで自分が嫌いだったように、自分を否定するように見える。
「君ははやてちゃんをそれほど傷つけなかった。それは元々君が彼女に仕えたいと思っていたからでしょう? だから余計な不純物を全部消してあげたんだ」
「あれ……暴走を抱えた防衛プログラムが……そんな、どうやって!? 」
「夢は幻。けど幻は想いの強さで現実のものとなる。それがこの世界。僕が僕を否定し、僕が僕であるという矛盾の世界」
「君ははやてちゃんの所に戻るといいよ。だけど僕事も忘れないで気持ちよくしてね? 」
「主とまた? あは、ははは。う、うん! する、私頑張るから! 頑張って……貴方の事」
「それじゃ〜もう一度聞くよ? ナハトヴァール、君は僕を気持ちよくする事を誓いますか? 」
「はい、誓います! 」
幻の世界はその言葉で弾け、元の世界に戻る。しかしそこには童貞の姿をしたナハトヴァールは存在せず、代わりにあの少女がいた。童貞はゆっくりとその子に近づき、気絶しているその子を抱きかかえた。
「どこに行くの偽物君? 」
「あれ? すずかちゃんじゃない。久しぶり」
「偽物が気安くんっ!? あむっ……ちゅっ……ん……ん……ぷはっ!? あ、あれ? っ!? 童貞……君? 」
「へへ、すずかちゃんは相変わらずちょろいね? 」
「え!? それどういう意味なの? ねぇ童貞君!? 」
すずかは童貞に突然キスされると正気に戻り、目の前の童貞を認識した。童貞が生きている事も喜びを忘れ、今ちょろいと言われた事を否定し童貞をぽこぽこ叩きながら反論する。
「いいじゃない。行こうよすずかちゃん? 」
「童貞君……うん! 」
童貞とすずかは学校を後にし、その後次々にナハトヴァールの手に落ちた者は元に戻っていった。だが1人、この場に残されたなのはを除いて。彼女は完全に忘れ去られていた。相変わらず不憫な子である。しかしその後フェイトによってなのはは回収された。そして元には戻ったものの、フェイトに穢された記憶はハッキリ残っており、しばらくはフェイトに対して物凄く冷たいなのはであった。
「な、なのは……その……」
「フェイトちゃん? どいて? 先に進めないから」
「あ……なのは!? 待ってよ……」
「……フェイトちゃんは……ケダモノなの」
「はうっ!? 」
あの夢のような事件から早1週間。フェイトはなのはに分かってもらおうと必死だった。でもなのははそれを受け入れることなく、フェイトにトドメの一言を送る。そうされたフェイトは膝から崩れ落ちた。目にはこれでもかというくらい涙を流し、去りゆくなのはに手を伸ばしながらなのはの名前を呼び続けた。しかしなのはは振り返ろうともしない。当然の事ながら、そんなフェイトが泣きつく所など一つしかなかった。
「童貞〜童貞〜」
「フェイトちゃん……重いからどうてくれると……って退くわけないよね」
「なのはが、なのはが冷たいよ…………」
フェイトは放課後に童貞の家に押しかけると童貞をベッドの上に押し倒し、その上に覆いかぶさるように抱きついた。童貞の胸で顔をスリスリさせながら童貞に悩みを打ち明ける。しかし童貞はあまり関心を持っていない。いつも通りじゃないかと思っているからだ。
「フェイトちゃん……割と甘えん坊だよね」
「ち、違うよ!? 」
「え? 本当に〜? 」
「それはその……私は童貞となのはにだけ甘えたいと言うか……可愛がってもらいたいと言うか……えへへ」
(それを世間では甘えん坊と言うのではないだろうか…………)
こうしてフェイトは童貞をなかなか解放せず、入院している頂無のお見舞いに行こうと思っていた童貞は大変困っていた。だがそんな様子を空から1人の少女がジッと、窓の外で眺めていた。髪をサイドテールにし、金髪で左右の眼の色が違うオッドアイの少女だ。歳は中学生くらい。丁度童貞よりも少し先輩だろうと言う感じだ。
「のぶくん……やっと来たよ。やっと来た……なのに…………」
少女はワナワナと震え出し拳を血が滴るほど握りしめる。その顔からは嫉妬に狂ったようにしか見えない。
「フェイトママとイチャイチャして……ふふ、うふふふ。のぶくん……忘れちゃったのかな? のぶくんは誰のものかって事。これはお仕置きだね? うふ。あは! あははは!! あっははははははは!!! 」
狂気の……とても正気とは思えないその笑い声。童貞にとっての人生の岐路は、すぐそこまで来ていた。この先、童貞が生きていけるか、この先が、未来があるかないかという選択。その試練が、まさにこれから始まろうとしていたのだった。
第2章……SM戦争 完
《短編・ヴィヴィオちゃん劇場》
最終話《絶対許さないから》
「かはっ……かひゅっ……し、死ぬ……ゔぃ、ヴィヴィ……オ……お姉様……許して…………」
「大丈夫。のぶくん頑丈だからこれくらいじゃ死なないって。ほら、追加の高圧電流」
「あががががががが!? 」
「ヴィヴィオさん!!! 」
「あれ? どうしてこんな所まで来れたのかな? 残念だな〜? 私とのぶくんの大事な時間が……ね? アインハルトさん? 」
童貞達は中学生になった時の事。ここは何処とも分からない地下室。そこで、童貞は鉄の棒に磔にされ、ヴィヴィオがそこに人間が浴びてはいけないような電圧の電流を流し込んでいる。そしてそこへ息を切らせたアインハルトが鉄のドアを破壊しその部屋へ侵入した。アインハルトは怒ったようにキッとヴィヴィオを睨みつけ、ヴィヴィオも同じようにアインハルトを睨む。つい昨日まで、仲良く喋っていた2人。しかし今の2人はとても仲が良いと言える雰囲気ではない。
「ヴィヴィオさん、これはどういう事ですか? のぶ君に何て事を」
「え? 別にお姉ちゃんから弟への愛情表現だよアインハルトさん? 」
「ふざけないでください!! ヴィヴィオさんどうしてしまったんですか? どうして……」
「アインハルトさんが悪んだよ? 」
「え? 」
ヴィヴィオの答えに驚くアインハルト。だがその理由はとても納得のできるものではなかった。
「アインハルトさんがのぶくんに告白何てするから」
「何を……それのどこが悪いのですか! 私はのぶ君が好きになったんです。自分の気持ちを伝えて何が悪いと」
「わたさない」
「ヴィヴィオ……さん? っ!? 」
「のぶくんは私の物だ!!! 」
「うっ!? あ゛あ゛っ!? い、嫌だ!? やめっ……ぎゃぁぁぁああああああああああああああ!? 」
「のぶ君!? 」
「気持ちいいでしょ? さっきの倍だよ? ふふ、それじゃ〜最大出力でやってみようか? 」
「あががが、ゆ、許し、うがぁぁぁああああああああああああ!? 」
ヴィヴィオは少しづつ電圧をあげ、その度に童貞の身体がビクビクと痙攣し始める。もはや殺す気としか思えない威力だ。よって、童貞の身体は爆発するんじゃないかと言うくらい暴れていた。
「覇王……断・空・拳!!! 」
「ちょっ、アインハルトさん!? 」
「あががががぁ……うっ…………」
アインハルトはもう見ている事が出来なくなり高圧電流を発している機械を破壊。その後童貞を拘束から解くとそのまま抱えてヴィヴィオから距離をとる。その表情は涙目になりながらも怒りに満ちていた。
「あ〜あ。やっちゃった…………」
「ハル……姉? 」
「のぶ君大丈夫ですか? 」
「あはは……大丈夫。気持ち……良かったかな? 多分…………」
「のぶ君……くっ! ヴィヴィオさん!!! 」
「そんなに怖い顔しないでよアインハルトさん」
怒りの限界とはこの事を言うのだろう。普段ヴィヴィオに対して怒りなどという感情を抱かないアインハルトは抵抗を見せつつも激しく怒っていた。しかしヴィヴィオも同じ事だった。自分の行為を邪魔され、今、童貞はアインハルトの手の中にある。
「のぶ君、今のうちに逃げてください」
「え……で、でも」
「大丈夫です。少しヴィヴィオさんとケンカをするだけですので。明日には……いつもどおりですよ」
「ハ、ハル姉!? ちょっ、うわっ!? 」
アインハルトは童貞の襟を掴むとドアの近くに放り投げ、それを追いかけようとしたヴィヴィオの前に立ち塞がる。だがここで、おかしな現象が起こった。童貞が飛んで行った先はおかしな機械のあるカプセルのある場所。しかも何故かそれは童貞がぶつかると同時に起動し始め、童貞のと共に光の包まれた。
「え!? な、何!? 」
「のぶ君……のぶ君!? 」
「のぶくん!? それはダメ、まだ完成してな…………」
「何これ!? え? え!? う、うわぁぁああああああああああぁぁぁーー
こうして童貞は突然消え、元の時間へと戻された。しかしその後の残された2人は、さらに険悪な雰囲気になってしまった。
「アインハルトさん……何て事してくれたんですか? あれは……まだ開発中の……タイムマシン」
「タイムマシン!? どうしてそんな物……」
「へへ……はは。のぶくんがいなくなった……いなくなっちゃった……どこいったか……わからないよ…………」
「ヴィヴィオさん……その……がっ!? うっ……ヴィヴィオ……さん? 」
ヴィヴィオは突然アインハルトのお腹に拳を突き入れ、とっさの事で無防備だったアインハルトは膝から崩れ落ちる。そして苦痛に歪んだ顔でヴィヴィオをみた。
「アインハルトさん……責任とってよ……のぶくん返して……返すって言うまで……『絶体に許さないから』」
「ヴィヴィオさん? ちょっ、やめてください!? 何ですかその器具!? 」
抵抗できないアインハルトをヴィヴィオが押さえ込み、鉄の器具をアインハルトに付ける。膝を曲げて胸元にひきつけられ、全身を丸く縮めた形で固定された。さらに鉄輪に、首、手首、足首と嵌められていくことで、全身を固定される。
「これはですねぇ? アインハルトさん? 私がのぶくんにする拷問道具の中で1番好きな奴なんですよ? コウノトリって言うんですけど? ちなみに……今ののぶくんですら3日もたないんですよ? ふふ、これ……『1週間つけっぱなし』にしてあげますから」
「あ、あの……のぶ君が……3日もたないって……そんなっ!? ぐっ、やめ、やめてくださいヴィヴィオさん!? そんなの無理です!? 1週間何て! のぶ君が耐えられない物を私が1週間何て無理です!? 嫌! これ外してくださいヴィヴィオさん!? ぐっ……嫌、いやぁぁぁああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ…………」
ヴィヴィオちゃん劇場……完
次の章で童貞君の空白期入りまーす。
次回もよろしくお願いします。