魔法少女リリカルなのは!? 「ヴァージン戦争」   作:ヘルカイザー

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ども〜

ではよろしくお願いします。


第9話《覚醒のドS、その名は【A・T】》

「あ! 見つけた! 童貞君!? しっかりして、大丈夫!? 今助けてあげるから」

 

「なのは……ちゃん」

「うん! 良かった無事で」

 

「殺して? 」

「え……何……言ってるの? 」

 

「僕……熱い……辛い……苦しんだ。こんな身体嫌だ。殺してよ……殺してくれないなら……僕をいじめてよなのはちゃん? おね……がい」

 

「……無理……だよ……無理! そんな事できるわけない!? 」

 

なのはは童貞の願いを聞き入れられない。そもそもなのはが友達に対してそんな事を行える筈がないのだ。だが童貞は苦しそうに、辛そうな顔をしてなのはを見つめる。しかしなのはを見ている筈のその目はどこも見ていない。

 

「童貞君もうちょっと頑張って? フェイトちゃん助けに行ったらすぐにリンディさんに診てもらうから」

 

「殺して……いじめて……なんでもいいから…………」

「なんで……こんなの酷すぎる…………」

 

なのはは童貞を抱えてフェイトの救出に向かう。だが今の童貞の姿を見てなのははショックで泣き始めていた。友達の変わりように。もはや童貞はまともな生活を送れるかどうかすら危うい。するとなのは達がフェイトのいる場所に到着した時、暴走させられたジュエルシードが反応を止め、光が点滅しながら何か異常な雰囲気を醸し出している。そして何故かそれは童貞の所に移動し、大きな音と光と共に周囲の状況を混乱させる。

 

「な……に? 」

 

童貞は目を閉じず、ジッとその光を見ていた。しかし不思議と眩しくない。他の人間は全員光にやられ、目を閉じていると言うのにだ。すると、光が全てプレシアの隣にあるカプセルの中に吸い込まれた。そして確かに童貞は聞いていた。光が消える瞬間、『願いは叶えてやった』と。

 

「アリ……シア…………」

 

「……ママ? 久しぶり? ……かな? 」

 

その時全員が驚きで固まった。死んでいた筈のアリシア、クローンである、フェイトの元になった人間だ。その人間が生き返り、カプセルの中で動き、喋っている。だが驚くのはこれからだった。突然アリシアの身体が光るとカプセルは粉々に砕け、アリシアは黒い服へと姿を変える。しかしその格好は子供の体型であるアリシアには到底考えもしない姿だった。ヘソや肩。太もも、腕はもちろん、ほとんど大事な所以外は露出している、Sの女王のような格好に変わったのだ。さらに手には魔力で構成された緑色の鞭が握られている。

 

「アリシア……良かった、本当に生き返って…… っ!? アリシア……何するの!? 」

 

アリシアはプレシアをバインドで固定する。プレシアは突然の事に戸惑いを隠せない。だがプレシアは忘れていた。自分と娘の関係がどのような物であったかを。

 

「ママ何私にタメ口聞いてるの? ママみたいなメス豚は人の言葉なんて喋っちゃダメだっていつも言ってあったでしょ? ママに許された言葉は『ブー』だけだよ? ほら? あはは、これが欲しかったんでしょう? ママの願い叶えてあげるよ? 早く四つん這いになりなよ? この鞭で叩いてあげるから」

 

「ご、ごめんなさい。でも……あ、アリシア今はそんな時じゃ」

 

「ん? あれ? なんか人多いね? ふふふ、丁度いいや! それじゃ……全員私の家畜にしてあげる」

 

「あなたが……アリシア? なの? 」

 

「え〜と……ああ! あなたがフェイトかぁ〜私の妹になる訳だね? 死んでても声聞こえてるから分かったよ。でもそれは嬉しいね? 喜ばしい事だよ! でもさ……何名前呼んでるの? 私は貴方の姉だよ? ふふ……頭が高いんだよ! 家畜の分際で! 」

「きゃっ!? ……え……なっ!? ふぎゃぁぁぁあああああああああああ!? んあっ!? らめっ!? 凄い!? 母さんのとは……比べられない!? あんっ!? ダメダメダメ!? あの子の忘れちゃう!? 嫌!? 嫌だ!? 私は……あの子の……あの子の…………」

 

フェイトはアリシアの鞭で足元をすくわれ、地面に体を打ち付ける。そしてプレシアの魔法とは比べ物にならない魔力のこもった電撃がフェイトの身体を駆け巡った。それはなのはの収束砲撃とそこまでの僅差がない物だ。

 

「フェイトちゃん!? やめて!? どうしてこんな事するの!? 」

 

「チッ……生意気じゃん。ふふ、貴方は今から裸になるんだよ? 」

 

「え!? な、ならないよ!? 」

「はい、お終い」

 

「……え!? そんな!? いやぁぁぁあああああああああああああああ!? うぐっ……んあっ!? いやだ!? 」

 

なのはは突然の事に混乱する。アリシアは移動の軌跡を見せる事なくなのはの後ろへと移動した。そして一瞬でなのはのバリアジャケットを粉々にするとそこへ電撃を流し込む。だがフェイトの時と違い激しい物じゃない。なのはが適度に痛みを感じ、だんだんと感じるよう、流しながら調整している。

 

「ひゃんっ!? ふぇぇ……あんっ!? んああっ!? 気持ちいい……なりこれ……いやんっ!? 」

「やめて姉さん!? その子に手を出さないで!? その子は私の大切な人なの!? 」

 

「へぇ〜そうなの? ふふ、そうだ! 見て見てフェイト? これが貴方の大切な人の顔だよ? 」

 

「あへ……あひっ!? んあっ……たしゅけて……やんっ!? 気持ちいいよぉ……もうダメ……も、も…………」

「やめて……やめて姉さん…………」

 

「も? もって何かな? はっきり言いなよ? そしたら凄いのあげるから」

 

「ふぇ? ……しゅごいの? ……ん……んあっ!? もっと欲しいです!? 私を貴方の犬にしてください!? ペットでいいの!? だからもっと気持ちよく!? はぁあんっ!? いやっ!? いい!? ん、んっんあぁぁぁぁぁぁああああああぁぁぁぁ……ひはへ……あへ…………」

 

「簡単だね? だらしないなぁ〜」

 

アリシアはなのはの脳に電流を流し、その快楽神経をメチャクチャにした。よってなのはは今まで感じた事のない快楽を体感、正常な判断を失ってしまったのだ。だらしなく舌を垂らし、ピクピクしながら白目をむいている。

しかしそんな姿を見せつけられフェイトが怒らない訳がなかった。憤慨し、アリシアに襲いかかる。その瞬間、アリシアはなのはをゴミのように捨てた。

 

「よくも! よくもぉぉぉおおおおおお!!! その子は私が貰うんだ!!! 」

 

「はぁ……安心しなよフェイト? 貴方も一緒に飼ってあげるから……ふふ」

「っ!? うぎゃぁぁぁああああああああああああ!? あ……ああっ!? んがっ!? 」

 

「どう? フェイトの快楽を全て遮断してみたの。 痛いでしょ? 苦しいよね? だから少し反省しなよ」

 

「痛い!? ごめんなさい姉さん!? 許して!? 嫌だ!? 気持ちよくない!? こんなの嫌だぁぁぁあああああああああ!? 」

 

フェイトは地面の倒れ伏せアリシアの前で泣きながら謝り続ける。なのはは素っ裸で倒れ、もう再起不能だ。するとアリシアはフェイトの首に魔力で作った犬の散歩用であろう紐をつけた。フェイトは思わず首に手をやり、驚く。

 

「フェイト? 姉さんじゃないよ? お姉様。それに人の言葉なんて喋っちゃダメだよ? ……返事は! 」

「あぐっ!? はぁ……はぁ……やだ………」

 

「は? 何が? 誰が口答えしていいって言ったの? この豚が!! 」

「ふぐぁっ!? んあっ!? 痛い!? うわっ!? 」

 

「もう一度教えた通りに言ってごらん? そしたら優しくしてあげるんだけどなぁ〜? 」

「嫌だ!! 」

 

「あ゛あ゛ん? 」

「私は姉さんの物じゃない! 私はその子の物だ! その子に全てを捧げるんだ! だから絶対に姉さんの物になんかならない!! ……んひゃんっ!? え……今の……何? 」

 

フェイトは突然感じた大きい快楽に戸惑った。さっきまでアリシアに奪われていた感覚がもとにもどっているからだ。だがフェイトは分かっていない。自分がどんなに弱い人間であるかという事を。そして……目の前のアリシアが自分に対して絶対の強者であるという事を。

 

「フェイトの快楽全部返してあげたよ。フェイト? 貴方は分かってないかもしれないけど……貴方を私の物にするくらいなんでもないんだよ? そう、赤子の手を捻るような物。虫を捻り潰すような物。フェイトを堕とす事くらい……朝飯前」

 

そう言われた瞬間フェイトはアリシアに背を向け逃げ出そうとした。しかし今フェイトの首にはアリシアに付けられた紐がついている。フェイトはそれを完全に忘れていた。

 

「どこ行くの? 戻っておいで? ふふふ、あはは! 」

「がふっ!? うがぁぁぁ!? あ……ああ……助けて…………」

 

「助けて? なに言ってるのフェイト? 貴方はいじめられて喜ぶメス豚でしょ? 何を助けられる必要があるの? もっと喜びなよ? そら! 」

 

「がっ!? ……ひゃんっ!? ……ああんっ!? ……あんっ!? ……許して……ああっ!? ……き……気持ちいい」

 

「それでいいんだよフェイト? 次は……貴方の大事な物……貰おうかな? 」

「え!? 待って、それだけは!? お願い、それは許して!? 初めてはあの子に! お願い姉さん!? 」

 

「何勘違いしてるの? 私が貰うのはその子だよ」

「え……やめて!? 」

 

アリシアはなのはの所へ行くとその髪を掴みなのはを持ち上げた。しかしなのはは相変わらず白目をむいておりこれ以上何かしよう物なら本当に死んでしまいそうだった。

 

「ユーノ、今だ! 」

 

「了解! バインド!! 」

 

「あれ? もう……いい所だったのに…………」

「そこまでだ! いくら何でもやりすぎだ。大人しくしろ、もし大人しく投稿するなら妹にするだけで許してやる! 」

 

「ふぅーん……貴方の妹欲しんだ? ぐすっ……こんな物で縛り付けるなんて……お兄ちゃん……酷い」

 

「え? いや、違うんだ!? 」

「解いてよ!? うわぁぁん!? 」

 

「す、すまない。僕もしたくてしてるんじゃないんだ。ユーノバインドを解け、可哀想じゃないか」

「何バカな事言ってるんだ!? チョロすぎだろお前!? 」

 

「チッ、冷静な奴がいたか……」

 

アリシアはそっぽを向き悪い顔をしている。こうしてみると本当に役に立たない男どもであった。しかしクロノ達もこのままやられまいとバインドをたして強制連行しようと試みたがそれは浅はかな選択だった。何故なら今のアリシア、生前のままの力ではない。時の園庭にあったジュエルシード全てを取り込み、ここにいる魔導師の中では最強と言える所までパワーアップしている。

 

「もう飽きた」

 

「「なっ!? 」」

 

「そこで這いつくばれ豚! 」

 

「「あがっ!? 」」

 

バインドを簡単に砕いたアリシアはクロノとユーノを地面に縛り付ける形でバインドをかけた。しかもこのバインド、常に電流を纏い、ユーノ達は苦しみの声を上げている。

 

「さて、フェイト? あれ……どこ……はぁ……フェイト? そんな身体でその子抱えて逃げられるわけないじゃん。でもそんなに大事なんだね? ちょっと素敵かも。でもさぁ……フェイト……私に逆らってタダで済むと思ってないよね? ちょっとこっちに来なよ! 」

 

「……え!? きゃっ!? 」

 

フェイトはアリシアに未だ外れていない紐を引かれアリシアの目の前まで飛ばされた。その途中でなのははフェイトの手から離れ転がる。格好が格好だけになのはは一番可哀想なのかもしれない。

 

「フェイト? お姉様」

「言わない! 」

 

「お姉様」

「嫌だ!? 」

 

「頭に乗るなよこのメス豚が……」

「きゃんっ!? あ……が…………」

 

アリシアはフェイトの首を掴み自分の方へと近づける。そして恐ろしい程殺気のこもった目でフェイトを睨みつけた。フェイトはただただその苦しみが快楽に変わるのに浸っているだけ。

 

「何? 気持ちいいの? 本当、どこまで変態なのフェイト? 」

 

「苦しい……気持ちいい……うがっ!? 」

 

「はぁ……分かったよフェイト……もういいや」

「ああんっ!? 何……を……っ!? え……え……あ、あ゛あ゛っ!? いやぁぁぁあああああああああ!? 嫌だ!? 消える!? あの子の記憶がなくなっていく!? うわぁぁぁああああああああ!? ああっ!?返して……いや……あ……う…………」

 

「フェイト? 私の事好き? 」

「大好きですお姉様! 」

 

「そう、いい子だねフェイトは。ふふ、あの子の記憶の代わりに私の事が好きって記憶を入れてあげたよ? 今の私凄い!? 何でも出来る! それにしても憐れだねフェイト? 人の心なんてこんな簡単に好きに出来るんだから」

 

フェイトはアリシアの手に堕ちた。アリシアの腰にしがみつき顔をスリスリしている。その顔はなのはを見ている時その物だ。そしてここにはアリシアに逆らえる物が誰一人としていない。全ての者はアリシアの家畜となるべく地に這いつくばる。

 

「もう終わっちゃった……ママもそうだけど、簡単すぎてつまらないよ。どいつもこいつも私には逆らえないんだから。ん? あ! まだ一人残ってたんだ? ふふ、貴方誰? まぁ〜誰でもいいけど。貴方は私の豚になる? それとも無理矢理分からせてあげようか? ふふふ、どちらにしても私の家畜だけどね? ……っ!? え…………」

 

「はぁ……はぁ……はぁ……ふ、ふへは……君は……僕を助けてくれるの? 気持ちよくしてくれるの? あは、ははは! 僕を満たせる? へへ、だったらしてよ! この疼きを抑えられるほどの責めを!? 僕にしてよ!? 僕は……気持ちよくなりたい」

 

「何……くっ……豚の分際で……発情するな豚が!! 」

「うぐっ!? ううっ…………」

 

アリシアは童貞を鞭で叩く。そしてそれを受けた童貞は蹲り、痛がっているように見えたアリシアなのだが、事今の童貞に限っては、痛がるなど無に等しい。

 

「どう? 痛いでしょ? 私が怖い? あは、あはは! 」

「なにそれ……」

 

「え? 」

 

「こんなのが君の全力なの? 全然気持ちよくない。何? ふざけてるの? 君は僕を気持ちよくしてくれると思ったのに……僕は全然満たされない」

 

「何……なんなの貴方……この!? 」

「ひゃんっ!? ……ふふ、今のは少し良かったかな。でも……痒いだけだね……他にはないの? 終わり? 」

 

「ぐぐっ……馬鹿にするな!? 豚!! 豚! 豚豚豚豚!!! 」

「うっ!? ひゃっ!? うあんっ!? ……あは……もっとちょうだい……良くなってきた……もっと」

 

アリシアは後退りする。そして童貞はアリシアに向かい一歩を踏み出す。異様な光景だ。責めている筈のアリシアが責められて見える。アリシアは初めての事だった自分が責めて痛がらず、なおもそれを求めて向かってくる人間が。それは生前でも知らない事。

 

「……ふふ、ならその快楽、消してあげるよ? そら! 」

「っ!? うわぁぁぁああああああああああ!? 」

 

アリシアは童貞に電撃を浴びせ、その脳の神経を狂わせた。童貞は今、さっきまでのフェイトと同じ。快楽を全く感じない身体にされたのだ。

 

「これで気持ちいいなんて戯言言えないよね? フン! 豚! 泣けよ豚! あははは! 」

「あがっ!? うがっ!? んあっ!? 」

 

「はは! 痛そうだね? 可哀想〜。ふふこれで分かった? 貴方はただの豚なんだよ? 」

「ちょうだい……」

 

「え…………」

 

「何してるの? もっとちょうだいよ! 僕はまだ満たされてない。もっといじめて? 僕を気持ち良くして? 早く!? 」

 

「う、嘘でしょ……あれでもっと欲しいなんて言えるわけ…………」

 

「もっと……僕を気持ち良くして? 足りないんだ……痛みが……できないなら……僕を殺してよ」

 

「ふ……あは! あははははは!! 凄い!? こんなの初めて! 面白い! 貴方面白い! いいよ? 貴方を満たしてあげる! 私に墜とせない豚なんていないんだから! 」

 

こうして世界を揺るがす最強のドSと底を見せないドMの最後の頂上決戦が始まった。




《短編・フェイトちゃん劇場》

第9話《不覚》

「しっかりして、今安全な所に……あ! や、柔らい……はぁ〜あはぁ〜あふふふ」

アリシアがユーノとクロノに引きつられている間、フェイトはなのはを安全な所へ運ぼうとした。しかしフェイトがなのはを抱えた瞬間、ふわりとフェイトの手が何かを揉んだ。そう、なのはの胸である。そしてフェイトは不覚にも愛する人の胸に夢中になり揉み続けた結果…………

「さて、フェイト? あれ……どこ……はぁ……フェイト? 」
(はっ!? しまった……つい)

「そんな身体でその子抱えて逃げられるわけないじゃん。でもそんなに大事なんだね? ちょっと素敵かも。でもさぁ……フェイト……私に逆らってタダで済むと思ってないよね? ちょっとこっちに来なよ! 」

どこまでもどうしようもないフェイトだった。


to be continued…………



次回もよろしくお願いします。
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