赤ずきんは狼に恋をした   作:2√3

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第2話となります

だんだん話も進んできました

さて、倒れた少年はどうなったのか、彼はいったい誰なのか

では本編です


第2話 赤ずきんの笑み

 

前回のあらすじ

 

 

 

森の奥へと井戸まで水を汲みにいった赤ずきん

 

そして、そこで一人の少年と出会う

 

しかし、少年は怪我を負っていた…

 

赤ずきんはその少年を手当するが目が覚めた途端、罵声を浴びる…

 

 

 

 

お婆さん「さて、お前さんのことを少し聞かせてもらえないかね…?

 

お婆さんはベット近くの椅子に腰掛けると低くてゆったりとした声で話し始めた

 

少年「……

 

だが、少年は答えようとしない

 

お婆さん「こちらも、お前さんが誰なのかわからんと対応のしようようがないんじゃ

 

少年「っ…

 

赤ずきん「私たちに言えないことなの?

 

少年「い、いゃ……

 

少年の声はほとんど聞こえない

 

赤ずきん「男の子だったら、はっきりしなさいよ!

 

赤ずきんは苛立ち始めた

 

少年「っ…!

お、俺は、カル…

 

赤ずきん「なんだ、言えるじゃん(笑)

よろしく、カル

 

赤ずきんは嬉しそうだった

 

お婆さん「では、カルやお前さんはなぜあんな所で倒れていたんじゃ?

 

カル「……

 

カルは再び黙り込んだ

 

赤ずきん「……?

 

お婆さん「傷を見るに銃で撃たれたように見えるんじゃが

 

お婆さんは至って冷静だ

 

カル「……

 

赤ずきん「カル…?

 

カル「っ…!

 

カルは険しい顔をしていた

 

 

不穏な空気がながれる

 

 

お婆さん「まぁ、言いたくないようならそこまでは聞かん…それより朝食にしようや

 

赤ずきん「あぁー、井戸にバケツを忘れて来たわ

 

カル「……

 

カルは見下したような目で赤ずきんを見た

 

赤ずきん「な、何よ

 

カル「い、いや…ばかだなぁーって思って

 

赤ずきん「な、何なのもう、あんなになんてご飯あげないわよ

 

そう言って赤ずきんは小屋を出て行った

 

お婆さん「カルや、気にしないでいいわよ…あの子はあーゆー子なの

 

お婆さんは少し嬉しそうに呟いた

 

お婆さん「あの子が笑うなんて、珍しいわ……

 

カル「……

 

 

 

 

 

しばらくして赤ずきんが帰ってきた

 

赤ずきん「おばあさま、お待たせしました

 

カル「…やっと帰ってきた…

 

赤ずきん「ちょ、ま、な、なんであんたが先に食べてるのよ!?

 

カル「いや……腹減ったし

 

赤ずきん「私が水を取りに行ってるのに

 

カル「それは、お前が忘れるのが悪いだろ

 

赤ずきん「っ…!そ、それはあんたが倒れてたから……

 

お婆さん「まぁ、まぁ、ご飯くらい静かに食べなさいな

 

赤ずきん「ほら、あんたのせいで怒られたじゃない

 

お婆さん「ほれ、赤ずきん…!

 

赤ずきん「う、ご、ごめんなさい

 

赤ずきんはいじけて食卓についた

 

 

 

 

 

それから食後……

 

赤ずきん「ほら、カルちょっとこっちに来て

 

カル「…?

 

赤ずきん「包帯変えてあげるって言ってるの!もぅ……

 

 

赤ずきんの頬は少し赤かったのは頭巾のせいだけではなさそうだ…

 

 

 

 




いかがだったでしょうか

少年はカルという名前しか結局わかりませんでしたね

そして、こんな食事をしてみたいと私も思います笑

さて、次回はこの2人の様子でも書こうとおもいます

では次回に…
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