赤ずきんは狼に恋をした   作:2√3

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はい、第5話となります

もう、何が書きたいんだ…

さーて題名にもあるように今回は2人の距離のお話です

では、本編です


第5話 Distance

前回のあらすじ

 

 

 

眼が覚めると目の前にはカルの姿

 

え!?

 

そして、迫り来るカル

 

ちょ、ま、待って

 

はっ!? まさかの夢オチ

 

さて、なぜ夢になんて出てきたんだろ……

 

ま、まさかね…そんなことは…

 

 

 

あの夢を見てから数週間…

 

同じではないが、カルが出てくる夢を多く見るようになった

 

あんなことや、こんなことされそうになった日もあった

 

いったい私どうしちゃったんだろ…

 

 

赤ずきんに呼ばれたあの日から異様に胸が苦しくなる時がある…

 

カル……その言葉一つ聞くだけで気持ちは明るくなった

 

でも、それと同時に誤魔化そうと赤ずきんをいじる自分がいた

 

本当はちゃんとしたいのに…

 

 

 

赤ずきん「か、カル…包帯変えるわよ

 

カル「お、おう…

 

2人の会話は今までとは違い少し重たい

 

 

赤ずきん「はい、終わり…

 

カル「お、ありがと……

 

あの夢の日から日に日に空気は悪くなっていってる

 

眼が会うとすぐに逸らしてしまう

 

包帯を変えるにも会話は少なくなっていった…

 

2人の関係はお婆さんにも伝わっていた

 

日に日にぎこちなくなっていくのをお婆さんは感じていたが…どうすればいいのかわからない……

 

何もできない……

 

 

 

いつから…どうして、2人はこうなってしまったんだろ…

 

 

 

 

 

 

 

赤ずきん「カル…

 

カル「お、おう…

 

カルは黙って腕を差し出す

 

それに合わせて赤ずきんも黙って包帯を変えていく

 

嫌な空気が流れていく…

 

 

それから数日がたち

 

赤ずきん「あっ、傷口が塞がってる!

 

驚きと喜びの混ざった顔で赤ずきんは言った

 

カル「おー、まじか

 

カルも驚いてる様子だ

 

赤ずきん「よかった

 

ほっとした様子だった

 

 

 

 

カル「あ、あの…あんまジロジロ見たり触られると……

 

赤ずきん「あっ、ごめんなさい

 

カル「……

 

赤ずきん「……

 

赤ずきん、カル「ふふっ

 

 

2人に笑みがこぼれる

 

赤ずきん「なんで、こんなギクシャクしてたんだろうね

 

笑いながら呟く

 

カル「ね、本当おかしかった

 

赤ずきん「だよね

 

何日ぶりに2人に笑みが戻ったのだろうか

 

ギクシャクしてお互い距離を探り

それが2人の距離を作っていっていた

 

自分でもわからない自分の気持ちをわかろうとして

 

気づかないうちにそれは悪化していった

 

わかろうとするほど距離は開きわからなくなる

 

その悪循環で2人はここまで離れていた

 

でも、この時2人は答えを見つけたんだと思う

 

 

 

私は、

俺は、

 

 

カルを

赤ずきんを

 

 

 

好きなんだって!

 

 

 

カル「あ、赤ずきん……

 

赤ずきん「……

 

カル「お、俺さ……

 

赤ずきん「……

 

カル「お、お前が……

 

 

その時だった……

 

 

目の前に立っていたはずの赤ずきんがカルに凭れかかるように倒れたのは……




いかがだったでしょうか

男女間の気まずい関係ってよくありますよね

まぁ、大変ですよ


ってことで疲れたんでこのへんで笑

では次回に…
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