今回は少し長く書きすぎてしまった(思ったことそのまま書くからこーなる(°_°)
まぁ、ってことで本編です
前回のあらすじ
赤ずきん「す、好きな人とか……いる?
カル「っ!
突如として赤ずきんに好きな人を聞かれたカル
動揺を隠せないカル
カル「あ…あか……
しかし、そこに現れたお婆さん
そして、この小屋に再び笑顔が戻った…
カル「お、俺……あ、赤ずきんが……す、好きだ!
あの日、あの時、あの場所
たった二文字のこの言葉、伝えていたら何か変わっていたのだろうか
少しでも近づくことが出来たのだろうか
でも、今はまだこの距離に満足している
だって、今はとても楽しいから
赤ずきんが倒れてから数週間がたった…
カルの傷もすっかり治り、この家族に慣れてきていた頃のこと
赤ずきん「カルー
カル「ん?
時刻は午前7時というのに赤ずきんのテンションはハイの様子
赤ずきん「えっとねー
カル「う、うん、なに?
カルは赤ずきんのテンションについてこれていない
赤ずきん「これ!
そう言うと赤ずきんは背中からバスケットを差し出した
そしてそのバスケットからは焼きたてのいい香りがする
カル「バスケットがどうしたの?
赤ずきん「ちがうー、ピクニックー
ほらっ、と言わんばかりに赤ずきんはバスケットの中身を見せた
カル「ぴ、ピクニックねぇ……
赤ずきん「うん、一緒に行こ!ね、ね
カル「お、おう…そんなに慌てるなって
赤ずきんは目をキラキラさせてカルに迫り寄ってくる
そのせいか、寝起きのせいか、カルはまだ現状をイマイチ飲み込めてなかった
カル「で?何処行く気だお前は…
赤ずきん「ちょっと森を奥に進んだところに湖があるの!
カル「湖か……
赤ずきん「うん!昔おばあさまと一度行ったきりで…だから…だめ?
泣きそうな声で赤ずきんはカルに呼びかける
カル「っ!…そ、そんな顔されたら行くしか言えねーだろうが、ばぁーか
カルは顔を赤くして恥ずかしそうに言った
赤ずきん「わぁーい、カル
カル「ん?
赤ずきん「ありがと!
赤ずきんは満面の笑みで微笑んだ、それと同時にカルの頭は沸騰した
不意打ちを食らったカルの頭は真っ白だった
まさかあんな笑顔が見れるなんて
もう、このまま死んでもいいやー
赤ずきん「おーいカルー、おーい聞いてるのー!
カル「……
赤ずきん「カルー、もぅ、えいっ
赤ずきんはカルの頬にビンタを食らわせた
カル「いっ!?
頬に何らかの痛み一体これは
赤ずきん「カルー、ちゃんと聞いてるのー?
カル「お、おう、聞いてる…ってイッテー!
カルの頬にはしっかりと赤ずきんの小さな手形がくっきり残っている
カル「お、お前こ、こんなに強く叩かなくてもいいだろ!
赤ずきん「だって、話聞かないカルが悪いんだもん
カル「だからって、加減ってもんがあんだろ
赤ずきん「ふんっ
カル「お前なぁー
赤ずきんはそっぽを向いて話なんて聞こうとしない
カル「あぁぁぁ、
赤ずきん「っ!
赤ずきんはカルのいきなりの叫びに驚いている
カル「そんな態度とってると一緒に行ってやらねぇーからな
カルは最終手段にでた
赤ずきん「えっ!?
赤ずきんは驚きを隠せない
カル「せっかく人が行ってあげようと思ってたのに、ビンタされちゃなぁー…
赤ずきん「うぅ……
カル「そのくせ、謝りもしないで、そっぽ向いてるしー…
赤ずきん「うぅ……
カル「あーあぁ
赤ずきんは反論も出来ず縮こまっていく
赤ずきん「ご……
赤ずきん「ご…ごめん!
カル「……
赤ずきん「ほっぺ叩いちゃってごめんね
カル「……
赤ずきん「だ、だから…
カル「なーんてな
赤ずきん「ん?
赤ずきんは不思議がっている
カル「別に怒ってなんかねぇーよーだ
まぁ、ちょっとは痛かったけど、所詮お前のビンタだし
(実は意外と痛い…てか、かなり痛い女の子ですよね?
赤ずきん「え……
カル「だから……お前と一緒に行ってやるって言ってんの
赤ずきん「え……うん……それは知ってるけど……ほ、本当に怒ってないの?
カル「えっ……そっち!?
赤ずきん「うん…だって最初に行くって言ってくれたもん
カル「お前なー……
カルは大きなため息をついた
カル「かっこつけた俺がバカみたいじゃん…
赤ずきん「だって、カルおばかさんでしょ?
赤ずきんは嫌味ったらしく言った
カル「あのなー……そんなこと言ってると本当に行かないぞ……
赤ずきん「はいはい、いいから、カルはバスケット持って…早く行くよ
カル「ちょ……
そう言い残すと赤ずきんは先に家から出て行ってしまった
カル「まったく、自分勝手なんだから……
バスケットを持ち赤ずきんを追いかけるカルの顔には笑みがあった
いかがだったでしょうか?
遠足とか旅行とか行こうとすると準備とかでグダッてしまうのは私だけでしょうか?笑
ピクニック行こうとしたんですけど、前置きだけで一話使ってしまいましたwたぶん次回はピクニックです
ってことで次回に