アーマード・ストラトス   作:ドランザーF

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俺がユグドラシルに行っていた間に何やら一悶着があったらしい。ドイツの軍人で代表候補生で転校生のボーデヴィッヒが面倒事を起こしかけたが先生が止めに入ったらしく事なきを得た。ということがあったみたいだ。あいつは本当に軍人か?あの人だったら絶対にこんな事許さないだろう。さて、今日は早めにシャワーを浴びるとしよう。俺は戦極ドライバーとメロンロックシードを机に置いてシャワールームに入った

 

 

 

 

SIDE デュノア

 

僕は今呉島君の部屋の前にいる。理由は本国からアーマードライダーのデータを盗ってこいと言われている。本当はこんな泥棒みたいなことなんかしたくないけど、命令だからやるしかないよね。

 

今シャワールームに入った音が聞こえた。後はこの部屋の鍵が開いていればいいけど……

 

ガチャリ

 

良かった、鍵が開いてた。呉島君って意外に不用心なんだね。後は呉島君がシャワールームから出ないうちにあのベルトと錠前を見つけないと。ん?机に置いてある。本当に不用心だね、呉島君は。……でも、こんなに簡単に見つかるなんて、逆に怪しい気がする。でも、見つかったに越したことはないし、早く出よう。……これって、僕にも使えるのかな?確か、呉島君はこれをお腹に置いてベルトを巻いていた。やってみよう。

 

………何回やってもベルトが巻かれない。どうして?まさか呉島君しか使えないの?

 

「それは貴様には使えない」

 

……え?どうして呉島君が……?

 

 

 

やはり簡単に食いついたか。後をつけられているとは思ったが、やはりこいつだったか。しかし、大層驚いているな

 

「それは最初に使った人間にしか使うことができない。貴様が装着しようとしても無駄だ」

 

「まさか、気づいてたの?」

 

「当然だ。貴様がしようとしていたこともな。アーマードライダーのデータを得るために、戦極ドライバーとロックシードを持ち出そうとしたのだろう」

 

「どうしてそれを⁉︎」

 

「勝手ながら、デュノア社のことを調べさせてもらった。量産型ISのシェアが第3位でありながら、経営危機に陥っていることをな」

 

「………」

 

「貴様は織斑の白式とアーマードライダーのデータを盗ってこいと命令されているのだろう」

 

「…全部お見通しなんだ」

 

「ああ」

 

「話すよ。僕のことを全部」

 

「ふん、貴様の事情など知ったことではない。そうやって同情を得るつもりか?」

 

「⁉︎そんなこと‼︎」

 

「今回は見逃してやる。もし次にこのようなことがあったら、覚悟しておけ」

 

「……わかったよ……」

 

やっと部屋から出たか。自分で自分の事情を話すなど、明らかに同情させるつもりだな。やはり悲劇のヒロインを演じる可能性があった。さて、ちゃんと鍵をかけて戦極ドライバーとロックシードをしまって寝るとするか

 

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