アーマード・ストラトス   作:ドランザーF

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少年は転生した。それも前世の記憶を消して完全に生まれ変わるというものだった。彼は転生先で呉島貴虎という名前になった

 

 

 

 

 

 

俺は呉島貴虎だ。今は15歳。大企業ユグドラシルコーポレーションという企業の御曹司だ。1つ下に弟の光実がいる。俺はユグドラシルに所属しとあるプロジェクトの一員としてやっている。別にコネで入った訳ではない。自ら志願しちゃんと適性検査も受けた。結果は適性が高かった。それをプロフェッサー、戦極凌馬に気に入られてプロジェクトのメンバーに入った。光実も一緒だ。俺たち兄弟共にユグドラシルで頑張っている。俺の役割は言わばモルモットのようなものだ。プロフェッサーに理由を聞くと

 

「若い方がいいから」

 

という理由だった。だが俺はやりたいとおもい志願した。断ってもいいと言われたが俺は断らなかった。俺はプロジェクトの結果をこの目で見たいと思ったからだ。

 

そして色々あってプロジェクトは成功した。

 

 

ちなみに今の世の中は『インフィニット・ストラトス』通称ISというパワードスーツの

ような何かがが主流になっている。何故かというと10年前にある事件が起きた

 

 

白騎士事件

 

世界中のミサイルが何者かの手によりハッキングされ東京に発射された。その数2000発以上。当然東京はパニックになった。だがそこに現れたのが白騎士だった。白騎士は1人でミサイル全てを破壊した。それに伴いこれを白騎士事件と名付けられた。

 

ISは篠ノ之束という人物が開発した宇宙開発用のパワードスーツらしい。だが白騎士事件で世界は兵器としか見ていなかった。当たり前だ、ミサイルを1人で全て破壊したのだからな。

それにより世界はISを導入した。だがそれには重大な欠陥があった。

 

 

女にしか使えない

 

これについて篠ノ之束は不明と答えている。だがそれでも世界は導入した。ISは女にしか使えない。これにより世界は女を優遇する制度をとり始めた。その結果、世界は女尊男卑となった。女が男を虐げても問題にならない。これが世の中の常識になった。篠ノ之束はISの核であるISコアを467という中途半端な数を残して表舞台から姿を消した。正直俺からすればかなりどうでもいいことだが。

 

女尊男卑になってからは女による冤罪が見て見ぬ振りをされた。これは女性優遇制度によるものの結果だ。男は何もしていないのに女が適当なことを言っただけで男は警察に連れて行かれる女はISが使えるから強い、男はISが使えないから弱い、そういう認識が当たり前になった。ISを使ったら本当に強いのかというとそうではない。女尊男卑に浸っている女共は所謂虎の威を借る狐だ。馬鹿馬鹿しい。ちなみにこれについて母はこう述べた

 

「同じ女として恥ずかしい」

 

ごもっともである。

 

そして世界はISを使用した世界大会『モンドグロッソ』を開催した。優勝者は織斑千冬という女らしい。そして『ブリュンヒルデ』と呼ばれるようになった。正直どうでもいい。

 

 

そして今に至る。

 

俺は今中3で受験生だ。3月に受験を控えながらもユグドラシルにいる。俺はがんばって勉強と両立している。

 

だが2月に驚愕のニュースが発表された。それは

 

『男がISを動かした』

 

これにより世界は男を対象に適性検査を行った。俺も例外ではない。プロフェッサーに行ってみろと言われたが気が進まない。仕方なく行っている。そして俺の番になった。

 

「早くやってください」

 

と明らかに女尊男卑の担当者が俺に言った。だが俺は気にせずさっさと済ませようとした。どうせ動くはずがないと思い適当に触れた。

 

そして

 

「…何?」

 

俺はISを動かしてしまった。女尊男卑の担当者の女も驚いている。だがもっと驚いているのは俺自身だ。そして世界は勝手に発表した

 

『2人め現れる』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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