とある道路の一角。そこは全面的に封鎖されていた。前から封鎖されていたわけではない。今日、今、急に封鎖された。そしてそこには防音壁が建てられていた。その防音壁にはユグドラシルのマークが付けられていた。そしてユグドラシルの職員もいる。当然、いきなり封鎖されたものだからそこに人が集っていた。それをユグドラシルの職員たちは抑えている。そしてその封鎖された中では
「はあ!」
そこでは龍玄が初級インベスと戦っていた。黒影トルーパーもいる。当然インベスは1匹だけではない。さらにそこにはクラックが開いていた。それだけではない、ヘルヘイムの森の植物も生えていた。
「はあ!!」
龍玄が初級インベスを全て倒した。それと同時に開いていたクラックも閉じた。
「クラックの消滅、確認しました」
ユグドラシルの職員が龍玄に報告すると龍玄は変身を解いた。
「では、お願いします」
そういうと黒影トルーパー達が一斉に植物を燃やし始めた。そして完全に焼き払うと封鎖されたそこは解放された。
プロフェッサーの話によると、クラックがまた現れるようになったらしい。今は一般人の目撃情報はないし、被害者も出ていない。だが、安心はまだできない。一般人に見られることも覚悟しておかなければいけない。
「ここは……」
俺は今たまたま整備室の前にいた。一度、布仏に連れて来られたが、それ以来来ていない。何故ここに来たのかは自分でもわからないが、とりあえず入ってみた。あいつはまだいるのか?整備室に入り、中を見渡すとあいつがいた。更識簪が。
「まだ一人でやっていたのか」
「!?あなたは……」
「たまたまここを通りかかったから寄ってみただけだ。それで、結局一人でやることにしたのか?」
「私が、一人でするって、決めたから……」
「そうか。お前が決めたことに、俺は何も言わない。」
「……」
「邪魔したな。俺はこれでいくぞ」
俺は整備室を出た。するとそこに
「貴虎!?なんでお前が!?」
織斑がいた。なぜかすごい驚かれいている。
「ふん、俺がここにいるとがそんなにおかしいか?」
「いや、別にそうじゃないっていうか……」
「だったら一々そんなことで驚くな」
「あ、ああ。そうだ貴虎。ここでこの人見なかったか?」
すると織斑は俺に写真を見せた。こいつは更識簪だ。なぜこいつが?
「いたがどうした?」
「ちょっと話があって来たんだ。ここにいるんだな」
「いま彼女は作業中だ。用があるなら後にしておけ」
「でも俺だって急ぎなんだ。いるんなら入るぞ」
全く、慌ただしい奴だ。
『PPPPP』
俺の携帯が鳴った
「私だ。……わかった。すぐに向かう」
俺は電話を受けサクラハリケーンで話を聞いた場所に向かうとユグドラシルの人たちがいた。一般人がそこにいるがそこは対応している。俺は人目のないところでバイクを止め、そこに向かった
「ここか」
「はい」
そこにはクラックが開き、ヘルヘイムの植物が生えていた。そして黒影トルーパーがインベスと戦っている。だいぶ苦戦している。俺も加勢しよう。俺はゲネシスドライバーを装着した
「変身」
『メロンエナジー』
メロンエナジーロックシードをゲネシスドライバーに装着しハンガーを閉じた
『ロック・オン』
そしてシーボルコンプレッサーを押し込んだ
『ソーダ』
『メロンエナジーアームズ』
俺は斬月・真に変身した
「ハア!!」
俺はソニックアローでインベスを切りつける。初級インベスが相手ならこれだけで倒せる。結果、斬撃だけでインベスを倒すことに成功した。そしてクラックも閉じた。そして黒影トルーパー達が火炎放射器で植物を焼き払った。そして俺は状況が終了すると学園へ戻った