アーマードライダー黒影=初瀬亮二が亡国機業のオータムが変身したアーマードライダー日輪に敗れた。そして更に戦極ドライバーとマツボックリロックシードが破壊され変身不能となってしまった。
IS学園
Prrrrrr Prrrrrr
電話か?プロフェッサーからか。
「……私だ」
『……貴虎、大至急来てくれるかい?』
「?わかった。すぐに向かう」
プロフェッサーの様子が少しおかしい。まあいい、プロフェッサーが来いと言ったんだ。今は言う通りにユグドラシルに行こう。
貴虎は凌馬から招集を受けユグドラシルに向かった。
さて、来てみたが一体どうしたんだ?来いと言われても場所を指定していないのではどこに向かえばいいのやら……。
「貴虎」
「プロフェッサー、一体何の用だ?」
「貴虎済まないね、君の友人の親友が大変な事になったばかりだと言うのに」
「その事はもういい。急に呼び出して何の用だ?」
「まあ、来ればわかるさ」
本当にどうした?とりあえずはプロフェッサーについて行くか。
貴虎は凌馬に着いて行くと、何故か医務室に連れて来られた。
何故ここに?誰かいるのか?
「まあ、入ってくれたまえ」
俺はプロフェッサーに言われた通り医務室に入った。あれは、城乃内と凰蓮か?何故ここに?この時間はシャルモンにいるはずだ。だが何故2人が?初瀬はどうした?まさか初瀬に何かが?
「城乃内、凰蓮、何があった?」
「メロンの君!」
「貴虎!」
初瀬がベッドに横になっている。どうしたんだ一体?
「初瀬に何かあったのか?」
「ああ。今日は初瀬ちゃんが買い出し当番だったんだ。でも、全然戻って来ないから様子を見に行ったんだ。見に行ったら……」
「城乃内君が見に行ったらそこには倒れている初瀬亮二君と破壊されている戦極ドライバーがありましたとさ」
戦極ドライバーが⁉︎まさか、戦極ドライバーが破壊されるだと⁉︎
「プロフェッサー、一体誰が?」
「さあ?詳しいことは、彼本人に聞かないとわからないからね。それと、これが証拠品さ」
プロフェッサーが破壊された戦極ドライバーを持ってきた。確かに、これはもう直し用がない。
「初瀬はまだ目を覚まさないのか?」
「ええ。気を失っているだけよ。だから時期に目を覚ますはずよ」
「そうか」
しかし、一体誰が初瀬を?
「うっ……」
「初瀬ちゃん⁉︎」
「ぼーや⁉︎」
ん?目を覚ましたのか。
「……城乃内、凰蓮さん……。プロフェッサーに、貴虎?ここは一体?」
「ここはユグドラシルの医務室だ。初瀬、単刀直入に聞くが、何があった?」
「ああ。買い出しに行ったらインベスが暴れていたんだ。インベスと戦って、倒したらいきなりISが襲って来やがった。だがそいつは、戦極ドライバーを使ってアーマードライダーの変身してきたんだ」
「アーマードライダーだと⁉︎」
「ああ。俺はそいつと戦ったんだが、負けちまった」
「アーマードライダーが……まさか⁉︎」
「おそらく初瀬君を襲ったのは、十中八九亡国機業の連中だろうね」
「そう言えば、黒影トルーパーの戦極ドライバーが奪われたって聞いたけど?」
「ああ、亡国機業の奴らにな。初瀬、そのアーマードライダーは黒影トルーパーだったのか?」
「いや、見たこと無えアーマードライダーに変身してきた」
「まさか……」
「亡国機業の奴らは、量産型ドライバーを独自に改造したんだろう。だとすると、未知のアーマードライダーが初瀬君を襲ったのを含めて3人ということになる」
3人。敵側にアーマードライダーが3人か。
「使ってきたロックシードは?」
「ザクロだ。でも俺はあんなロックシードがあるなんて聞いて無えぞ」
俺もだ。ザクロなんてロックシードあったか?
「ああ、ザクロはこの前開発したばかりのロックシードだ。君たちが知らないのも無理はない」
それなら納得がいく。
「そうだ、俺の戦極ドライバーは⁉︎」
「残念だけど、君の戦極ドライバーはご覧の有様だよ」
プロフェッサーは初瀬に破壊された戦極ドライバーを見せた。
「ッ⁉︎くそっ‼︎俺に、俺にもっと力があれば……」
「あー初瀬君、ちょっといいかな?」
「……なんだよ?」
プロフェッサー、どうしたんだ?
「知っていると思うけど、君が使ってるマツボックリロックシードは変身に使う中でも一番ランクが低いって知ってるよね」
「……ああ。それがどうした?」
「マツボックリなんかじゃあ、ザクロには勝てないのは当然さ」
「何だよ、だったらもっと強いロックシードをくれよ!」
「まー落ち着きたまえ。今まで君の戦闘データを見てきたけど、君に合うアームズは他でもないマツボックリなんだ」
「……馬鹿にしてんのか?」
「話は最後まで聞きたまえ。君に合うアームズはマツボックリ、しかしマツボックリではザクロアームズには敵わない。そこでだ。君にこれを渡そう」
プロフェッサーがケースを取り出して初瀬達に中身を見せた。プロフェッサー、一体何を?
「これは⁉︎」
初瀬が驚いているが、何を見せた?
「ゲネシスドライバーとマツボックリエナジーロックシードだ。これを君にプレゼントしよう」
ゲネシスドライバー⁉︎
「プロフェッサー、いいのか⁉︎」
「ああ。私達が使ってるエナジーロックシードほどではないけれど、それでもA以上の力は出せるはずだ」
「サンキュープロフェッサー‼︎よし、これさえあれば」
初瀬はゲネシスドライバーを受け取ろうとしたが
「待ちなさいボーヤ」
「な、何ですか凰蓮さん?」
「今回あんたが負けたのは確かにスペックの差もあるかもしれないわ。でも、それだけじゃないわ。それはあんたがまだ未熟だからよ」
「で、でもゲネシスドライバーがあればーーー」
「バッカモーン‼︎」
「「ヒッ⁉︎」」
何故か初瀬だけでなく城乃内までもがビビった。
「確かにゲネシスドライバーがあれば勝てるかもしれないわ。でもね、あんた自信が強くならなくちゃいけないの。今のままじゃあゲネシスドライバーでも負けるわよ」
「じゃあどうしろって言うんですか⁉︎」
「決まってるじゃない。今以上に特訓をするわよ」
「ええええ⁉︎」
「当然あんたもね」
「お、俺もですか⁉︎」
「当然よ。ワテクシ達はチームシャルモン。チーム一緒に特訓するのは当然の事でしてよ。いいわね?」
「「イエッサー‼︎」」
「じゃあ早速行くわよ!」
「「はい‼︎」」
城乃内と初瀬が凰蓮に連れて行かれた。
「プロフェッサー、大丈夫なのか?」
「大丈夫さ、彼らなら」
でもやっぱ書くのは楽しいわ。