真剣で料理人をやりなさい!?   作:シャト6

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なかなか、皆さんに気に入られる作品が出来ません。これでマジ恋作品4作目。そろそろどれか消すかな・・・


第1話

ここは1軒の店。ここは隠れた名店である。

 

「いらっしゃい!」

 

「お~大将」

 

やって来たのは、1人の男である。

 

「釈迦堂さん、来るのはいいですけど、仕事は見つかったんですか?」

 

釈迦堂「あぁ?お前もアイツ等みたいな事言うなよ」

 

「そりゃそうでしょ。いい加減ツケも貯まってきてますよ?」

 

釈迦堂「もうちょっと待ってくれ!もうすぐ金が入るから!!」

 

年下に頭を下げて待ってもらうように交渉する大人。なんとも言えない光景である。

 

「全く・・・早くしてくださいよ」

 

釈迦堂「ヘヘヘッ、わ~ってるよ」

 

すると青年は、タッパーを幾つか袋に入れて釈迦堂に渡した。

 

「はい、今日の残りですけど皆で食べてください」

 

釈迦堂「いつもわりぃな♪」

 

「そう思うなら、早く仕事を探してツケを払ってください」

 

呆れながら釈迦堂に言う青年。

 

釈迦堂「だから払うって言ってるだろ。後、辰がまた店を手伝いたいから、連絡くれってさ」

 

「・・・情けない大人だ。少しは辰子さんや亜巳さんを見習ってほしいですね」

 

釈迦堂「あ~あ~!聞こえねぇな!!んじゃ、ありがたく戴いてくぜ♪飛翔」

 

そして釈迦堂は帰っていった。飛翔も、今日は店仕舞いにして家に帰るのであった。翌朝、学校に向かうといつも通り賑やかな2年F組である。

 

飛翔「おはよ~」

 

「おはようございます川盛くん」

 

「おはよ~川盛くん」

 

飛翔「委員長も小笠原さんもおはよう。そうだ、熊ちゃん!」

 

熊飼「ん?どうしたの?」

 

飛翔「新作作ったんだけど、よかったら食べて感想くれないかな?熊ちゃんはグルメだし、そこら辺の人より的確なアドバイスくれるから」

 

熊飼「そうなの?嬉しいな♪それじゃあ、遠慮なく」

 

飛翔が作った物を食べる。

 

熊飼「モグモグ・・・うん、とても美味しいね♪」

 

飛翔「そう?一応女性向けに作ったデザートなんだけど」

 

熊飼「女性向けか~。なら、もう少しフルーツを増やして、砂糖は減らした方がフルーツの味が引き立つよ?」

 

飛翔「なるほど・・・ありがとう熊ちゃん。やっぱり熊ちゃんに頼んで正解だわ♪」

 

熊飼「こっちも、美味しい物を食べさせてもらって嬉しいよ」

 

すると、風間ファミリーのメンバーがやって来た。

 

大和「また試作品か?」

 

飛翔「大和、そうだよ。熊ちゃんに頼めば間違いないからね」

 

大和「たしかにな」

 

一子「いいな~・・・美味しそうだわ」

 

一子は、物欲しそうに試作品を見る。

 

飛翔「ハハハッ♪よかったら食べる?女性の感想も聞きたいしね」

 

一子「いいの!?わ~い!ハグハグ・・・」

 

飛翔「よかったら、委員長や小笠原さんもどうぞ」

 

真与「いいんですか?」

 

飛翔「捨てるのも勿体ないんで」

 

千花「やった~♪川盛君の作る料理美味しいんだよね♪」

 

2人も飛翔が作ったデザートを食べる。すると、担任の小島梅子先生がやって来た。

 

梅子「席につけ~!」

 

千花「ちょっと待って!モグモグ」

 

女性達は、急いでデザートを食べる。

 

梅子「またか川盛」

 

飛翔「ハハハッ・・・スミマセン」

 

梅子「全く・・・さっさと食べてしまえ」

 

「「「「は~い」」」」

 

4人は急いで食べる。そして食べ終わると、自分の席に戻った。

 

梅子「あまり食べ物を持ち込むなよ。私も食べたくなるだろうが」

 

飛翔「あはは~。善処します」

 

梅子「頼むぞ。さて、今年の体育祭だが、水上体育祭に決まった」

 

一子「今年もって事ね」

 

京「だね」

 

クリス「水上体育祭とはなんだ?」

 

モロ「そう言えば、クリスは初めてだったね」

 

大和「水上体育祭は、海で行うんだ。そして、水に関する競技を行う。優勝商品も水に関する物が多いな」

 

クリス「ふむ、そうなのか?」

 

岳人「今年も水着が見れるぜ♪」

 

ヨンパチ「写真は俺様に任せておけ!」

 

梅子「制裁!!」

 

ヨンパチ「イッテ~!!けど・・・いい!!」

 

梅子の鞭の攻撃を受けて、悶えながら快感を感じてる福本育郎であった。

 

梅子「ま~、水上体育祭はまだ先だ」

 

一子「それもそうね」

 

梅子「他には特にない。ので、次の授業の準備をしておくように」

 

そして梅先生は教室を出ていった。授業を受けて昼休み。俺が弁当を食うために屋上に向かっていた。

 

飛翔「んん~!!いい天気だな。こんな天気の日には、外で食うのが一番だ」

 

「私もそう思うよん♪」

 

振り返ると、3年の松永先輩とモモ先輩、そして、武士道プランの1人である葉桜清楚先輩がいた。

 

百代「よ~飛翔、お前も屋上で昼飯か?」

 

飛翔「ええ。いい天気ですしね」

 

清楚「私達もなんだ。よかったら、一緒にどうかな?」

 

燕「いいね♪」

 

百代「よかったな飛翔♪美少女達と一緒に食えるぞ♪」

 

飛翔「ベンチでいいですか?」

 

俺は無視して、2人とベンチに座る。

 

百代「無視するなよ~!!」

 

燕「はいはい、モモちゃんも食べよ」

 

渋々だが、百代もベンチに座り昼食を食べるのであった。

 

燕「うわ~!飛翔君のお弁当美味しそうだね♪」

 

清楚「本当ね」

 

飛翔「よかったら食べてみます?」

 

清楚「いいの?」

 

飛翔「はい」

 

燕「なら、おかずを交換しようよ。私はこの納豆玉子焼きあげるね」

 

清楚「じゃあ私は・・・この唐揚げ」

 

百代「仕方ないな。私はこのキンピラをやろう」

 

そして皆でおかずを交換する。それぞれ交換したおかずを食べる。すると、女性陣が落ち込んでいた。

 

飛翔「ちょっ!?マズかったですか!?」

 

清楚「うんうん・・・違うの」

 

百代「なんと言うかな」

 

燕「女として負けた気がするんだ」

 

その言葉に、飛翔は何も言えなくなったのであった。昼食も終わり4人は話をしている。

 

燕「けど凄いよね飛翔君」

 

清楚「そうね。確か独り暮らしなんでしょ?」

 

飛翔「ええ。親がいないのでそうなりますね」

 

飛翔の両親は、彼が小さい時に亡くなっている。しかし、両親が残した家と店はそのまま飛翔が受け継いでいる。

 

燕「そうそう、最近親不孝通りで物凄く美味しい料理屋があるの知ってる?」

 

清楚「親不孝通り?」

 

百代「川神市にあるんだが、治安が悪くて警察すら近寄らない場所だ」

 

清楚「そんな場所があるんだ」

 

百代「けど、私もその話は初耳だな」

 

燕「あくまで噂だけどね。なんでも、そこの料理が食べたいが為に、各界の著名人がお忍びで来てるみたいだよん」

 

飛翔「・・・・・・」

 

燕の話に、飛翔は黙ったままである。

 

清楚「飛翔君?」

 

飛翔「・・・?はい」

 

清楚「黙り混んでたけど、大丈夫?」

 

飛翔「はい。心配かけてすみません」

 

すると、予鈴が鳴ったので各自自分の教室に戻るのであった。

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