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水上体育祭も、後半戦に突入する。すると、ここから学園長が出てきた。
鉄心「ではこれより、2年F組と2年S組の川神戦役を開始する!!準備が終わるまで、他の競技を終わらせておくからの」
飛翔「はい?」
突然の事に、飛翔は何の事か意味が分からなかった。すぐに大和に説明を求める。
飛翔「大和、俺は何も聞いてないけど?」
大和「悪かったな。説明しようとしたけど、お前姉さん達といただろ?説明しに行きにくかったんだよ」
飛翔「だからって」
大和「それと、女子だけが参加する浮島落とし、その優勝商品なにか知ってるか?」
飛翔「いや?」
女子だけが参加する浮島落とし。鉄心が濡れた女子見たさに開催したのだが、確か参加者がかなり少なかったはずだけど?
大和「やっぱりな。優勝商品は、料理なんだよ」
飛翔「料理?料理でよくあんなに集まったよな?」
大和「ただの料理じゃない。お前の手料理なんだよ」
飛翔「・・・はっ?」
俺の手料理?確かに何でか知らないけど、かなり人気なのは知っている。けど、俺は何も聞いてないけど?
大和「おそらく、学園長が勝手に決めたんだと思う」
大和の言葉に、俺は何も言えなかった。が、まずは学園長の所に行くのが先決である。
飛翔「取り合えず、学園長のとこに言ってくる」
大和「あ、ああ」
そして飛翔はその場からいなくなった。既に、浮島落としは始まっているけど、飛翔の料理ってあそこまで人気があったんだな。九鬼のメイドまで参加してるくらいだし。次々と落ちていき、最後まで残ったのはまゆっちだった。九鬼のメイドとかなり凄いバトルをしてたけど。
飛翔「ただいま~!おっ?まゆっちが勝ったのか?」
大和の「お帰り飛翔。九鬼のメイドと、凄まじい戦いをしてたけどな」
飛翔「それに勝ったまゆっちは、流石としか言いようがないな」
大和「それより、学園長のとこに行ってどうだったんだ?」
飛翔「ん?色々と交渉してきたよ。俺の言うことを聞いてもらう事で納得した」
すると、優勝者を称えるため鉄心が出てきた。その姿は、頭に包帯を巻いていた。
大和「おい、あれって・・・」
飛翔「ん?何処かでぶつけたんだろ」
大和「そ、そうか」
笑顔で答える飛翔を見て、それ以上は何も言わない大和であった。寧ろ、これ以上踏み込めば自分も危険な目に合うと瞬時に理解した。
鉄心「で、では優勝商品の授与じゃ。川盛には、既に許可をもらっておる」
由紀江「あ、ありがとうございます!!」
鉄心「ホッホッホ。川神戦役の準備には、まだ時間があるので、次の競技じゃ。次は、全学年のクラス男女が出場しての水上カラオケ大会じゃ!!」
カラオケ大会!!その言葉を聞いた瞬間、飛翔の目が輝きだした。
大和「ウチは女子は京で決定として、男子は誰にするかな」
飛翔「大和!!」
いつも違い、物凄い勢いで手あげる飛翔。
飛翔「俺!俺に行かせてくれ!!」
大和「な、なんだ!?歌うのが好きなのか飛翔?」
飛翔「大好きだ!!」
大和「なら、他に行きたい奴もいなさそうだし、男子は飛翔で決定だ」
飛翔「ヨシッ!!」
飛翔は、嬉しそうに普段見せないガッツポーズをする。しかし、これが後で最悪な選択をしたことを大和は愚か、誰も思ってはいなかったのである。そして、クジで順番が決まる。F組は最後で、その前が3年F組、更にその前が2年S組である。
鉄心「では、カラオケ大会開催じゃ」
そして、各クラスの喉自慢の連中が歌い出す。やはり、出てくるだけあって皆上手い。今のところは、2年S組の女子部門が一位である。
『それでは、続いて3年F組の女性部門、松永燕さんです。曲は《I♥ねばねば~らいふ》です!』
いかにも、納豆好きの燕らしい選曲だと思う飛翔である。
燕「ねばねばパワーで、今日も張り切って行きましょう!らぶねば~らいふ♪1日1食家族の健康約束、あなたの笑顔のお供に、毎日松永納豆!!ナットウ!!ナットウ!!ナットウ!!ナットウ!!ナットウ!!」
ナットウの部分で、男子生徒達がナットウコールをしている。流石は燕、何をやらせても凄い。そして歌い終わり、トップは燕だ。
『いや~!凄かったですねモモ先輩』
百代『そうだな。やはり、納豆小町の人気は伊達じゃないな』
飛翔「いつの間に放送席に」
大和「飛翔が参加すると聞いて、解説を買って出たらしい」
飛翔「あっそう」
行動が早い百代に飛翔は呆れていた。そして、いよいよ飛翔達のクラスの出番である。トップバッターは京だった。大和が推薦するだけあり、かなり歌が上手い。見事に燕を抜いて一位に躍り出た。
『それでは最後です。2年F組の男子代表の川盛飛翔君です。歌は、アニメドリえもんで《俺はジョイアン様だ》です』
飛翔はマイクを握り、思いきり息を吸う。そして音楽が流れ出して歌い出す!
飛翔「お~れ~は、ジョイア~ン!!ガ~キ大~将~!!て~んか、無~敵の、お~とこだぜ~!!!」
その瞬間、とてつもないハウリングが起こったり、ヨンパチのカメラのレンズが割れたり、放送局も機材も煙をあげ、スピーカーはボリュームの大きさに耐えきれず、ショートした。
飛翔「ボエ~!ボエボエ~!!!!」
気持ちよく歌ってる飛翔だが、周りにいる人は既に何人かは気絶しており、気絶していない人は、耳を塞ぎながら悶えていた。
鉄心「そ、そこまでじゃ!!」
鉄心が大声を出すが、それすら打ち消してしまう。
百代「こ、これはまずいぞ!」
燕「そ、そうだね!取り合えず、飛翔君からマイクを取り上げないと!!」
由紀江「お、お手伝いします!!」
松風『ま、まゆっち~。オイラはもう駄目だ~・・・ガクッ』
由紀江「ま、松風~!!!」
松風も耐えきれず、気絶してしまった。
百代「これ以上、被害を増やすわけにはいかない!!」
燕「いっくよ~!」
そして3人は、飛翔を止めてマイクを奪い取る。ようやく歌うのを止めた飛翔である。
飛翔「ふ~♪久々に歌ったよ!ってあれ?皆どうしたの?」
気が付くと、皆倒れている。
『お前のせいだよ!!』
全校生徒から、ツッコミをされてしまった。当然飛翔の採点は計測不能なので順位は最下位。優勝は2年F組の椎名京に決まった。
飛翔「何で俺は、皆からツッコミされたんです?」
百代「飛翔、お前は知らなくていい」
燕「うん。でも、歌うのは暫く控えた方はいいかもね」
由紀江「そうですね」
飛翔「何で?ってか、弓子先輩眼鏡はどうしたんですか?」
弓子「えっと・・・その・・・」
飛翔の質問に、どう答えたらいいか困った表情になる。弓子は優しいので、飛翔の歌で眼鏡が割れたと言えば、本人が傷付くと思ているからである。
清楚「少しその辺で転んじゃってね。それで割れちゃったんだ」
飛翔「そうなんですか。大丈夫ですか?」
弓子「う、うん。ありがとう」
何とか誤魔化す事に成功したのである。ま~、他にも色々と被害は出てるけど。
福本「お、俺のカメラが~!!!」
岳人「ヨンパチ、お前は泣いていい」
福本「じ、女子の水着姿の写真が~!!!!」
そんな事を言っていた一部の被害者であった。そして、全校生徒は、飛翔にマイクを持たせてはいけないというルールが出来た瞬間でもあった。
ドリえもん
分かってると思いますが、ドラえもんを簡単に捩っただけです。
ジョイアン
これも、ジャイアンを捩っただけです。簡単ですみませんm(__)m