真剣で料理人をやりなさい!?   作:シャト6

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第21話

南の島に到着し、車に乗って2日間泊まるホテルに向かった。当然ここは九鬼が所有する南の島であるので、ホテルも物凄くデカかった。

 

岳人「デケ~!!」

 

モロ「流石は九鬼だね」

 

翔一「どんだけ高いんだよ!!」

 

英雄「フハハハハ!!これでも小さい方だぞ?」

 

準「これで小さいのかよ!!」

 

準の意見に、全員が同意する。

 

李「それでは皆様、本日は皆様の貸しきりですので、1人1部屋ご用意しております」

 

あずみ「最上階は英雄様、その下の階に葵様、榊原様、ハ・・・井上様です」

 

準「今絶対にハゲって言いかけたぞ!このメイド!!」

 

ステイシー「その下は弁慶様、義経様、清楚様、与一様です」

 

メイド達は、準の抗議を無視しながら話を進めていた。

 

準「いいんだ・・・どうせ俺は・・・」

 

いじけている準に、誰も声をかけなかった。寧ろかけれない。

 

李「更に下には、川盛様、板垣様、橘様、矢場様となっており、次の階は風間ファミリーの皆様となっております」

 

モロ「上から埋めていくのが、九鬼らしいね」

 

やはり、王は高いとこが好きなのかと思ってしまう一同である。

 

あずみ「最上階には、私がいますが、李とステイシーは、川盛様の階に待機しておりますので、ご用がある方は、気軽に申し付けください」

 

説明が終わり、フロントで自分の部屋の鍵を受け取る。

 

大和「それじゃあ、皆着替えたらロビーに集合な」

 

大和の一言に頷き、それぞれ自分の部屋に向かった。自分の部屋に入るとかなり広かった。

 

飛翔「これで1人って・・・」

 

すると、部屋の扉がノックされた。

 

飛翔「は~い」

 

開けると、そこにはユキや弁慶達がいた。

 

小雪「飛翔~!!」

 

冬馬「どうも飛翔君」

 

義経「皆で泳ぎに行くんだけど、飛翔君も行かないかな?」

 

見ると、既に皆水着に着替えていた。

 

飛翔「断る理由もないし、行こうか。ロビーで待ってて」

 

俺は一度別れて、水着に着替えてロビーに向かう。既に皆集まっている。

 

翔一「遅いぞ飛翔!」

 

飛翔「ごめんごめん」

 

怒るキャップに謝る飛翔。

 

李「それでは、これから皆様をプライベートビーチにご案内致します」

 

再び車に乗って、ビーチを目指した。到着すると、物凄く綺麗だった。

 

モロ「うわ~」

 

クリス「さすがは日本だな!」

 

京「クリス、ここは海外だよ」

 

京のツッコミも、クリスには聞こえていなかった。そして皆羽織ってた上着を脱いで水着になる。当然、岳人が叫んで百代に殴り飛ばされてたのは言うまでもない。

 

英雄「フハハハハ!!ここからは自由にするがよい!!なにかあれば、あずみ達に申せ!!」

 

飛翔「ならさ」

 

俺は手を挙げて、英雄に言う。

 

英雄「どうした飛翔よ」

 

飛翔「俺達しかいないし、せっかくのビーチなんだから、あずみさん達も水着に着替えてリフレッシュさせたらどうかと思って」

 

英雄「うむ・・・飛翔の言うことはもっともであるな」

 

そして英雄は、あずみさん達に指示する。

 

英雄「あずみよ!お前達も水着に着替えよ!!」

 

あずみ「ですが英雄様」

 

英雄「我が許す!せっかくのビーチだ!!この間だけでも、お前達に休暇を出す!!」

 

あずみ「ひ、英雄様!?」

 

英雄の言葉に、動揺するあずみ。

 

飛翔「大丈夫ですよあずみさん。皆この辺で固まって遊ぶように言ってますし、近くにいれば、護衛できるでしょ?」

 

英雄「うむ!飛翔の言う通りだ!!これは、王としての命令だぞ!!」

 

あずみ「わ、分かりました」

 

飛翔「心配しなくても、あずみさん達が着替えてる間は、俺や弁慶達が側にいますよ」

 

あずみ「・・・分かりました」

 

そしてあずみ、李、ステイシーの3人は着替えに行った。

 

飛翔「無理言って悪いな英雄」

 

英雄「気にするでない!!飛翔の言う通り、せっかく南の島に来たのだ!!あずみ達にもリフレッシュさせねばな!!」

 

飛翔と英雄は、そんな会話をしていた。すると、あずみさん達が着替えて戻ってきた。

 

あずみ「お待たせしました英雄様」

 

見ると、3人ともキチンと水着に着替えてた。ステイシーさんは、アメリカの国旗がデザインされた水着だ。李さんは、黒色の水着であずみさんは、少し控え目の水着だった。

 

飛翔「皆さんよく似合ってますよ」

 

微笑みながら飛翔は、3人の水着を褒める。

 

英雄「うむ!あずみも似合っておるぞ!!」

 

飛翔に続いて、英雄も褒めていた。気のせいか、3人は頬をほんのりと染めていた。そして、皆それぞれ自由に遊ぶ。

 

小雪「飛翔~!一緒に遊ぼ~♪」

 

燕「いいね。皆で遊ぼうよ」

 

弁慶「ん~、飛翔に川神水をお酌してほしいね~」

 

弓子「飛翔君、向こうで話さない?」

 

由紀江「ひ、飛翔先輩!」

 

辰子「飛翔君~、向こうでお昼寝しようよ~」

 

清楚「飛翔君、パラソルで休まない?」

 

小雪が話しかけたと同時に、飛翔に話し掛ける。そんな光景を見ながら、大和達は話している。

 

岳人「チクショ~!!」

 

モロ「落ち着いてよガクト!」

 

岳人「何で俺様には誰も来ないんだ~!!」

 

大和「日頃の行いだろ?」

 

大和の一言に撃沈し、百代に煩いと言われ殴られた岳人は気絶した。

 

冬馬「おやおや。娘に彼氏が出来た父親の気分ですね」

 

準「だな。けど、ユキが随分と積極的になったもんだ」

 

翔一「俺は、風の如く泳ぐぜ!!」

 

モロ「キャップは相変わらずだね」

 

すると、百代が不機嫌そうな表情になる。

 

大和「ど、どうしたの姉さん」

 

百代「面白くない!」

 

そう言うと、百代は飛翔の所に行ってしまった。

 

準「もしかしてモモ先輩」

 

大和「どうだろな?」

 

岳人「イッテテテ」

 

気絶してた岳人が復活する。

 

モロ「もう復活したんだ」

 

岳人「相変わらず、モモ先輩は容赦ないぜ」

 

準「それですぐ復活するお前もだがな」

 

岳人「仕方ねぇ。俺達は俺達で遊ぼうぜ」

 

すると、京、クリス、一子、マルギッテが大和を呼びに来る。

 

一子「ここにいたのね大和」

 

クリス「大和!自分と城を作るぞ!!」

 

マルギッテ「クリスお嬢様からのお誘いです。受けなさい、直江大和」

 

京「大和~。私にオイルを塗って。もちろん前も・・・ポッ」

 

その光景を見た岳人は・・・

 

岳人「チクショ~!!神様~!!あんたは不公平だぞ~!!」

 

お決まりの台詞を海に向かって叫んでいた。

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