真剣で料理人をやりなさい!?   作:シャト6

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第23話

「ココカ?」

 

「情報ニヨレバ、ココニイルラシイ」

 

「デハ、作戦通リニ動ケ」

 

「了解。作戦ヲ開始スル」

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南の島に来て2日目。今日も皆と海に遊びに行く。

 

翔一「ワン子、あの浮きまで競争しようぜ!」

 

一子「いいわよ!負けないんだから!!」

 

クリス「競争か?マルさん!私達も参加しよう!!」

 

マルギッテ「お付き合い致しますお嬢様」

 

英雄「一子殿が参加されるなら、我が参加しない理由はない!!」

 

キャップの提案で、それぞれスタート位置に立つ。

 

百代「では、私が判定してやろう」

 

飛翔「ほとんどの人が参加してるな」

 

結局、競争するのは翔一、一子、クリス、マルギッテ、英雄、燕、天衣、小雪、岳人、義経だ。

 

飛翔「なら、上位3人には俺特製のデザートをつけるぞ!」

 

その言葉を聞いて、俄然やる気を出すメンバー。

 

百代「では・・・スタートだ!」

 

百代の合図と同時に、一斉にスタートした。

 

準「お~お~。皆スゲ~な」

 

大和「流石に、姉さんが参加したら勝負にならないしね」

 

百代「分かってる」

 

百代も参加したかったが、飛翔が首を振ったので参加できなかった。

 

由紀江「皆さん凄いですね」

 

松風『けど、まゆっちに比べたらまだまだだぜ』

 

モロ「いたんだ松風」

 

ここはいつも通りである。浮きをぐるっと回って、浜辺に誰が来るのやら。

 

大和「姉さん、今のとこ誰が一番なの?」

 

百代「ん~、キャップとワン子、それに燕だな」

 

辰子「皆凄いね~」

 

そんな事を言いながら、飛翔にもたれている辰子。

 

弁慶「ゴクゴク・・・」

 

清楚「弁慶ちゃん。あんまり飲みすぎちゃ駄目だよ」

 

いつも義経がしてることを今日は代わりに清楚が注意していた。

 

与一「フッ。いつどこから狙われてるか分からない」

 

こっちはこっちで、中二まっしぐらである。すると、徐々に先頭の人が見えてきた。

 

あずみ「ありゃ、バンダナだな」

 

飛翔「風間がトップか」

 

そして、トップでゴール帰ってきたのは風間であった。そして一子、天衣と燕が同着であった。

 

一子「負けたわ~」

 

翔一「俺は風になりきったぜ!!」

 

岳人「速すぎだろキャップ」

 

クリス「さすがキャップだな!」

 

義経「風間君速いのだな!義経は驚いた!!」

 

皆一位になった翔一を絶賛していた。

 

飛翔「さて、じゃあ上位3人には俺特製のデザートを・・・!?」

 

そこまで言った瞬間、飛翔は海を見た。飛翔だけではない。百代、燕、由紀江、天衣、一子、マルギッテ、クリス、あずみ、李、ステイシー、辰子も海を見る。

 

モロ「どうしたの?」

 

百代「沖を見てみろ」

 

百代に言われて、大和達も海を見る。すると、1隻の船があった。

 

岳人「船?」

 

大和「いや・・・あれは」

 

飛翔「軍艦だな」

 

準「ぐ、軍艦!?」

 

飛翔の言葉に、男性陣は驚いていた。

 

岳人「何で軍艦がいるんだよ!!」

 

冬馬「おそらく、英雄がここにいるからでしょうね」

 

冬馬はそう説明する。

 

大和「だろうな。九鬼がここにいるのを聞き付けて、襲ってきたってとこだろ」

 

あずみ「英雄様!ホテルへ避難して下さい!!」

 

英雄「ならぬ!我は王だぞ!!王が、庶民を見放して逃げるなど言語道断!!我はここから動かぬぞ!!」

 

あずみ「・・・分かりました」

 

英雄の言葉に、それ以上何も言えなくなったあずみである。すると、軍艦の横に潜水艦が浮かんできた。

 

モロ「せ、潜水艦!?」

 

大和「どこの国の連中だよ!!」

 

冬馬「それは分かりません。ですが、九鬼の事を嫌ってる人は少なくありません」

 

準「だからって、軍艦に潜水艦はおかしいだろ!!」

 

飛翔「クッ!李さん、皆の武器は!!」

 

李「今ステイシーが取りに行ってます!!」

 

飛翔「出来れば、刀も持ってきてくれればありがたいけど・・・」

 

李「既にそれも頼んでいます。ですが、九鬼が用意した物ですので、普段使われている物とは違います」

 

飛翔「この際、文句は言えませんよ」

 

取り合えず、武器の確保はできた。だが、来るまでの間、どう時間を稼ぐかだな。そんな事を考えてると、戦闘機から何かが落とされてきた。

 

大和「なんだあれは?」

 

パラシュートには、アタッシュケースがついていた。それを拾い中を開けると、無線機が入っていた。

 

冬馬「無線機・・・ですね」

 

天衣「これで会話をしろということだろうな」

 

マルギッテ「そうですね。わざわざ、敵地に来るはずはないですからね」

 

さすがは元自衛隊と現軍人だな。すると無線機に通信が入る。

 

冬馬「誰が出ますか?」

 

英雄「我が出よう」

 

飛翔「それが妥当だな」

 

そして英雄が通信をする。

 

英雄「貴様は誰だ!」

 

『・・・九鬼英雄ダナ。要件ハ1つダ。我ガ故郷ヲ返セ!!』

 

英雄「故郷だと?」

 

『ソウダ!九鬼ガ無理矢理開発ヲシタタメ、俺ノ故郷ハ消えエタ!!貴様ガ、貴様ラガ開発ヲシナケレバ、我々ハ故郷ヲ失ウ事ハナカッタノダ!!』

 

どうやら首謀犯は、九鬼に故郷を奪われた腹いせにここに来たようだ。

 

英雄「貴様の故郷がどこかは知らぬが、我は開発を進めるのに、しっかりと許可を取っておる!!」

 

『ソンナノハ、国ガ勝手ニ決メタダケダ!!』

 

英雄の言葉に、物凄い声で言う。

 

『マ~、今更何ヲ言ッテモ遅イ。悪イガ、我々ノ怨ミノ為ニ死ンデモラウ!!』

 

そう言い終わると、潜水艦からミサイルが発射された。

 

モロ「本当に撃ってきたよ!!」

 

百代「お前ら伏せていろ!!川神流・・・致死蛍!!」

 

気弾を飛ばして、ミサイルを破壊する。すると、再び無線機に通信が入る。

 

『今ノハナンダ!?』

 

百代「おい、私に喧嘩を売るとは、いい度胸だな」

 

『ソノ声ハ・・・武神川神百代カ!?』

 

百代「そうだ。お前、私に喧嘩を売ることが、どういう事か分かってるんだろうな?」

 

『・・・・・・』

 

主犯は、黙ってしまう。

 

『フフ・・・ハハハハハッ!!』

 

すると今度は笑い出した。

 

『イクラ武神川神百代デモ、コノ数ノミサイルヤ戦闘機デハ、仲間ヲ護リキレマイ!!』

 

百代「どうかな?」

 

挑発するように、相手に話しかける百代。

 

『・・・イイダロウ。ナラバ、武神モ一緒ニ消エテシマエ!!』

 

そして通信は切れた。それと同時に、ステイシーが戻ってきた。

 

ステイシー「待たせたな!」

 

李「遅いですよステイシー」

 

文句を言うが、今はそれ以上言ってる暇がない。

 

飛翔「武器も来たことだし、反撃開始だ!!」

 

『おう!!』

 

そして、軍艦と潜水艦との闘いが始まった。

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