「ココカ?」
「情報ニヨレバ、ココニイルラシイ」
「デハ、作戦通リニ動ケ」
「了解。作戦ヲ開始スル」
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南の島に来て2日目。今日も皆と海に遊びに行く。
翔一「ワン子、あの浮きまで競争しようぜ!」
一子「いいわよ!負けないんだから!!」
クリス「競争か?マルさん!私達も参加しよう!!」
マルギッテ「お付き合い致しますお嬢様」
英雄「一子殿が参加されるなら、我が参加しない理由はない!!」
キャップの提案で、それぞれスタート位置に立つ。
百代「では、私が判定してやろう」
飛翔「ほとんどの人が参加してるな」
結局、競争するのは翔一、一子、クリス、マルギッテ、英雄、燕、天衣、小雪、岳人、義経だ。
飛翔「なら、上位3人には俺特製のデザートをつけるぞ!」
その言葉を聞いて、俄然やる気を出すメンバー。
百代「では・・・スタートだ!」
百代の合図と同時に、一斉にスタートした。
準「お~お~。皆スゲ~な」
大和「流石に、姉さんが参加したら勝負にならないしね」
百代「分かってる」
百代も参加したかったが、飛翔が首を振ったので参加できなかった。
由紀江「皆さん凄いですね」
松風『けど、まゆっちに比べたらまだまだだぜ』
モロ「いたんだ松風」
ここはいつも通りである。浮きをぐるっと回って、浜辺に誰が来るのやら。
大和「姉さん、今のとこ誰が一番なの?」
百代「ん~、キャップとワン子、それに燕だな」
辰子「皆凄いね~」
そんな事を言いながら、飛翔にもたれている辰子。
弁慶「ゴクゴク・・・」
清楚「弁慶ちゃん。あんまり飲みすぎちゃ駄目だよ」
いつも義経がしてることを今日は代わりに清楚が注意していた。
与一「フッ。いつどこから狙われてるか分からない」
こっちはこっちで、中二まっしぐらである。すると、徐々に先頭の人が見えてきた。
あずみ「ありゃ、バンダナだな」
飛翔「風間がトップか」
そして、トップでゴール帰ってきたのは風間であった。そして一子、天衣と燕が同着であった。
一子「負けたわ~」
翔一「俺は風になりきったぜ!!」
岳人「速すぎだろキャップ」
クリス「さすがキャップだな!」
義経「風間君速いのだな!義経は驚いた!!」
皆一位になった翔一を絶賛していた。
飛翔「さて、じゃあ上位3人には俺特製のデザートを・・・!?」
そこまで言った瞬間、飛翔は海を見た。飛翔だけではない。百代、燕、由紀江、天衣、一子、マルギッテ、クリス、あずみ、李、ステイシー、辰子も海を見る。
モロ「どうしたの?」
百代「沖を見てみろ」
百代に言われて、大和達も海を見る。すると、1隻の船があった。
岳人「船?」
大和「いや・・・あれは」
飛翔「軍艦だな」
準「ぐ、軍艦!?」
飛翔の言葉に、男性陣は驚いていた。
岳人「何で軍艦がいるんだよ!!」
冬馬「おそらく、英雄がここにいるからでしょうね」
冬馬はそう説明する。
大和「だろうな。九鬼がここにいるのを聞き付けて、襲ってきたってとこだろ」
あずみ「英雄様!ホテルへ避難して下さい!!」
英雄「ならぬ!我は王だぞ!!王が、庶民を見放して逃げるなど言語道断!!我はここから動かぬぞ!!」
あずみ「・・・分かりました」
英雄の言葉に、それ以上何も言えなくなったあずみである。すると、軍艦の横に潜水艦が浮かんできた。
モロ「せ、潜水艦!?」
大和「どこの国の連中だよ!!」
冬馬「それは分かりません。ですが、九鬼の事を嫌ってる人は少なくありません」
準「だからって、軍艦に潜水艦はおかしいだろ!!」
飛翔「クッ!李さん、皆の武器は!!」
李「今ステイシーが取りに行ってます!!」
飛翔「出来れば、刀も持ってきてくれればありがたいけど・・・」
李「既にそれも頼んでいます。ですが、九鬼が用意した物ですので、普段使われている物とは違います」
飛翔「この際、文句は言えませんよ」
取り合えず、武器の確保はできた。だが、来るまでの間、どう時間を稼ぐかだな。そんな事を考えてると、戦闘機から何かが落とされてきた。
大和「なんだあれは?」
パラシュートには、アタッシュケースがついていた。それを拾い中を開けると、無線機が入っていた。
冬馬「無線機・・・ですね」
天衣「これで会話をしろということだろうな」
マルギッテ「そうですね。わざわざ、敵地に来るはずはないですからね」
さすがは元自衛隊と現軍人だな。すると無線機に通信が入る。
冬馬「誰が出ますか?」
英雄「我が出よう」
飛翔「それが妥当だな」
そして英雄が通信をする。
英雄「貴様は誰だ!」
『・・・九鬼英雄ダナ。要件ハ1つダ。我ガ故郷ヲ返セ!!』
英雄「故郷だと?」
『ソウダ!九鬼ガ無理矢理開発ヲシタタメ、俺ノ故郷ハ消えエタ!!貴様ガ、貴様ラガ開発ヲシナケレバ、我々ハ故郷ヲ失ウ事ハナカッタノダ!!』
どうやら首謀犯は、九鬼に故郷を奪われた腹いせにここに来たようだ。
英雄「貴様の故郷がどこかは知らぬが、我は開発を進めるのに、しっかりと許可を取っておる!!」
『ソンナノハ、国ガ勝手ニ決メタダケダ!!』
英雄の言葉に、物凄い声で言う。
『マ~、今更何ヲ言ッテモ遅イ。悪イガ、我々ノ怨ミノ為ニ死ンデモラウ!!』
そう言い終わると、潜水艦からミサイルが発射された。
モロ「本当に撃ってきたよ!!」
百代「お前ら伏せていろ!!川神流・・・致死蛍!!」
気弾を飛ばして、ミサイルを破壊する。すると、再び無線機に通信が入る。
『今ノハナンダ!?』
百代「おい、私に喧嘩を売るとは、いい度胸だな」
『ソノ声ハ・・・武神川神百代カ!?』
百代「そうだ。お前、私に喧嘩を売ることが、どういう事か分かってるんだろうな?」
『・・・・・・』
主犯は、黙ってしまう。
『フフ・・・ハハハハハッ!!』
すると今度は笑い出した。
『イクラ武神川神百代デモ、コノ数ノミサイルヤ戦闘機デハ、仲間ヲ護リキレマイ!!』
百代「どうかな?」
挑発するように、相手に話しかける百代。
『・・・イイダロウ。ナラバ、武神モ一緒ニ消エテシマエ!!』
そして通信は切れた。それと同時に、ステイシーが戻ってきた。
ステイシー「待たせたな!」
李「遅いですよステイシー」
文句を言うが、今はそれ以上言ってる暇がない。
飛翔「武器も来たことだし、反撃開始だ!!」
『おう!!』
そして、軍艦と潜水艦との闘いが始まった。