真剣で料理人をやりなさい!?   作:シャト6

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第25話

潜水艦チーム

 

あずみ「・・・しっ!」

 

「ウッ!」

 

船員は、小さな声を出して床に倒れた。

 

あずみ「おし、この先がブリッジだ」

 

マルギッテ「さすがですね。これでひとまず、船内にいた者は最後だと思います」

 

由紀江「い、いよいよですね」

 

岳人「俺様が倒してやるぜ!」

 

忠勝「静かにしろ」

 

あずみ「・・・いくぞ!!」

 

中に入ると、数名がいた。

 

「お前達は!?」

 

あずみ「悪いがここまでだ」

 

マルギッテ「既に、ここは制圧いていると知りなさい」

 

「クッ・・・」

 

既に男の周りにいた連中は、由紀江、岳人、忠勝の手によって倒されていた。

 

あずみ「で、どうするよ?」

 

「こうなったら・・・フン!!」

 

男は注射器を自分の首に射した。そして注入すると、男の体が変化する。

 

「ウウ・・・ウウウ!」

 

あずみ「こ、こいつ!」

 

マルギッテ「嫌な予感がします!急いで外に!!」

 

マルギッテの言葉で、全員が外に向かった。すると、後ろから先程までいた男とは、違う者がいた。

 

由紀江「な。なんですかあれは!?」

 

松風『ば、化け物だ!!』

 

岳人「なんだよあれ!?」

 

忠勝「俺に聞くな!!」

 

あずみ「とにかく走れ!!」

 

そしてあずみ達は、外に出たのであった。すると、軍艦の方にも同じ様な化け物がいた。

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燕「まさか、向こうにもいたなんて!」

 

飛翔「モモ先輩と燕先輩は、向こうを助けてください!!」

 

百代「お前はどうするんだ!」

 

飛翔「時間稼ぎくらいはしてみます。だから早く!!」

 

飛翔は百代達に、あずみ達を助けに行くように言う。

 

百代「・・・分かった」

 

燕「モモちゃん!?」

 

百代の判断に、燕は驚いた。

 

百代「さっさと倒して、すぐ戻ってくるからな!!行くぞ燕!!」

 

燕「う、うん」

 

そして百代と燕は、潜水艦の方に向かったのであった。

 

李「飛翔様・・・」

 

飛翔「李さんは、風間や島津達を浜辺まで運んでください!」

 

李「・・・分かりました。私も、届けたらすぐに戻ってきますので!!」

 

そして李は、気絶してるキャップを連れて船を降りた。

 

飛翔「さて・・・化け物になってまで、九鬼に一矢報いたいのかよ」

 

「グウウウウウウウウ・・・」

 

飛翔と化け物は、お互い視線を外さない。

 

飛翔「自分の刀じゃないが、約束通り足止めさせてもらうぞ!!」

 

そして、闘いが始まった。

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あずみ「チッ!このデカブツが!!」

 

マルギッテ「トンファーキック!!」

 

出てきた化け物に攻撃する。

 

岳人「おいおいおい!こんな狭いとこで闘えるかよ!!」

 

由紀江「大丈夫ですか岳人さん!」

 

忠勝「化け物が!」

 

由紀江が岳人を護っている。すると、上空から百代と燕がやって来た。

 

百代「大丈夫か!!」

 

燕「お待たせ!」

 

岳人「モモ先輩に松永先輩!!」

 

由紀江「ご無事だったのですね!」

 

やって来た2人を見て、安心する岳人。

 

燕「島津君、李さんが下に来てるから、風間君と船に乗って浜辺まで避難して」

 

岳人「で、でも・・・」

 

あずみ「うるせぇ!さっさと行きやがれ!!」

 

忠勝「行くぞ島津!俺達がいても、足手まといだ」

 

忠勝に言われて、岳人は船に乗り込んで浜辺に避難した。

 

あずみ「アイツはどうしたんだ?」

 

あずみは飛翔の事を聞く。

 

燕「うん・・・1人であの化け物の足止めをしてる」

 

マルギッテ「なんですって!?」

 

その言葉に、あずみ達は驚いた。

 

由紀江「大丈夫なんですか!!」

 

百代「大丈夫とは思えない。だから、こいつをさっさと倒してアイツの所に行くぞ!!」

 

由紀江「はい!」

 

燕「そうだね!!」

 

そして、百代達も加わって闘いが始まる。

 

「グオオオオオオオオオオオッッッッッッ!!!!!!!!!!」

 

百代「川神流、無双正拳突き!!」

 

燕「いっくよ~!」

 

あずみ「忍足流、剣舞五連!!」

 

マルギッテ「Hasen Jagt!!」

 

由紀江「黛流、十二斬!!」

 

一斉に攻撃をする。これだけの攻撃を受けたら、流石に効果はあった。

 

「グオオオオオオオオオオオッッッッッッ!!!!」

 

燕「やったかな?」

 

燕はそう思ったが、化け物は腕をなくしても立っていた。

 

由紀江「あれだけの攻撃をくらって!?」

 

百代「流石に私も驚くな」

 

あずみ「だが、効いてねぇわけじゃね~!」

 

マルギッテ「そうですね。一気に決めますよ!!」

 

百代「これだけダメージがあるなら、私だけで充分だ!!」

 

そして百代は、気を集中する。

 

百代「川神流・・・星砕き!!!!」

 

「グギャアアアアアアアアア!!!!!!」

 

化け物は、雄叫びをあげながら倒れたのであった。

 

燕「や、やった~!」

 

由紀江「はい!」

 

あずみ「あたい等が、あんだけ攻撃してやっとかよ」

 

マルギッテ「恐ろしいですね」

 

すると、倒れてた化け物から煙が出た。全員再び戦闘体制をとる。すると、化け物は元の人間の姿に戻ったのである。

 

あずみ「元に戻ったぜ?」

 

マルギッテ「効果は、一定時間なのでしょうか?」

 

燕「この人、大丈夫かな?」

 

その言葉にあずみが近寄る。脈を確認するが、首を横に振る。

 

マルギッテ「そうですか」

 

あずみを見て、全員が理解した。

 

燕「倒したし、急いで飛翔君の所に行こうよ!!」

 

百代「そうだな」

 

そして全員、飛翔のいる軍艦へと向かった。一方李は、翔一と岳人を浜辺まで連れてきた。

 

英雄「李!」

 

英雄が李に近寄る。

 

李「英雄様、申し訳御座いませんが、私はすぐに戻らせていただきます」

 

天衣「何かあったのか?」

 

李「実は・・・」

 

そして李は、船での出来事を全員に説明した。

 

英雄「なんだと!?」

 

小雪「飛翔は大丈夫なの!!」

 

李「分かりません」

 

小雪の言葉に、そう言うしか出来なかった。

 

辰子「飛翔君の所にいく~!」

 

小雪「ボクも!!」

 

天衣「私も連れていってくれ!!」

 

李「それはできません!!」

 

辰子達の言葉に、李は反対する。

 

李「皆様が行っても、飛翔様の邪魔になるだけです!」

 

小雪「でも!!」

 

冬馬「ユキ、我が儘を言っては行けません」

 

小雪「トーマ・・・」

 

冬馬の言葉に、小雪は冬馬の顔を見る。

 

準「若の言う通りだ。俺達が行っても、飛翔の邪魔になるだけだ。ここで、アイツの帰りを待とうぜ」

 

小雪「準・・・」

 

準の言葉に、全員が黙る。

 

英雄「そうであるな。ハゲの言う通りだ。我等は、ここで飛翔達の帰りを待とうではないか!!」

 

英雄の言葉に、全員が頷いた。その頃飛翔は・・・

 

飛翔「ハァ・・・ハァ・・・」

 

「グルルルル・・・」

 

飛翔「ったく、ホント化け物だな。腕を斬られても、動くなんて」

 

お互いボロボロになっている。飛翔は、顔などに傷があり、服はボロボロである。そして化け物は、片腕がなくなっていた。

 

飛翔「けど、負けるわけにはいかないんでな!」

 

飛翔は刀に気を集中させる。

 

飛翔「秘剣・・・陣風!」

 

すると、巨大な竜巻が化け物に襲い掛かる。

 

「グオオオオオオオオ!!!!!!」

 

ダメージを受けて叫んでいる。すると、李や百代達がやって来た。

 

百代「飛翔!」

 

飛翔「モ・・・モモ先輩」

 

息絶え絶えになりながら答える。

 

李「飛翔様!!」

 

飛翔「李さん・・・丁度よかった。アルコールありませんか?」

 

李「アルコールですか?」

 

燕「そんなのどうするの?」

 

飛翔「いいから。あるんですか?ないんですか?」

 

あずみ「あたいが使ってる、この筒に油が入ってるぜ」

 

飛翔「なら・・・あの竜巻に向かって投げてください」

 

あずみ「あの中にか?」

 

飛翔「ええ。投げたと同時に離れて下さい」

 

あずみ「分かった・・・ぜ!!」

 

あずみは勢いよく、油が入った筒を竜巻に向かって投げた。中に入ると、竜巻が大爆発した。

 

燕「ちょっとちょっと!?」

 

由紀江「ふえええええええ!?」

 

マルギッテ「凄まじい爆発です!!」

 

皆顔を隠しながら、爆発を見ていた。爆発がおさまると、化け物は倒れていた。

 

飛翔「なん・・・とか・・・か・・・て・・・」

 

李「飛翔様!!」

 

倒れる飛翔を慌てて支える李。

 

飛翔「す、すみません。自分の刀じゃないと、どうにも上手く気の制御がしにくくて」

 

李「いえ」

 

すると、先程の潜水艦で見た化け物同様、人と姿に戻っていた。

 

「・・・ウッ」

 

どうやら、まだ息はあるようだ。俺達は男に近づく。

 

「君・・・カ。私ハ・・・負ケタ・・・ノカ」

 

飛翔「ええ」

 

「ハハッ・・・情・・・ケナイ」

 

飛翔「あの薬はなんですか?」

 

俺は、注射器に入ってた薬について聞き出す。

 

「アレ・・・ハ、人ヲ・・・化ケ・・・物・・・ニ変エル」

 

あずみ「なんでんなのを持ってだ?」

 

「コノ・・・仕事・・・ノ、クライ・・・アント・・・カラ、支給・・・サレタ・・・ノダ」

 

李「クライアントは誰ですか?」

 

李は更に男に質問する。

 

「サア・・・ナ。私ハ・・・九鬼ヲ・・・殺ス・・・為・・・ノ、手助ケヲ・・・スル・・・代ワリニ・・・川盛・・・モ・・・殺セト・・・言・・・ワレ・・・タ・・・ダケダ」

 

その言葉に、全員が驚いた。何故飛翔が狙われたのか。

 

飛翔「いったい・・・誰ですか!貴方にその事を言ったのは!!」

 

「ワ・・・カラナ・・・イ。ダガ・・・連中・・・ハ・・・BABELト・・・言ッテタ」

 

その言葉に飛翔は、フラフラな体を無理矢理立たせた。

 

飛翔「BABEL?」

 

聞き覚えのない言葉に、飛翔は首を傾げる。

 

「ドウ・・・ヤラ・・・知ラ・・・ナイ・・・ミ・・・タイ・・・ダナ・・・。ダガ・・・連中・・・ニ・・・ハ・・・気ヲ・・・ツ・・・ケ・・・」

 

そこまで言うと、男は息を引き取った。

 

飛翔「・・・・・・」

 

飛翔は、死んだ男をじっと見つめていた。

 

李「大丈夫ですか?」

 

飛翔「・・・ええ。帰りましょう」

 

そして俺達は、今は一刻も早く皆の手当てをするために、船に乗り浜辺へ向かった。離れると、潜水艦と軍艦が爆発したのであった。恐らく、百代や飛翔の攻撃に耐えれなかったので爆発したのであろう。




陣風(FFX)
巨大な竜巻を発生させて、敵を攻撃する。アルコール等を竜巻に投げると、大爆発を引き起こす。
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