真剣で料理人をやりなさい!?   作:シャト6

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ついに30話に到達しました。設定などに色々と意見を頂きました。この時点では、何とか評価もそこそこ頂いてます。ので、このままキープ出来るように生きたいと思います。


第31話

KOS2日目。俺達は、町をウロウロしていた。

 

燕「やっぱり、昨日でかなりの数減ったみたいだね」

 

由紀江「そうですね。もうじき夕方になりますけど、私達が戦ったのは3組だけです」

 

総理「フィールドが広いのもあるだろうが、やっぱり数が減ったのが原因だろうな」

 

話をしながら歩いている。すると、変態橋から大きな音が聞こえた。

 

弓子「今の音はなんで候!?」

 

飛翔「どうやら、どこかのチームが戦っているみたいですね」

 

総理「行くのか?」

 

総理は飛翔に聞く。すると飛翔は、首を横に振る。

 

飛翔「いえ、悪いですけど暫くは様子見です。場合によっては、倒した方を奇襲します」

 

総理「あんまり気に食わねぇやり方だが、何でもありがルールだからな」

 

そして俺達は、橋から少し離れた場所で観戦するのであった。

 

燕「あれは・・・大和君達だね」

 

由紀江「それに、宇佐美先生達もいます」

 

戦っているのは、大和のチームと宇佐美先生のチーム、そして昨日会った議員の3チームだ。

 

飛翔「相変わらず、あのロボットは面倒ですね」

 

由紀江「はい」

 

弓子「戦ってみたで候が、硬くて矢や銃弾は効かないで候」

 

燕「となると、飛翔君や由紀江ちゃんが相手した方が得策だね」

 

燕はそう言うが、飛翔から驚く提案がされる。

 

飛翔「いえ燕先輩。まゆっちには、釈迦堂さんの相手をしてもらいます」

 

燕「どうして?私が相手するよ?」

 

飛翔「いえ、まゆっちに戦らせてあげてください。父親の敵討ちの相手でもありますし」

 

由紀江「飛翔先輩・・・」

 

飛翔がそう言ってくれたのが、物凄く嬉しかった由紀江であった。すると、キャップが釈迦堂にやられていた。岳人もやられ準も倒された。

 

飛翔「やられたか」

 

燕「やっぱりロボットが強いね」

 

総理「あのメイド達、かなりな腕の持ち主だが、そいつでも敵わないか」

 

すると、ロボットがあずみ達を撃とうとしていた。

 

飛翔「させるか!!」

 

急いであずみ達のもとに向かった。

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あずみ「チッ!なんつ~堅さだよ!」

 

巨人「おじさんも、手が痺れて動かないや」

 

李「動きは見えますが、堅さが厄介ですね」

 

ステイシー「ファック!銃弾も効きやしね~!!」

 

あずみ達は、クッキーに苦戦していた。装甲は硬くあずみ達の攻撃は尽く防がれる。

 

クッキー「君達凄いよね。僕相手によく戦ったね。でもさ、これで終わりだよ」

 

すると、クッキーから砲筒があずみ達に向けられた。

 

巨人「ははっ・・・まさに絶体絶命ってやつだな」

 

忠勝「オヤジ!バカな事言ってんじゃね~!」

 

あずみ「不良の言う通りだ。あたいは、まだ死ぬつもりはね~ぞ!」

 

そう言うが、体が動かないのも事実。そして・・・

 

クッキー「じゃあね」

 

その言葉にあずみ達は、目を瞑った。が・・・

 

「悪いがやらせないぞ!!」

 

発射される前に、クッキーの砲筒が斬られて爆発した。

 

クッキー「だ、誰だ!」

 

「悪いが、いくらルールで死ななければ撃ってもいいといっても、知り合いが傷つけば容赦しないぞ」

 

あずみ達の前に立ってたのは、飛翔である。

 

あずみ「飛翔!?」

 

飛翔「皆さん無事ですか?」

 

飛翔は、あずみ達の方に振り向きそう言った。

 

李「何故ここに?」

 

飛翔「敵を捜していたら、あずみさんや大和のチームを見つけましてね。そして、コイツらもいた訳ですよ」

 

剣先をクッキーに向けながら言う。

 

クッキー「なんだよ!また僕の邪魔をするのか!!もう怒ったぞ!!」

 

するとクッキーの小さな手が、ガトリングガンに変わった。

 

飛翔「昨日は逃がしたけど、今日は逃がさないぞ!!」

 

飛翔も気を高める。クッキーも感じたのか、そこからお互い一歩も動かない。

 

巨人「マジかよ・・・」

 

あずみ「あいつ、まだ気をこれだけ隠してたのかよ」

 

ステイシー「マジでロックな奴だぜ!」

 

李「この勝負・・・先に動いた方の勝ちですね」

 

忠勝「・・・・・・」

 

暫く均衡状態が続いたが、ついに動き出した。先に動いたのはクッキーである。

 

クッキー「いっけ~!!」

 

クッキーは、ガトリングガンを撃ちながら飛翔に近付く。すると、飛翔は弾を斬って反撃する。

 

クッキー「まだまだ~!!」

 

するとクッキーは、片方の腕からミサイルを発射した。飛翔に近づき・・・爆発した。

 

あずみ「飛翔!!」

 

燕「飛翔君!!」

 

それぞれが、飛翔の名前を叫ぶ。

 

クッキー「どうだ!僕に逆らうからこうなるんだよ。さて、邪魔物は消えたし・・・次は君達だね」

 

あずみ「くそっ!」

 

クッキー「安心しなよ。あの人も死なない威力で爆発させたから。腕や脚は、もしかしたら使い物にならなくなったかも知れないけど」

 

李「なんですって!?」

 

クッキーの言葉に、李は驚く。すると、周りに心地よい風が吹いた。

 

飛翔「イタタタタタ」

 

クッキー「!?」

 

その声に、クッキーは愚かあずみ達も驚いている。

 

飛翔「まさか、至近距離で爆発させると思わなかったよ」

 

クッキー「そんな・・・確かにミサイルは当たったはずだよ!?」

 

飛翔「当たったように見せただけだ。爆風を使って、お前の背後に回ったんだよ」

 

驚いているクッキーに、飛翔は親切に説明してあげる。

 

クッキー「だったら・・・またぶつけてやる!!」

 

そして動こうとすると、クッキーの車輪が外れた。

 

クッキー「あれ?なんで車輪が?」

 

飛翔「それ以上動くと、バラバラになるぞ?」

 

クッキー「そんなわけない!僕は最高峰のロボットなんだ!」

 

飛翔の注意を無視して、再び動き出すクッキーだが、今度は反対の車輪が外れた。次は左手、そして動力部。

 

クッキー「なんで・・・なんで!!」

 

飛翔「クッキー、お前も聞いただろ?神風の清響を」

 

クッキー「神風・・・の・・・こ」

 

そこまで言って、クッキーはバラバラになってしまった。

 

飛翔「感じたかは、ロボットだから知らないが・・・言っただろ?動けばバラバラになるって」

 

あずみ「マジかよ・・・」

 

李「そよ風を感じて、あの偽クッキーを爆風を利用して斬ったのは見えましたが・・・」

 

ステイシー「斬ってから動くまで、普通だったぜ?」

 

巨人「恐ろしいね~」

 

飛翔「大丈夫ですか?」

 

飛翔は声をかける。

 

あずみ「お前のおかげで助かったぜ」

 

李「また助けられましたね」

 

飛翔「気にしないで下さい」

 

飛翔はあずみ達にそう言う。

 

あずみ「あたい達はここでリタイアだ」

 

李「どうか優勝してください」

 

ステイシー「ロックにいけよ!」

 

忠勝「まっ、怪我だけはするなよ」

 

巨人「おじさんも、応援してるよ」

 

飛翔「ありがとうございます。それでは」

 

そして飛翔は、あずみ達と別れて燕達と合流した。

 

燕「お疲れ飛翔君」

 

由紀江「あの技は、本来はあのような技なのですね」

 

以前百代との戦いで見ていたが、あの時は飛翔は手加減していたのである。

 

飛翔「うん。本来はあんな感じの技だ。俺と戦って、風を感じたら、死んだと思うべきだな。ま~、頑張れば避けれない事もないけど」

 

松風『んなのムリゲーだろ!!』

 

ようやく登場松風。

 

松風『最近オイラの出番が少ないぞ~!!』

 

それは気のせいだよ松風。決して、君の存在を忘れてた訳ではないよ。

 

松風『今、オイラの存在忘れられてる気がしたぞ』

 

由紀江「気のせいですよ松風」

 

まゆっちが松風にフォローするのであった。この光景も久々に見たな~と思う俺や燕先輩、松風を知ってる皆からの感想でした。明日はいよいよ最終日・・・総理が、海辺で決着をつけようと、向こうに申し立て承諾した。果たして、どんな戦いになるのであろうか・・・

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