KOS2日目。俺達は、町をウロウロしていた。
燕「やっぱり、昨日でかなりの数減ったみたいだね」
由紀江「そうですね。もうじき夕方になりますけど、私達が戦ったのは3組だけです」
総理「フィールドが広いのもあるだろうが、やっぱり数が減ったのが原因だろうな」
話をしながら歩いている。すると、変態橋から大きな音が聞こえた。
弓子「今の音はなんで候!?」
飛翔「どうやら、どこかのチームが戦っているみたいですね」
総理「行くのか?」
総理は飛翔に聞く。すると飛翔は、首を横に振る。
飛翔「いえ、悪いですけど暫くは様子見です。場合によっては、倒した方を奇襲します」
総理「あんまり気に食わねぇやり方だが、何でもありがルールだからな」
そして俺達は、橋から少し離れた場所で観戦するのであった。
燕「あれは・・・大和君達だね」
由紀江「それに、宇佐美先生達もいます」
戦っているのは、大和のチームと宇佐美先生のチーム、そして昨日会った議員の3チームだ。
飛翔「相変わらず、あのロボットは面倒ですね」
由紀江「はい」
弓子「戦ってみたで候が、硬くて矢や銃弾は効かないで候」
燕「となると、飛翔君や由紀江ちゃんが相手した方が得策だね」
燕はそう言うが、飛翔から驚く提案がされる。
飛翔「いえ燕先輩。まゆっちには、釈迦堂さんの相手をしてもらいます」
燕「どうして?私が相手するよ?」
飛翔「いえ、まゆっちに戦らせてあげてください。父親の敵討ちの相手でもありますし」
由紀江「飛翔先輩・・・」
飛翔がそう言ってくれたのが、物凄く嬉しかった由紀江であった。すると、キャップが釈迦堂にやられていた。岳人もやられ準も倒された。
飛翔「やられたか」
燕「やっぱりロボットが強いね」
総理「あのメイド達、かなりな腕の持ち主だが、そいつでも敵わないか」
すると、ロボットがあずみ達を撃とうとしていた。
飛翔「させるか!!」
急いであずみ達のもとに向かった。
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あずみ「チッ!なんつ~堅さだよ!」
巨人「おじさんも、手が痺れて動かないや」
李「動きは見えますが、堅さが厄介ですね」
ステイシー「ファック!銃弾も効きやしね~!!」
あずみ達は、クッキーに苦戦していた。装甲は硬くあずみ達の攻撃は尽く防がれる。
クッキー「君達凄いよね。僕相手によく戦ったね。でもさ、これで終わりだよ」
すると、クッキーから砲筒があずみ達に向けられた。
巨人「ははっ・・・まさに絶体絶命ってやつだな」
忠勝「オヤジ!バカな事言ってんじゃね~!」
あずみ「不良の言う通りだ。あたいは、まだ死ぬつもりはね~ぞ!」
そう言うが、体が動かないのも事実。そして・・・
クッキー「じゃあね」
その言葉にあずみ達は、目を瞑った。が・・・
「悪いがやらせないぞ!!」
発射される前に、クッキーの砲筒が斬られて爆発した。
クッキー「だ、誰だ!」
「悪いが、いくらルールで死ななければ撃ってもいいといっても、知り合いが傷つけば容赦しないぞ」
あずみ達の前に立ってたのは、飛翔である。
あずみ「飛翔!?」
飛翔「皆さん無事ですか?」
飛翔は、あずみ達の方に振り向きそう言った。
李「何故ここに?」
飛翔「敵を捜していたら、あずみさんや大和のチームを見つけましてね。そして、コイツらもいた訳ですよ」
剣先をクッキーに向けながら言う。
クッキー「なんだよ!また僕の邪魔をするのか!!もう怒ったぞ!!」
するとクッキーの小さな手が、ガトリングガンに変わった。
飛翔「昨日は逃がしたけど、今日は逃がさないぞ!!」
飛翔も気を高める。クッキーも感じたのか、そこからお互い一歩も動かない。
巨人「マジかよ・・・」
あずみ「あいつ、まだ気をこれだけ隠してたのかよ」
ステイシー「マジでロックな奴だぜ!」
李「この勝負・・・先に動いた方の勝ちですね」
忠勝「・・・・・・」
暫く均衡状態が続いたが、ついに動き出した。先に動いたのはクッキーである。
クッキー「いっけ~!!」
クッキーは、ガトリングガンを撃ちながら飛翔に近付く。すると、飛翔は弾を斬って反撃する。
クッキー「まだまだ~!!」
するとクッキーは、片方の腕からミサイルを発射した。飛翔に近づき・・・爆発した。
あずみ「飛翔!!」
燕「飛翔君!!」
それぞれが、飛翔の名前を叫ぶ。
クッキー「どうだ!僕に逆らうからこうなるんだよ。さて、邪魔物は消えたし・・・次は君達だね」
あずみ「くそっ!」
クッキー「安心しなよ。あの人も死なない威力で爆発させたから。腕や脚は、もしかしたら使い物にならなくなったかも知れないけど」
李「なんですって!?」
クッキーの言葉に、李は驚く。すると、周りに心地よい風が吹いた。
飛翔「イタタタタタ」
クッキー「!?」
その声に、クッキーは愚かあずみ達も驚いている。
飛翔「まさか、至近距離で爆発させると思わなかったよ」
クッキー「そんな・・・確かにミサイルは当たったはずだよ!?」
飛翔「当たったように見せただけだ。爆風を使って、お前の背後に回ったんだよ」
驚いているクッキーに、飛翔は親切に説明してあげる。
クッキー「だったら・・・またぶつけてやる!!」
そして動こうとすると、クッキーの車輪が外れた。
クッキー「あれ?なんで車輪が?」
飛翔「それ以上動くと、バラバラになるぞ?」
クッキー「そんなわけない!僕は最高峰のロボットなんだ!」
飛翔の注意を無視して、再び動き出すクッキーだが、今度は反対の車輪が外れた。次は左手、そして動力部。
クッキー「なんで・・・なんで!!」
飛翔「クッキー、お前も聞いただろ?神風の清響を」
クッキー「神風・・・の・・・こ」
そこまで言って、クッキーはバラバラになってしまった。
飛翔「感じたかは、ロボットだから知らないが・・・言っただろ?動けばバラバラになるって」
あずみ「マジかよ・・・」
李「そよ風を感じて、あの偽クッキーを爆風を利用して斬ったのは見えましたが・・・」
ステイシー「斬ってから動くまで、普通だったぜ?」
巨人「恐ろしいね~」
飛翔「大丈夫ですか?」
飛翔は声をかける。
あずみ「お前のおかげで助かったぜ」
李「また助けられましたね」
飛翔「気にしないで下さい」
飛翔はあずみ達にそう言う。
あずみ「あたい達はここでリタイアだ」
李「どうか優勝してください」
ステイシー「ロックにいけよ!」
忠勝「まっ、怪我だけはするなよ」
巨人「おじさんも、応援してるよ」
飛翔「ありがとうございます。それでは」
そして飛翔は、あずみ達と別れて燕達と合流した。
燕「お疲れ飛翔君」
由紀江「あの技は、本来はあのような技なのですね」
以前百代との戦いで見ていたが、あの時は飛翔は手加減していたのである。
飛翔「うん。本来はあんな感じの技だ。俺と戦って、風を感じたら、死んだと思うべきだな。ま~、頑張れば避けれない事もないけど」
松風『んなのムリゲーだろ!!』
ようやく登場松風。
松風『最近オイラの出番が少ないぞ~!!』
それは気のせいだよ松風。決して、君の存在を忘れてた訳ではないよ。
松風『今、オイラの存在忘れられてる気がしたぞ』
由紀江「気のせいですよ松風」
まゆっちが松風にフォローするのであった。この光景も久々に見たな~と思う俺や燕先輩、松風を知ってる皆からの感想でした。明日はいよいよ最終日・・・総理が、海辺で決着をつけようと、向こうに申し立て承諾した。果たして、どんな戦いになるのであろうか・・・