GATE 〜自衛隊彼の刻にて艦娘と共に戦えり〜   作:ハガル民

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こういう小説を書くときは適当な設定は一番まずいのは先日理解しましたので、
今回から気を引き締めて書いていきたいと思います^^;
とは言え、これから凝った設定いるのかな?と思うようなストーリーの流れになるやもしれませんが・・
それでは、よろしくお願いします!


第2話  「金剛」

確保した女性は気を失っており、医務室へと運び込んだ。

 

「3佐・・この娘、もしかして・・ねぇ?」

 

「うーん・・艦これの・・金剛だよなぁ・・」

 

「やっぱりそうッスよね・・俺たち、夢でも見てるんでしょうかね・・」

 

スパァン!と青島一等海曹の頰を叩いてやった。

 

「いっっってぇええ!3佐!何するんですか!」

 

「これで夢じゃないって分かっただろ?」

 

「それでも殴ることないじゃないですか!

 

 や り か え さ せ て く だ さ い!」

 

御船と青島の間で必死の攻防戦が始まろうとした時・・

 

「アンタ達!怪我人の前でやかましいよ!

 

 ケンカなら外でやりなさい!」

 

と、医務室衛生科の主任、松屋 香織一等海尉に怒られた。

 

怒られただけなら構わないが、

 

思いっきりビンタされた、御船も、青島も。

 

青島は

 

「二回もぶたれるなんて・・今日は厄日だよ・・」

 

と自らの運命を嘆いた。

 

しぶしぶ頰をさすりながら部屋を出ようとすると・・、

 

「てい・・とく・・・・」

 

と微かな声が聞こえた。

 

部屋を出ることを忘れ、

 

傍に寄って手を握りしめた。

 

「おい、大丈夫か!?」

 

彼女は、目をゆっくりとぱちぱち開き、

 

いきなり、

 

「てーとくぅ!」

 

とだけ言葉を発し、御船に抱きついた。

 

「ちょっ、まっ!多分人違い!」

 

放そうとするも、彼女の力は信じられないほど強い、

 

胸にはなんか柔らかいの当たってるし、まぁ、良いか。

 

とさえ思っていた。

 

「御船3佐、鼻伸ばしすぎッスよ・・」

 

すると、彼女は御船を放した。

 

「ソーリー、ちょっと、ある人に似ていたネ、

 

 それに・・」

 

その先はボソボソと聞こえなかった。

 

言及するも

 

「なんでもないネー!」

 

と、誤魔化されてしまった。

 

「それより、ここは何処ですカ〜?

 

 ワタシは確か、タ級と戦っていて・・

 

 そうだ!貴方たちが援護してくれて・・」

 

「ここはね、護衛艦『こんごう』の上、

 

 君と同じ名前だよ」

 

と伝えると彼女は何故私の名前を知っているか、

 

と驚いた。

 

その喋り方と格好が何よりの証拠だよ、と言うと

 

彼女は混乱し始めたので、この話題はやめにすることにした。

 

不意に

 

「この娘も、こんごう、なんですネ、ふふっ」

 

と笑みを浮かべた。

 

こう見ると純真無垢な、可愛らしい女性だった。

 

本当に、艦娘なんだな・・

 

艦娘が実際にいたことは驚くべきことなのだが、

 

そう気にはならなかった。

 

他にも、「あたご」や「みょうこう」も居ると伝え、

 

甲板まで案内して、指差して見せた。

 

彼女は興味津々で色々と質問攻めにされてしまった。

 

そして気がつくと、神奈川横須賀港が見えてきていた。

 

今回の突然の事態に演習をしている場合ではなかったからだ。

 

佐世保などの他港から来ていたこんごう達も一時停泊することになっていた。

 

何故かは分からなかったが、これから波乱万丈とも言えるような

 

出来事が起こる気がした。

 

過去の、しかもアニメやゲームの艦船が突然現れるなんて有りえるわけがないからだ。

 

少なくとも、護衛艦や空母の指揮にあたった者は何が有ったかなど、

 

事情聴取されることは間違いないだろう。

 

それでも、悪い気はしなかった。

 

嫁艦であった金剛と出会えたからだ。

 

元々、御船は少年時代よりかつての軍艦が好きで、

 

いつか海上で働くことを望んでいた。

 

その中でも特に金剛という名に憧れがあり、

 

艦これ、というゲームが生まれてからずっと金剛は秘書官なるものであった。

 

「いつのまに、仕事と趣味、立場が逆転しちゃったんだろうな・・」

 

と自嘲ぎみに笑い、

 

「さて、帰って新刊読むぞ!」

 

と叫んだ。

 

その同人誌即売会がどうなったかも知らずに・・

 

 




2話目の投稿になります。
今回は余裕があるので早め早めに投稿したいな、と思う次第でありまして、
文章も気のせいか走り走りになっており、ミスも多いかもしれません。
そういった時はご指摘くださればありがたいです!(⌒-⌒; )
あ、ですが自分が豆腐メンタルであることを気にしていただければ尚嬉しいです・・
それでは!
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