GATE 〜自衛隊彼の刻にて艦娘と共に戦えり〜   作:ハガル民

4 / 7
今思いましたけど、この小説、現段階ではタイトル詐欺ですよね・・
だって、自衛隊、艦娘と共に戦ってないんですもん・・・・
自分でもなんとかしないとまずい!と思っちゃいましたよ。
ゲートのタイトルを頂いておりますが、そもそも「門」が登場するかとかも怪しいんですよねぇ、
行き当たりばったりで書いてる訳ではないんですが、設定考えるの難しいですね、
というか、こんなこと書いてて読者の皆さまに怒られたりとかしないですかね、心配ですが、
頑張って書いていこうと思います!


第4話 帰れるのだろうか?

アニメを見ている間、金剛は何度も

 

その表情をころころと変えた。

 

3話を見終えた頃には如月の轟沈に震え、悲しみ、

 

4話では、自らの登場にノリノリであった。

 

6話は、比叡カレーを見た途端、顔色を真っ青にして腹を抱えてトイレへ駆け込んだ。

 

・・・・マジで比叡カレーはマズイのか・・

 

MI作戦攻略時には「ホントにこうなればいい」

 

と憂いた顔を見せた。

 

きっと出来るさ、なんて言うことはできなかった。

 

彼女は、艦娘は、傷つきながらも、

 

日々戦っている、無責任なことは言えまい。

 

少し気まずくなり、御船は何をトチ狂ったか、

 

無意識に同人誌を取り、手渡した。

 

お、俺はな、なにをしてるだァーッ!?

 

と気づいた時には、遅かったんだ。

 

「ほうほう、イエー・・、

 

 これはいいお話デース・・」

 

あ、よかった、これ問題ないやつだ。

 

続きが気になるのか、本棚を漁り始めた。

 

バサッと一冊転げ落ちた。

 

しかも、ページが開かれ、なんといいますかね・・

 

R-18な同人誌だったもので・・

 

「わ、ワタシにランボーするデスか!?

 

 エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」

 

と返され、ドン引きされるかと思ってたが・・

 

案外、興味津々であった。

 

「あの、えーと、そっちの世界じゃ・・ケッコンカッコカリってのが

 

 あって、そういうことも経験済みだと思ったんだけれど・・」

 

「イグザクトリー!確かにその通りデスが、

 

 ワタシ達の提督は、

 

『すまない、結婚と違うのは分かっている。君たちの力を増幅させる、

 

 チャンスでさえあると思っているが・・私は妻を、

 

 あちらの世界においてきてしまった。

 

 彼女を、裏切りたくはないんだ』

 

と、ワタシ達にエッチなことさえしたことないデース」

 

や、やばい、このままだと少し気まずかった。

 

「そ、そうだ!俺一つ気になってるんだけどさ、

 

 金剛は、どうしてこっちに来たんだい?」

 

「どうして、ってのはワタシも分かりマセン、

 

 ただ出撃中、深海棲艦と戦闘中、

 

 突然、ビリビリしたものに包まれ、

 

 気づいた時にはこっちに来てマシタ」

 

「じゃあ・・どうやって戻るかとか、分かんない訳か!」

 

そう言うと、彼女は頭のアクセサリーに語りかけ始めた。

 

「どうかな・・つながったかい・・?」

 

すると、首を横に振った。

 

「電池切れデス・・」

 

「あ、充電出来るんだ・・」

 

いや待てよ、この世界の充電器で充電できるのか?

 

・・という御船の心配を他所に

 

スマートフォンの充電器をぶっ差した。

 

「オー!なんとかなりそうデス!」

 

「そかそか、それなら良かった・・」

 

ぐるるる・・くぅーーー・・

 

「朝から何も食べてなくて腹ペコネ・・」

 

「充電終わるまでにご飯食べよっか」

 

台所に向かい、調理を始めると、

 

金剛も食材を切ったり、色々と手伝ってくれた。

 

もし俺が結婚してたら妻とこんなことしてたんだろうか、

 

と疑問に思ったが、今は金剛が居てくれて良かったと素直に思った。

 

久しぶりにハンバーグをつくった。

 

母直伝だったが、少し子供っぽいかな、と言ったら

 

そんなことないと金剛は微笑んだ。

 

「昔はよく作ってたんだけど、

 

 久しぶりにつくると感覚がね・・どうかな?」

 

「ふんふん・・おいしいれす!」

 

もきゅもきゅと食べ物を詰め込む金剛は、

 

何か可愛らしさがあった。

 

「よく噛んで食べないと・・」

 

「んー!んー!」

 

「言ってる傍から・・ほい、水」

 

んくんくと喉を鳴らして水を流し込む。

 

「まったく、言わんこっちゃない」

 

「助かったネ、おいしいのが悪いのヨ♪」

 

やれやれと思っていると、ピピピピと通信機から音がした。

 

『ザー・・ザザ・・金剛・・?

 

 聞こえる?金剛?』

 

『oh....この声は夕張デース!』

 

「夕張?彼女もこっちに?」

 

「NO、夕張は最近ほとんど装備開発してるので、

 

 出撃はしてマセン、

 

 こちら金剛、聞こえてるヨ、ドウゾ』

 

『あぁ・・良かった・・何時間も前から通信取れなくなって・・

 

 それで、今どこに居るの!?』

 

『ソーリー、いつの間にか提督の来た世界に居たデス』

 

『提督の!?いいなぁ!私もいーきーたーいー!

 

 ・・・・オホン・・と言うことは、

 

 別世界に行ってしまったと・・』

 

『イエスイエス、帰り方もわからなくて困ってるネ』

 

通信機の先から、少し長いため息が聞こえてきた。

 

『分かったわ、3日、3日だけ頂戴、

 

 あなたをこちらへ帰す装置を考えてみるわ』

 

『流石夕張デース!お任せシマース!』

 

夕張ちゃん・・なんかさり気に物凄いこと言わなかった・・?

 

『あ、そうそう!金剛!もし装置が完成したら3日後、

 

 また通信を送るわ!』

 

『分かったデス!

 

 それでは今日のところはグッナイ!』

 

通信が終わったようだが、一つ疑問があった。

 

「なぁ、金剛・・?

 

 むこうで転送装置みたいなの作ったとして、

 

 こっちにも無いと帰れないんじゃない・・?」

 

「ハッ、うっかりしてたデス!

 

 今すぐ夕張に掛け直し・・

 

 いや、やめたデース」

 

「どうして!?今なら!」

 

「きっと夕張は真面目だから、恐らくすぐに開発に向かったと思いマス、

 

 私のために、今から邪魔はしたくないデス」

 

「そうか・・・・」

 

彼に出来ることは一つだった。

 

艦娘と深海棲艦についての報告書の提出はもちろん、

 

そして先ほど夕張が開発すると言っていた

 

装置の開発に必要な資材をどっかの上のオッサンに調達の援助を要請する。

 

出来るだろうか?ヘマをやらかせば今までの経歴など

 

もろもろ捨てることになってしまう。

 

だが、彼が幼い頃、父がよく言っていた言葉があった。

 

「困っている女の子が居れば、なんでもいい、

 

 どうなってもいい、助けてやりなさい、

 

 お前は俺の息子だから、多分そういうところも似てるだろう、

 

 今はお前のことを俺と母さんが護ってやる。

 

 だからいつか、お前が誰かを護れるくらい強くなりなさい」

 

と、

 

それが今であると無意識に感じた。

 

金剛とともに床につき(もちろん寝る場所は別々だが)

 

来る明日へと備えることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて、書き終えて考えたのですが、
あと何話したら、タイトル詐欺が終わるんでしょう?(⌒-⌒; )
自分の目安ではあと2、3話かな、と思ったりもしていますが、
何しろ日常を書いていると面白くて収集がつきません・・。
ですが、タイトル詐欺のままで終わらせることはしないので、
読者の皆様、これからもよろしくお願いシマース!m(_ _)m
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。