GATE 〜自衛隊彼の刻にて艦娘と共に戦えり〜   作:ハガル民

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突然ですが、皆様、艦娘なら誰が好きですか?
私は足柄さんと扶桑、山城姉妹の3人が好きですね。
なんたって皆綺麗だし少し残念なところがいい!
・・・・
っと、話そらしちゃってすいません(⌒-⌒; )
それでは第5話の方、書いていこうと思います!


第5話  誰がための戦い

久しぶりに良い目覚めであった。

 

だが、これから起こることは御船にとってあまり

 

良くないことと思えた。

 

金剛を前もって用意されていた服に着替えさせ、

 

二人で出頭した。

 

御船は事件を見た、収拾した者として、

 

金剛はその事件の当事者として、だった。

 

まずは、昨日、金剛が寝ている間に書いた報告書を提出に向かった、

 

報告書は短くきっちりとまとめられたもので、

 

誰が読んでも分かりやすいものだった。

 

「なのに頭のお堅い連中は『これじゃ少なくはないか』とか悪態つきやがる。

 

 感想文書いてる訳じゃないのにな」

 

と皮肉をこぼした。

 

そして、お偉方に囲まれ文句を浴びせられる時間がもうすぐに迫っている。

 

「御船三佐、及び金剛は入室せよ」

 

部屋に入り敬礼すると、防衛省幹部数人から二人にギロリとした視線が向けられた。

 

「御船くん、私たちは幾つか君たちに質問をしたいが、構わんかね?」

 

問題ありません、と答えると、そこから暫く質問を浴びせられた。

 

もちろん、何の意味も為さないことばかりだ。

 

二時間ほど経っただろうか、

 

一人が報告書を見ながらある質問をしてきた。

 

これは御船が狙っていたことだった。

 

「御船くん・・この報告書に書かれている

 

 "装置"とやらについてだが、

 

 我々を嘗めているのかね・・?

 

 ここに書かれているもの、石油タンカーが1隻は製造できるものだ、

 

 その得体の知れない装置のために、それほどの資源をムダにしろと言うのかね?」

 

やはり賛同の意見ではなかったか、分かりきったことだった。

 

だが、思ったこと全てを口に出すほかになかった。

 

「先日、我々は謎の戦艦と交戦しましたが、勝利を収め、被害を最小に抑えられたのは、

 

 金剛、艦娘のおかげです。

 

 我々の兵器は、当たって、奴らの気を逸らすことは出来ても、

 

 倒すことは不可能でした。

 

 奴らの装甲には何のダメージも与えられません。

 

 そこで、先ほど述べましたが、

 

 もし次回奴らがこちらの世界に現れたとして、

 

 奴らはどこに現れるか不明であります。

 

 金剛は今現在、こちらの世界に居ますが、彼女一人でなんとかすることは出来ません。

 

 民間の漁船や客船に被害が出てからでは遅いのです。

 

 今でこそ、艦娘や奴らの存在は世間には知られていませんが、

 

 被害を出せばマスコミに嗅ぎ付かれ、

 

 政府に疑いの目がかけられることでしょう。

 

 今もう一度、お考えください。

 

 タンカー一隻分の資材を投資するのか・・

 

 はたまた、多くの犠牲者を出すのか・・

 

 国民の、日本の未来は我々にかかっているんです!」

 

部屋に少しの沈黙が流れた、

 

ある一人の幹部が手をあげた。

 

武田 信二 と言う名の男であった。

 

「僕は、彼の言うことに賛成ですねぇ。

 

 彼の言うことは確証が持てない部分もあるにはあるが、

 

 事実を言ってるには違いない。

 

 さて、それで御船くん、

 

 一体君がどうしたいのか、続きを話してくれるかな?」

 

頷いて、続けた。

 

「金剛の元の世界では優秀な開発者が居り、

 

 彼女をそちらへ帰すための装置を製造中です。

 

 しかし、こちらの世界にもその装置は必要であると思われます。

 

 明後日には連絡を寄越してくれるそうですが、

 

 現状、どれほどの資源が必要であるかは明確ではありません。

 

 そして、本題ですが、もし装置の完成した場合には、

 

 我々、海上自衛隊の派遣を願います」

 

「・・だが、君はさっき我々の兵器では奴らに対して

 

 ダメージを与えることは不可能、だと言ったね?

 

 なら何故君たちが向かう必要がある?

 

 それこそ無駄ではないかね?」

 

「確かに我々の兵器では、ただの足手まといです。

 

 だからこそ、艦娘との共闘のため、

 

 そちらへ向かいます。

 

 彼女らは現在、自分の精神と出現させた艦船とを結びつけ、

 

 コントロールを行い一人で戦っています。

 

 しかし、それでは戦闘後に精神的疲労により、

 

 連戦は不可能であると思われます。

 

 そこで我々が出現した艦船に乗り込み、

 

 いくつかの操縦を肩代わりすることで、

 

 負担を減らし、継続的な戦闘を可能にさせます。

 

 そうすることで、敵戦力を削ぎ落とす作戦であります」

 

武田は

 

「ふむ・・僕には正直、難しい話で、

 

 いくつか理解が追いついていないのだが・・

 

 君は、その作戦がうまくいく確証があるのだね?」

 

口元は笑っていたが、目元はそうは言っていなかった。

 

「もちろんです、やってみせます」

 

「そうか・・よし、今回のことは僕が責任を持とう」

 

ざっと、空気がどよめいた。

 

政治については、正直御船にはわからなかった、

 

武田 信二という男についても、テレビなどでは見ない、

 

地味な幹部だと最初思っていたが・・

 

そういうことか、裏の顔役、ということか。

 

だが、そんなことはどうだって良かった。

 

案が通ったのだ。

 

「ありがとうございます!」

 

思い切り頭を下げた。

 

「うんうん、それじゃ、御船くん、金剛ちゃん、

 

 時間を取らせて悪かったね。

 

 退室してくれて結構だよ、また追って連絡するからさ」

 

敬礼し、部屋を出た。

 

「武田さん・・本当に良かったんですか?」

 

「何が?」

 

「さっきの件について・・」

 

「あぁ、僕が認めたからね。

 

 彼、いろいろ言ってたけれど、もっと深く考えてるみたいだよ。

 

 漁船や客船って市民の心配してたけれど、

 

 きっと他国にバレタ時のことも心配してたろうね、

 

 だから承諾したんだ」

 

「そうでしたか・・失礼しました」

 

「いや、それよりも、彼の言っていた資源の調達を早くしてあげないとね、

 

 任せたよ、はてさて、海のお話はもういいや。

 

 "陸"の彼も来るんだろう?これから忙しくなるぞ〜」

 

思惑が見え隠れする中、運命の歯車はすでに廻り始めていたのだった。




どうでしょうか、
第5話は少し面倒な話しだったのでは?と
心配になっております。
ここのところ、どうしたらわかりやすいよ、とか具体的に教えていただければ
喜んで修正いたしますので、どうぞよろしくお願いします!
それでは!
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