深海棲艦
第二次世界大戦中の艦種に似た兵器が現れたのは2013年のことだった
現代の兵器が効かないそれらは瞬く間に世界の海を侵略し、海上交通網を破壊、封鎖していった
資源がなく、ほぼ全てを輸入に頼ってる日本では海上交通網が封鎖されたことによって大きな打撃を受けていた
しかし、深海棲艦と同じように第二次世界大戦時の日本の艦艇の記憶をもつ艦娘の出現により日本は最低限の海上交通網を取り返した
そして、その艦娘を統括、運用し、深海棲艦と戦うために幌筵島に作られた鎮守府に配属された提督の三谷原は
「よし、オチコンこい‼︎こい‼︎」
パズ◯ラをしていた
「よし、あと少し‼︎」
この提督は簡単に言うとダメ人間である
仕事をせずにゲームは当たり前、酷い時などは勝手に鎮守府を脱出し近くの町のゲームセンターで有り金全部溶かしたこともある
?「提督?お仕事は終わったのですか?」
三谷原「ん?あぁ扶桑か。仕事は終わってないよ(*^▽^*)」
扶桑はこの鎮守府で古参の航空戦艦で秘書艦である
扶桑「ハァ、どのくらい残っているのですか?」
三谷原「今日の分全部」
扶桑「………」
扶桑「提督…終わらせないとiPhone壊しますよ」ニコッ
三谷原「ごめんなさい、それだけは勘弁してくださいお願いします」
そして扶桑は笑顔で怒るタイプで、滅多に怒らない
が怒るとめちゃくちゃ怖いのである
扶桑「なら今すぐに仕事を終わらせてください」
三谷原「嫌です(`・ω・´)」
扶桑「てーいーとーくー」ゴゴゴ
三谷原「待って、iPhone取らないで、そして握り潰そうとしないで、仕事します許してください」
扶桑「ハァ、iPhoneは没収します」
三谷原「それだけはご勘弁をぉぉぉ(*´iωi`*)」
?「なにしてんのよ」アキレタ
三谷原「おお、叢雲‼︎」
叢雲は俗に初期艦と呼ばれる艦娘で提督との付き合いは誰よりも長く、提督のダメ人間度もよく理解している
三谷原「聞いてくれよ〜、扶桑がiPhone没収するって言うんだよぉ」
叢雲「どうせ仕事しないでパズ◯ラでもやってたんでしょ?」
三谷原「何故ばれた」
叢雲「やっぱりね、全く成長しないわね」ハァ
扶桑「全くです」ハァ
三谷原「ちょっと待って、ここには味方はいないの(*´iωi`*)」
?「提督‼︎」
三谷原「ん?大淀かどうした?」
大淀は任務の管理や、各通信などを管理している軽巡だ
大淀「はい、哨戒中の二式大艇より重巡リ級二隻を含む打撃艦隊が発見されました‼︎」
三谷原「何⁉︎この近海にか⁉︎」
三谷原「わかった、軽空母を含む艦隊で迎撃する」
三谷原「軽空母飛鷹、隼鷹、護衛に重巡青葉、衣笠、駆逐艦叢雲、初春で迎撃してくれ。頼むぞ‼︎」