戦姫絶唱シンフォギア~歌わない決闘者系ノイズ目録~   作:特撮仮面

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彼と彼女の響

「お、おおおお!」

「てぇえええ!」

 

 

 それは神話の一部分を切り取ったような光景だった。

 

 太陽を宿す悪魔に、真っ正面から立ち向かう白い翼を持つ戦乙女。

 

 

「なるほど、真っ向勝負に出たわけだ!」

「はい! 王者に防御は――って言われましたから!」

 

 

 彼が使用したジャンク・バーサーカーとは違うものの、レッド・デーモンズ・ドラゴンもまた、防御に反応する効果を持っている。

 

 だが、逆に言えばそれらの能力は防御をしなければ発動しないのだ。故に、彼女が選んだのは一点突破。防御を捨て、拳を用いて相手の攻撃を防ぐ。正しく攻撃こそ最大の防御、最強の矛を最堅の盾へと変える戦術――否、戦術なんてレベルではない、圧倒的なごり押しである。

 

 

「埒が明かんか! デス・メテオ!」

「くぅ!?」

 

 

 彼の拳に集まったエネルギーが炸裂する。至近距離でそれを食らった響は堪らず後退。だが、それこそが彼の狙い。

 

 

「灼熱のクリムゾン・ヘルフレア!」

 

 

 咆哮と共に放たれる破壊の奔流。深紅の炎が彼女に迫る。

 

 跳躍、バンカーが空を叩き、彼女の身体が舞い上がる。ガングニールは加速、一時的な飛翔が可能な噴射機構こそ備え付けてあるが、基本飛行能力は搭載されていない。

 

 だが、このような裏技を使えば飛行くらいやってやれん訳ではない。

 

 

「随分と器用な真似を!」

「愛の成せる技だよ!」

「愛ってなんだ!?」

「躊躇わない事だ!」

 

 

 途中で途切れることの無い閃光。いくら沿岸部とはいえあまり周囲に被害を出すわけにもいかないので、自然と二人の軌道は海上へ。

 

 響のバンカーが海面を抉り、彼のブレスが海を割る。

 

 歌により高まったフォニックゲインと、彼のブレスによる海水の蒸発で、彼らの戦場は膨大な熱量に包まれていた。

 

 

「お魚が死んだらどうするんですか!」

「大丈夫だ、問題ない!」

 

 

 いったい何が問題ないのか。いかに彼の胸元に飛び込んでいくかを思考しながら縦横無尽に空を跳び跳ねる響は、ふと気になったことがあり彼に訪ねた。

 

 

「あれ? なんで言葉話してるんですか? 遊吾さん!」

「…何でだ? まあ、こまけぇこたあ良いんだよ!」

 

 

 気楽に話しているが、二人の鞘当て、一進一退の攻防は激しさを増すばかりだ。

 

 少しずつ彼のブレスを見切るようになり、時に懐に飛び込もうと虎視眈々と狙う響。破壊力と引き換えに大きさというハンデがある以上、いかにして彼女を受け入れないでいられるか。ブレスの間隔をずらし、時に拳や尻尾で距離を計る彼。

 

 彼が声を得ているのは、増幅したフォニックゲインによる影響であるが、何よりも彼が彼女との繋がりを求めているからであろう。

 

 拳で、決闘で、言葉で、今持ちうる全ての方法での魂の響かせ合い、対話。

 

 だが、いつまでも硬直状態が続くわけではない。

 

 

「今ッ!」

 

 

 尻尾による牽制、鞭のようにしなるそれを紙一重で回避、そのまま密着するような形で彼に迫る。

 

 自らの身体を焼き払ってまで響を退かせるか、思考するのは一瞬だが、彼の身体は決闘者の本能に従い動いた。自らの身体まるごと焼き払わんとするブレス、だが、力の奔流の中に彼女は居ない。

 

 不意に太陽が翳る。何事か!? 嫌な予感、仰ぎ見た彼の視界に写るのは、太陽を背に翼を広げる戦士。

 

 

「愛のバンカーよ、轟いでぇええぃ!!」

 

 

 重力とブースターによる加速、そして遠心力の合わさった踵が彼の頭部に突き刺さる――轟音。踵落としとバンカーのあわせ技。王者が堕ちる。

 

 海面に叩きつけられる巨体。それは巨大な水柱を生み出す。蟻地獄に呑み込まれる蟻のように海の中に沈んでいく彼。彼女は即座にバンカーを引き戻し、ブースターを点火。

 

 橙色の流星となり海面に突き刺さる。

 

 

「ぐっあああ!?」

 

 

 彼女の全力の一撃、それはバンカーの轟音を超える爆音によりかき消される。

 

 爆発する海。その衝撃をもろに受けて上空へ打ち上げられる響の身体。

 

 水蒸気爆発と言うべきか。彼は海中でフォニックゲインを解放。膨大な熱量により海水を蒸気へと変化させたのだ。しかも、彼が海中にいる以上その蒸気は閉鎖的な空間の中で連鎖的に発生、限界を越えた熱量は破壊力となり発生する。

 

 衝撃により海底が見えるほどに水の退いたその場所に彼が立ち、拳を握り締め身体を限りなく小さく縮めて力を溜め込んでいた。縮んだバネを思わせる、限りなく低くした体勢、絞り込まれた筋肉は膨張しその力の解放を今か今かと待ち望む。

 

 時は来た。翼が空を掴み、大地を震わせる踏み込み。膨張した筋肉がその力を解放する。

 

 その姿、正しく昇竜。滝を昇る鯉の如く、溜め込まれた力は活火山のように噴火、彼の拳が彼女を捕らえる。

 

 

「アブソリュート・パワー・フォーッ!!」

「がっ!?」

 

 

 まるでダンプカーに轢かれたかのような衝撃。激しい音をたてなから彼女の小さな身体がホームランボールめいて打ち上げられる。

 

 流石にこれには耐えきれまい、そう考えたところで、彼の中で何かが叫んだ。

 

 音が響いた! と。音? 彼の脳裏にとある可能性が浮かび上がる。

 

 基本、音が大きい打撃音と言うものは衝撃が余計に拡散しているのだ。鈍ければ鈍いほどその衝撃は内蔵部に伝わっている。で、あるならば、先程の音は? そしてまだ続いている歌は?

 

 

「あれを受けて尚向かってくるか!?」

「っだぁああ!!」

 

 

 こいつには戦闘ダメージを半分にするダメージダイエットでも搭載されてんのか!? 恐らく発勁の応用、フォニックゲインか何かはわからないが、何かしらの方法を用いて致命的なダメージを防いだといったところか。

 

 この勢い、防御は間に合わない! 再度拳による迎撃を試みるも、力を込める時間は無い!

 

 

「ぐぅぉおお」

「いっけぇえええええええええ!!」

 

 

 拳から伝わる。いや、先程から彼女が俺に魅せてくれているモノ、それが全て。だが、いや、だからこそ俺はやらねばならん。戦わなければ、勝たなくては。負けたくない。負けるわけにはいかない。

 

 

【ならば勝ってみせろ! 遊吾!】

 

 

 不意に思い出された背中。戦ってきた決闘者たち。

 

 フォニックゲイン解放。出し惜しみはしないと決めた。全力で、全てを用いて彼女とぶつかると言った。手札がバレる? フォニックゲインの減少? 知らん、そんなものは俺の管轄外だ!!

 

 この程度の状況ひっくり返せなくてどうする? キングの決闘は三歩先を行くんだろう? 行けよ、三歩どころか、五歩先でも百歩先でも!!

 

 

「更なる特別ゲストを紹介しよう!!」

「んなぁ!?」

「フォニックゲイン、フルバースト!! チェンジ、バスッタァアア・モォオオオオオオオオドッ!!」

 

 

 レッド・デーモンズ・ドラゴンの身体が炎に包まれ、その形状を変化させる。

 

 筋肉の鎧はより強固に、その鋭い爪はより鋭く、大きく。

 

 レッド・デーモンズ・ドラゴン/(スラッシュ)バスター。レッド・デーモンズの進化の一つ。シンクロではなく、フォニックゲインを収束、定着させることで更なる力を得たレッド・デーモンズ・ドラゴンの変化、モードチェンジした姿。

 

 だが、只のモードチェンジと言うわけではない。より凶悪になった巨体から繰り出される攻撃力は3500。正しく破壊神染みた力である。

 

 咄嗟にやってみたけど上手くいったぁああああああ!! 正直、成功すると思っていなかった彼からすれば歓喜ものである。

 

 一旦距離を取る二人。

 

 

「キングの決闘は三歩先を行く、ということだ」

「…今、ぶっつけ本番でやりましたね」

 

 

 モンスターの姿でなお分かる、ドヤっとした彼の表情を見て。彼女がジトーとした視線を向けていった。

 

 思わず口ごもる。なぜ分かったし。

 

 

「ま、まああれだ。ビッキーがレモンを越えかけそうだったから急遽ゲスト呼んだんだよ」

「…ま、良いんですけどね」

 

 

 やれやれと肩を竦める彼女。彼は頭をポリポリとかくも、すぐに表情を改める。

 

 レッド・デーモンズ・ドラゴンがタイミングが悪かったとはいえ押しきられそうになった。つまり、響の力はそれに迫る、いやそれを上回る力を発揮しようとしていると言うことだ。

 

 さすがはシンフォギア。歌が続く限りどこまでも強くなる。ならば、彼女を越えている今が勝機。これを逃したらなし崩しに負けかねない。

 

 彼が次の一撃に全てを賭けてくる、それは彼女も何となく悟っていた。故に彼女も彼に応え、彼に伝えるために最後の準備を開始する。

 

 

「…あ、あのー、響さん? そのみぎうではいったい……」

「響ちゃん、アームドギア展開!? 右腕から槍の穂先が延びています!!」

「アームドギアだと!?」

 

 

 右腕に新たに装備されたのは、ガングニールの名に恥じぬ槍――その刃が腕からのびている。

 

 彼女の瞳の光と、穂先の煌めきに思わず彼女に対して訪ねる彼。

 

 

「槍です。言葉で伝えたいことは沢山あります、拳で伝えたいことも。でも、どんどん溢れてきて、整理なんてできません。伝えきれません」

「響…」

「だから、この一撃に今の全てを乗せます!! そして――」

「私のハート全部で貴方の心、打ち抜きます!!」

「響――って、ちょっ!? それ俺死んじゃう!?」

「響君!? 流石にそれはやりすぎなんじゃ――」

「師匠! 師匠が教えてくれたんじゃないですか! 若者は振り向かなくていいって、躊躇わなくていいって!!」

『この子色々とヤバい方向に躊躇無くアクセル踏み抜いてる!?』

「ちょっ、通信の人!? こいつ止めて!!」

「…響君、躊躇うな! 命短し恋せよ乙女だ!!」

「了解です師匠!」

「良く聞こえなかったけど、暴走トラックにニトロどころか、ジェットパック付けやがったぞこいつ!?」

 

 

 ハートキャッチどころか、心臓を貫かれる宣言をされてしまえば、彼も意地でもこれを受けきり彼女を倒さなければならなくなった。まだ彼も死にたくはない。

 

 シンフォギアは奏者の思いを形へと変化させる。歌もそうであるが、シンフォギアの武装であるアームドギアもまた、奏者の思いに感応し変化するのである。

 

 今回の場合、響の彼のハートを射止める、貫くなどの貫通のイメージをガングニールが反映、構築したのが現在の彼女の右腕ということだ。

 

 彼女の気合の入れ方からして、恐らく発破がかけられたのだろう。とんでもないことをしてくれやがったな畜生! と内心で叫ぶ。とは言え今さら言っても始まらない。この勝負、気迫で負けた方が負けるッ!

 

 

「悪いが、俺のハートをくれてやるつもりは無いんでな!! せめて胸をCくらいにまで」

「甘いですね、遊吾さん! 私の現在のスリーサイズは、82/57/85のDカップ! 既にCなんて超えてるんですよ!!」

「なんだと!? くっ、知らぬ間に成長しているということかッ!!」

「ふっ、その程度の返しなんて既に見切ってるんですよ!!」

『だからお前ら何の話をしているんだ!』

 

 

 変人揃いと言われる特異災害対策機動部二課の面子をもってしてもツッコミを入れるしかない二人の会話。彼女は槍の穂先を撫でて言う。

 

 

「私は武器を持ちたくない…。でも、思いを貫くにはこれが最適。遊吾さんが言ってましたよね? 想いの込められた刃は重く、強いって」

「ああ、それを地で行く人が何人かいたからな」

「だから、貴方に教えてあげます! 私の、いや、私たちの想いの篭った重い槍で、貫きます!」

「だから貫かれたら死んでしまうとあれほど」

「大丈夫です! キチンと蘇生して大切にしますから!」

「それ大丈夫じゃない!? てかちょっと君キャラ変わってない!?」

「年頃の女の子なんてそんなもんですよ。そう、特に中学なんか…」

「ビッキぃいい!? ストップ!! 落ち着け!? それだけは駄目だ!!」

 

「…これは、戦闘中、何ですよね?」

「立花…指令、これは」

「ああ、そうだな…。目的は分かるが、もうちょっと何とかならんのかこの会話」

 

 

 やれやれと彼が肩を竦めて彼女に尋ねる。

 

 

「で? フォニックゲインの貯蔵は十分か?」

「…やっぱバレてた?」

 

 

 悪戯がバレた子供のように頭に手を置いてテヘッと舌を出す響。

 

 

「おい馬鹿止めろ。あざとくて可愛いじゃねえかテメェ」

「あ、効くんだコレ」

「そりゃ、男だからな――って、そうじゃねえ。そろそろシンフォギアが辛そうだから始めるとするか」

「さっきからガングニール間奏ばかり流してもらってるから」

 

 

 シンフォギア、それは奏者の想いを反映する武装である。必要ならば間奏のリピートなどお手の物だ。とは言え、そろそろ彼ら共にフォニックゲインのチャージは完了する。

 

 ならば、あとはぶつかり合うのみ。彼女の歌が再開される。

 

 その歌を聞きながら彼は思う。本当に彼女らしい、あまりにも彼女らしい歌だ。時々声が震えたりするところも、本当に彼女らしい。口元に微笑みを湛え彼は吠えた。

 

 

「行くぞ! 立花響!!」

「行きますよ、遊吾さん!!」

 

 

 ロケットのように両者飛び出す! 拳を、槍を振り絞り、撃ち放つ!

 

 

「エクストリーム・パワー・ふぉぉおおおおおおおおおおス!!」

「Love-そぉおおおおおおおおおんぐ!!」

 

 

 一瞬の拮抗。だが、その拮抗を破ったのは――響。彼の拳の炎を貫き、そのまま弾丸となって彼の胸元にガングニールを突き刺す。

 

 決着。戦闘の様子を見ていた指令室で、全員がこれまでの壮絶極まる戦いを思い返し、この戦を制したのだと安堵の息を吐いたとき、彼女が不意に口走った。

 

 

「キングのデュエルは、エンターテインメントでなければならない――」

「響君? それはどういう――」

 

 

 風鳴指令が彼女を問いただそうとしたとき、彼女に影が差す。

 

 炭化していく/バスター。だが、その中に彼は居ない。当然だ。彼は既に真の姿となって、王者として君臨しているのだから。

 

 

「ピンチを演出し、圧倒的タクティクスで逆転し、勝利する! 相手の三歩先を行く、それがキングの決闘だ!」

「しっかり決まったね」

「ああ。今回は決まってたろ」

 

 

 響が天を仰ぐ。

 

 太陽を背にしたその王の、何と力強く雄々しいことか。太陽に更なる太陽が重なる。灼熱の拳。

 

 

「あー、ふられちゃったかー」

「ふるとかふらないとか、そんなレベルじゃないだろ、俺らはさ」

「ふふ、それもそう、か」

 

「受けろ、アブソリュート・パワー・フォース!!」

 

 

 彼の拳が響を打ち、彼女は地面へと激突した。

 

 

「奏者沈黙…D-noise、依然として健在…」

 

 

 指令室に沈黙が降りる。元々、この戦いには誰にも手を出さないでほしいという彼女の意思を反映させたものの、ここから彼が止めをさしにいかないとも言えない。

 

 彼がゆっくりと彼女のもとに降りる。どうする? 指令室に緊張が走るのだが――

 

 

「おーい、遊吾! 久しぶり!」

「?」

 

 

 マイクを手に取った女性が響のシンフォギアの通信機能を外部スピーカーへと変更し彼に呼び掛ける。

 

 

「奏君!?」

「奏!?」

「ああ、バーロ……じゃねえ、奏か。久しぶりだな」

「…トリシュー」

「すいませんなまいいました!!」

 

 

 二課の面々が突然の事態にポカンと口を開ける。

 

 

「私の後輩に無茶苦茶したねえ、この色男」

「ま、これくらいはな…。俺は行くが、響に伝えといてくれ。良い決闘だった。月並みだが、また決闘しよう、と」

 

 

 彼がそう言って翼を広げるが、それを奏が止めた。

 

 

「待ちな!」

「…なんだ?」

「伝えとくよ……で、翼のステージ衣装、ミニスカガーターベルトと黒ストッキングがあるんだけどどっちが良い!?」

「奏!?」

「馬鹿! 何でそこでミニスカ着物みたいなちょっと狙った感じの生足が出てこない!!」

「なるほど、その手があったか!」

「奏君も同族に!?」

「ついでに。あえてさらしと褌スタイルというものがあってだなぁ」

「ほう? 詳しく――」

「聞かなくて良い!! 貴様、アトラスと言ったな! 待っていろ直ぐにそっちに行ってやる!!」

「おー、くわばらくわばら!」

 

 

 飛び去っていく彼。

 

 暫く暴れていた翼を宥めることに尽力した二課の面々は、直ぐに響の回収に動いた。

 

 眠る彼女の側には、響一郎とかかれた紙袋に入った一杯のたい焼き。

 

 暫くして目覚めた響の提案で、このたい焼きの食事会が行われたのだが、大変カオスなことになってしまったことをここに記す。

 

 そして、二課の面々は誓うのであった。

 

 あいつ、絶対殴る、と。

 

 

 

 

それから暫く後。

転移を完了した彼を待っていたのは、柔らかな感触。

 

「…………」

「………opa」

「言わせねぇよ!!」

「gyaaaaa!?」

 

 

 雪音クリスの豊満な胸に顔を埋めた彼は、思わず何時ものような雄叫びをあげようとするが、それよりも先に彼女がネフシュタンの鎧の刃を振り抜き、彼は弾き飛ばされる。

 

 

「……遊吾さん?」

 

 

 彼に声をかけたのは立花響。だが、彼女の目は笑っていない。

 

 あれ? あのー、響さん? なんか黒いオーラが――

 

「そんなに、そんなにィ!!」

 

 

 なんかバーサークビッキーになってる!? 誰か助けてぇえええ!?




おらぁ、もう一杯だぁ…。(ギリギリの戦い。フォニックゲイン低下、少しペースダウンします。さあ、無印から見直してフォニックゲインを力に変える作業をしなきゃ…)
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