異世界へlet's go!!(歌奈編)[一時凍結]   作:無の空間の存在維持

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なんとかこのペースで行けています。

歌奈「今後も何事もないのかな。」

た、たぶん、大丈夫です・・・・。

歌奈「まぁ、良いけどね。」

はい・・。

では、どうぞ!


北へgo!!
第11話 北への準備!


例の3人の問題児たちが手紙を見て、白夜叉とジンを連れて、北のフロアに行った。

その事を知った歌奈は黒ウサギに報告して、黒ウサギは激怒した。

 

だが、黒ウサギ「歌奈さんはどうしましょう。」と悩んでいた。

 

歌奈「黒ウサギ、私は良いから行きなよ。私は黒ウサギや十六夜みたい身体能力が高い訳じゃないから。」と先に行かせるように言った。

 

レティシア「だが。」と『歌奈を置いていくのは』と黒ウサギと同様に悩んでいた。

 

レティシア「北までは程遠いからな。空を飛べれば、ある程度時間を短縮できるだが。」

 

だが、レティシアがさりげなく言った案に歌奈は肯定した。

 

歌奈「それなら大丈夫だよ。」

 

黒ウサギ&レティシア「?」

 

歌奈はできる理由を言った。

 

歌奈「黒ウサギは私をここに連れて来たときね、私だけじゃないんだ。」

 

黒ウサギ「??」

 

レティシア「歌奈と一緒に何を吸い込まれて来たんだ。」

 

歌奈「家だよ。」

 

黒ウサギ「家?」

 

歌奈「うん。」

 

黒ウサギ達は全く理解ができていなかった。

 

歌奈「私は『ここで寝ないであっちで寝てる』って言ってるじゃん。」

 

レティシア「それは黒ウサギから聞いた。」

 

レティシアと黒ウサギが考えた。

 

黒ウサギは「まさか、ワープ出来るとでもおっしゃるのですか!?」と驚きを示しながら予想した。

 

歌奈「違うよ。」と即否定した。

 

黒ウサギ「では。」

 

歌奈「私に付いて来て。」

 

黒ウサギとレティシアは歌奈に付いて行った。

 

しばらくすると、家が浮かんでいた。

 

歌奈「あの湖に浮かんでいる家だよ。」

 

黒ウサギとレティシアは驚いた。

 

レティシア「家!まさか、家ごと異世界に来たのか!?」

 

歌奈「うん。お陰で水浸しにならずに済んだよ。」と説明した。

 

だが、黒ウサギにはもう1つ驚いた理由があった。

 

黒ウサギ「家ごとやって来た事には驚きましたが、あの家って歌奈さんの家だったのですか!?」ともう一度歌奈の家を見た

 

歌奈「うん。そうだよ。」

 

黒ウサギが言った内容にレティシアが少し疑問を持った。

 

レティシア「黒ウサギ、あの家を知っているのか?」

 

黒ウサギ「はい。家が湖に浮かんでたので、白夜叉様に頼んで、『あの家の持ち主は誰か』を捜査してもらったんです。」

 

歌奈「そうだったんだ。『外で人影が見えるなぁ』と思ったら、白夜叉だったんだ。」

 

レティシア「つまり、黒ウサギはあの家が誰の持ち主なのかを知りたかったから、白夜叉に頼んで、あの家に捜査をして、歌奈は外から白夜叉の人影を見ていたのか。」

 

歌奈「あとで謝らないとね。」

 

黒ウサギ「私からも謝らないと。」

 

レティシア「そうだな。それで話は逸れたが、どうやって北のフロアまで行くんだ?」

 

歌奈「とりあえず、入って。」

 

黒ウサギとレティシアは家に入って、陸につなげた紐を取った。

歌奈は家の中でゴソゴソしながら、「私の両親って発明家と技術者だったんだ。」と言った。

 

レティシア「そうなのか・・・。」

 

歌奈「この家や家具はね。両親の手作りなんだ。」

 

黒ウサギ「そうだったのですか!?」

 

レティシア「『手作り』と軽い言い方だが、結構すごいじゃないか。『家が沈まない』理由や『湖に叩き付けられても倒壊しない』理由って、そう言うことだったのか。」と納得した。

 

歌奈「そうだよ。」

 

黒ウサギ「ですが、どうやって行くのですか?」と行き方を聞いた。

 

歌奈「この家って頑丈に作ってあって、乗り物にもなるんだよ。」

 

レティシア「まさか!」とある予感を察した。

 

歌奈「うん♪」

 

歌奈はリビングにあるボタンを押すと、パネルが現れた。

 

黒ウサギ「もしかして歌奈さんの世界って。」と歌奈の世界を予想した。

 

歌奈「だから、違うよ。黒ウサギの思っている『科学が進歩した世界』ではないよ。世界はまだそういうのはないからね。」

 

歌奈(まぁ、前回の世界だったら、そういうことになるけどね・・・・。)

 

レティシア「では、なぜ?」

 

歌奈「私の家系は1人っ子が基本だって言ったじゃん。」

 

黒ウサギ「そうでしたが。」

 

歌奈「その理由で私たちの家系は前から世界よりも科学や技術が進歩していたんだよ。」

 

レティシア「そうだったのか。だが、なぜ世界に発表しなかったのだ?」

 

歌奈「発表して有名になりたい訳じゃなかったみたいだし、私もそう思った。大騒ぎにならないように友達にも家に入れなかったし。」

 

黒ウサギ「ですが、ここまで差があると気づかれるのでは?」

 

レティシア「私もそう思う。」

 

歌奈「まぁ。『賢い』とか『自宅は豪邸』とかは言われたけど、見た目では分からないでしょ!それに家庭訪問でも玄関とリビングしか見せてないからね。」

 

レティシア「ああ。」

 

黒ウサギとレティシアはあまりにもすご過ぎて、しゃべる気力もなかった。

 

レティシア「歌奈、1つ質問してもいいか?」

 

歌奈「なに?」

 

レティシア「何故、()()()()()()()()()()?」

 

歌奈「どういうこと?」

 

本人はまったく意味が分からなかった。

 

レティシア「黒うさぎ、召喚する際に手紙にはどのようなことが書かれていたかを覚えているか?」

 

黒うさぎ「あ、はい。えっと・・・。」

 

上手く思い出そうとすると、歌奈が先に思い出した。

 

歌奈「確か、『悩み多しの異才を放つ少年少女たちに告げる。その才能を試す事を望むのならば、己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、我らの“箱庭”に来られたし』だったね。」

 

レティシア「そこで、その文の一部分には、『世界の全てを捨て』と書かれていた。ならば、何故、全てを捨てなければならないのに、家という財産を持ってこれたんだ?中には家電も色々とあるじゃないか。」

 

そこでやっと歌奈と黒ウサギが、レティシアが知りたいことを理解した。

 

黒うさぎ「確かに、変ですね・・・。」

 

レティシア「黒ウサギにも分からんのか?」

 

黒うさぎ「はい・・・。」

 

歌奈「誤作動?」

 

黒うさぎ「それはあり得ません。・・・・ですが、実際にここにあるわけで・・・。」

 

黒ウサギ達はしばらく原因を考えていたが、まったく思いつかなかった。

 

レティシア「考えてばかりでも仕方ないか・・・。少し気になることがあったから、聞いただけだ。」

 

黒うさぎ「そうですね・・・、分かりました。一旦保留にしておきます。」

 

思い付いていないならば、時間だけが過ぎていく。今は十六夜たちを探すのが優先である。

 

黒ウサギ「それにしたって、どうやって行くのですか?」

 

歌奈「飛ぶんだよ。」

 

黒ウサギ「『家が飛ぶ』なんて。」

 

歌奈「あの世界ではありえないから、使ってはいなかったけれど、掃除をしていたから、大丈夫だよ。では、出発~♪」

 

レティシア「だが、これで行ったら・・・。」

 

歌奈「細かい事は気にしな~い。」

 

歌奈(実際に黒ウサギが思った世界は正解ではあるけど、『元』だからね。)

 

そのことを気にせずに、歌奈たちは家ごと北のフロアに行った。

 

 




過去をまた一部出しました。

大きな過去はもっと後になると思います。

では、次回!


追記:矛盾について指摘してくださった方(11/16の感想)に感謝します。ここで少し矛盾を解消しました。
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