異世界へlet's go!!(歌奈編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
第23話 この世界の事情!
あれから様々な異世界を周った。ファンタジーのような世界だけではなく、能力というモノが存在しない世界にも滞在した。周った数は4つもだ。そんなに滞在時間は長くなく、数ヵ月程度だった。
何度も他の異世界を周り、今歌奈たちは家を着地して、移動を終えたところだ。。
歌奈「ふぅ、今回は道のりが長かったよ。」
ずっと運転をしていたため、軽くストレッチをした。まず、異世界から他の異世界までの道のりが存在するのだろうか・・・。いや、到着する時間がかかったとなれば、あるのだろう。
羽菜「お疲れ様、少し休む?」
それでも長い時間がかかったため、心配していた。
歌奈「大丈夫だよ♪とりあえず、この世界のことを知りたいな。」
羽菜「慌てなくても、大丈夫です。」
歌奈「は~い。」
一息ついてから説明し始めた。
羽菜「この世界は簡単に言えば、犯罪率が通常より高く、犯罪者は主に組織で行われているらしいです。」
いきなりの序口に物騒な話だ。
歌奈「怖いよ。」
羽菜「でも、武偵という『武力を使って探偵をする人』がいるんです。」
警察と自衛隊と似た者の正式名称と捉えてもいいだろう。
歌奈「へぇ~。その人たちは人殺しをしてるってこと?」
その問いに首を横に振った。
羽菜「いいえ、殺すことは武偵法という法律で禁止されています。しかし、戦意を失わせることですね。まぁ、簡単に言えば、重軽度を問わずに怪我をさせる程度なら、武偵法に触れません。死なせることが武偵法に触れます。あとは、武偵法に反した人に殺すことは、武偵法に反していないですね。主に剣術や武道、銃で戦ってます。」
遠回しで言っているが、結局は死なない程度で殺せば、武偵法にに触れない。っと言っているのと同じだ。
歌奈「能力は?」
羽菜「それも使います。ただ、能力者は多くはありませんし、少なくもないです。」
歌奈「でも、武器と能力では圧倒的に 差があるよ。」
今までの世界ではそうなってしまう。人工と自然との力量の差がかけ離れている。
羽菜「はい。それを踏まえたうえで対策を練り、勝つみたいです。」
歌奈「分かった。」
それは戦闘以外の頭脳戦や心理戦も含まれるのだろう。力があっても使いこなせず、有効に扱えなければ、逆手を取られ、自分自身にとって役に立たない能力のように作ってしまうだろう。
羽菜「何度も言いますが、あまり使いすぎないようにね。」
歌奈「は~い。」
羽菜「では、東京武偵高校に行きましょう。」
歌奈「出発~。」
羽菜と歌奈は武偵に向かった。
しかし、向かっている途中でトラブルに巻き込まれることも知らずに。