異世界へlet's go!!(歌奈編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
キンジと羽菜は第3倉庫に入った。
歩きながら、キンジは、「こんなに暗いのか。羽菜、足元を気を付けろよ。」と言った。
羽菜「はい。ただ、一旦別れた方が良いでしょう。そうすれば、相手は油断をしますから。」
キンジ「分かった。無理はするな。」と言い、2つに分かれた。
十数分、歩いていると、水が入って来た。
羽菜「排水溝を壊して、溺死させるんですか。」
羽菜は近くにあったハシゴを上った。
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その後、しばらく探索してると、キンジとアリア、白雪がデュランダルと戦っていた。
羽菜「そこにいましたね。」
アリア&キンジ&白雪「羽菜!」
羽菜「アリアもいたんですか。まぁ、欺けるためにしたことですからね。」
アリア「気づいてなら、言いなさいよ。」
羽菜「情報が漏れたら、意味がないですからね。」
キンジ「少しタメロってないか。」
デュランダル「よく余裕だな。気を抜けば、命取りになると言うのに。」
羽菜「この状況で言えますか。」
デュランダル「・・・。」
?「そこは私に任せても良いよ。」
アリア「誰よ!」
?「は~い。久しぶり♪」と奥から現れた。
アリア&キンジ「なっ!歌奈!」
白雪「歌奈ってキンちゃんが安否不明って言ってた人!」
歌奈「そちらは初めましてだね。吉葉 歌奈で~す。」
アリア「何であんたがそこにいるのよ。」
歌奈「理由は単純だよ。デュランダルに手助けしてるんだよ。」
全員、耳を疑った。
キンジ「犯罪者に手助けだって!」
歌奈「犯罪者でも叶えたいことがあるから、白雪を誘拐してるんでしょ。デュランダル、私も戦おうか?」
デュランダル「できれば、そうしてほしい。」
歌奈「了解~。じゃあ、羽菜ちゃん準備は良いかな?」
羽菜「歌奈ちゃんは何かしらしてるんだから。その気なら、私も容赦はしないですよ。」
歌奈「は~い。そうだ!質問があるんだけど。」
デュランダル「何だ?」
歌奈「すぐに戦闘を終わらせてほしい?」
アリア&キンジ&白雪は驚愕した。羽菜もさすがに冷や汗をかいた。
デュランダル「・・・・ま、まぁ、そうだが・・・。」
歌奈「了解~。パッパッと終わらせるね。」
歌奈は“時空”でこの世界の時間を止めて、“発明”で無効化の手錠を創り、羽菜に両腕をかけて、“時空”で時間を開始させた。
羽菜は自分自身にかかっている手錠を見て、呆れた。
羽菜「やっぱり。」
いきなりの出来事でアリアとキンジ、ましてやデュランダルも驚いていた。
アリア「いつの間に!」
キンジ「一体どうやったんだ?」
羽菜「歌奈ちゃんと私は他の世界から来たことは言いましたよね。」
白雪「キンちゃんから聞いた。」
デュランダル「本人から聞いた。だが、それだけ。」
羽菜「私と歌奈ちゃんはこの世界で言う能力を持ってるんです。」
アリア「そうだったのね。だから、理子との戦いで無事だったのね。キンジは知ってた?」
キンジ「いや。」
羽菜「あの時は私ではなく、歌奈が理子と戦っていました。そして、私の能力名は“強化”と呼ばれているんです。主に身体能力や頭脳などを大幅に上げることができるんです。」
白雪「それって、片手で車を止められるの?」
羽菜「それだけではなく、前のジャンボ機すらも止められます。あの時は止まってくれたから、使いませんでしたが。」
アリア「何か聞いただけでショックを感じるんだけど・・・。」
少し話が逸れかかった。
キンジ「それで歌奈の能力は何だ?」
歌奈「私の能力は“発明”と“時空”だよ。“発明”は自分が作ろうと思ったら、何でも作れるよ。バスジャックの時、バンソウコや綿棒、消毒液を創ったし、私は、元々身体能力は低いから、基本的には生産だよ。」
アリア「それだと羽菜がさっき言った。理子と戦っていたのは歌奈であることや、私に勝ったことに矛盾するんだけど。」
歌奈「そうだね。そこは“発明”で身体能力が上がる薬を創って、それを飲んで、自分自身の身体能力を上げたんだよ。」
キンジ「それならつじつまが合うな。」
アリア「それって羽菜の“強化”と変わらないじゃない。」
歌奈「そうだね。“発明”で創った薬で何でもできるからね。」
白雪「・・・。」
歌奈「次は“時空”だね。主に瞬間移動や空間出現が出来るよ。例で例えば、チャリジャックの時に自転車が爆発したから、空間に穴を開けて、そこに行ったんだよ。」
キンジ「だから、俺たちが行った時にはいなかったのか。ということはあの時言ったことは・・・・。」
歌奈「うん。嘘だよ。」
アリア「自分が能力者だってことを知られないためにね。」
歌奈「うん♪まぁ、この能力はあまり使わないけどね。すぐに決着が付いちゃうもん。」
白雪「でも、さっきの行動がいまいち分からないわ。手錠はその“発明”で創ったのは分かったけど、いつ羽菜にかけたのか分からないわ。」
アリア「多分、それは手錠を一瞬移動させて,かけたはずよ。」
キンジ「だが、フミに落ちない点がある。あの時は両腕は離れていた。なら、どうやったのか分からない。」
歌奈「能力名を聞いてわからないの?」
白雪「・・・・・・・・・・・まさか!」
歌奈「白雪は気づいたらしいね。」
白雪「それじゃあ・・・。貴女、最強じゃないの。」
歌奈「いや、この能力が効かないと無理だから。でも、効かない人はいなかったね。」
アリア「何よ。白雪、分かったなら、教えなさいよ。」
白雪「『時間を操ることができる』能力・・・・。さらに加えると『空間も自由自在にできる』能力・・・。能力名は元々実際に起こる現象を素に付けられることが多いの。」
アリア「嘘よ!」
キンジ「だが、能力名からすれば、なくはない。」
歌奈「『なくはない』っというよりも、正解だよ♪時間を止めたり、早送りしたり、巻き戻ししたりすることができるし、空間を新たに創ったり、別々の空間をくっつけたり、瞬間移動ができたりすることができるよ。さらに“発明”で何でも作れるからね。」
アリア「もう人間じゃないじゃない。」
羽菜「だから、焦ったんです。本気で戦おうとすれば、本気で一瞬でカタが付きますから。」
歌奈「じゃあ、デュランダル。いや、ジャンヌダルクがアリア、白雪、キンジと戦いに私は加入しないことにしてあげる。それならどっちが勝つか分からないから、良いでしょ。」
キンジ「そうだな。」
キンジ達は戦った。歌奈と羽菜はそれを傍観して、歌奈は手錠を外し、消した。
しばらくすると、決着が着いたようだった。結果はキンジ、白雪、アリアの勝利だった。ジャンヌダルクはそのまま連行された。
歌奈は羽菜に連れてかれた。羽菜は今回のことは気にしないらしいが、心配かけたことに少し絞られていた。
本当ならば、アリアやキンジ、白雪に叱られるはずだが、先に羽菜が連れて行ってしまったため、後に集合することになった。
こうして、事件は解決した。