異世界へlet's go!!(歌奈編)[一時凍結]   作:無の空間の存在維持

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間章
第38話 この場所の再確認!!


歌奈はいつものように安全運転で家を移動させていた。

 

羽菜「歌奈ちゃん、話があります。」

 

歌奈「なに?」

 

家の運転をしているが、耳だけ羽菜の声に傾けた。

 

羽菜「アリアたちに言った内容は少し言い過ぎてはないんですか。私たちは前から様々な世界を渡り歩き、加入することで影響を与えていました。なら、あそこまで言える立場ではないと思いますよ。ですが、私たちは()()()()()()()()、そのために各異世界を渡らなければなりません。()()()()()()()()()()()()()()()()()。他の子達からも連絡が取れていません。」

 

遠回しに言っているが、歌奈はきちんと内容を理解し、改めて歌奈自身の言葉で確認を取った。

 

歌奈「つまり、本当の目的を忘れないでってことだね。」

 

羽菜「・・・まぁ、そうともいえますが・・・・。ですが、『あの子』に会い、説得できなければ、出直します。」

 

歌奈「そうなるね・・。」

 

ずっと探し続けている親友がいるが、まったく見つかっていない。心の準備ができていない頃は『あの子』から逃げていた。が、今は説得するために自ら探している。

 

歌奈「それで、羽菜ちゃん。」

 

羽菜「何でしょう?」

 

歌奈「何でこの空間はこんな感じなの?」

 

自分自身の能力、“時空”で穴を開けて入っているが、未だにこの空間をよく知らない。そもそも何なのかが分からない。

 

羽菜「それは分かりません。」

 

毎回、移動する道は宇宙のような広さだった。いや、もしかしたらそれ以上の広さかもしれない。何故なら、端という場所まで移動したことがないからだ。このような場所は惑星や塵みたいなモノはなく、周りが暗かった。視界の範囲がどれくらい見えているのかも定かではない。それでも何かにぶつかることなく、真っ直ぐに進んでいる。軽くカーブをしても風景は変わらない。

 

羽菜「調べようにもこの空間が何なのかを知らないと分かりませんし、知る方法すらありませんよ。」

 

歌奈「そうだね。まぁ、いずれ分かるかな?」

 

羽菜「私たちが生きている頃に知ること、解明することはないと思います。これを明確になるのは何億、何兆。いや、それ以上の年月がかかりますよ。もしかしたら、一生分からないままになることもありますからね。いずれにせよ、この空間を知っているのは私が知る限りでは私と歌奈ちゃんだけです。もしかすると、他の世界の人もこの空間を知っているかも知れません。」

 

歌奈「了解~。」

 

普通に“時空”で空間に穴を開けて入っているが、どんな存在なのかは羽菜も理解できていない。

 

羽菜「ただ、この空間の名前がないのは不便ですね。」

 

歌奈「そうだよ。せめて、この空間の名前だけあっても良いと思うよ。」

 

名前を付けられていないのか、元々名前がなかったのかも知らないが、名前は重要である。

 

羽菜「そうですか。この空間に名を付けるとしたら、“時空の狭間”でしょうか?」

 

歌奈「何で?」

 

羽菜「私たちは“時空”を使って、空間に穴を開けて、この空間に入っているんです。そして、この空間は色んな世界や次元があります。なら、時間や空間、それらの世界の位置は分かりません。よって、この空間を“時空の狭間”と名付けます。」

 

歌奈「分かったよ。」

 

2人はよく分からないこの空間を“時空の狭間”という名前を与えた。

 

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