異世界へlet's go!!(歌奈編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
歌奈たちはとある世界の前に着いた。
歌奈「着いたよ。」
羽菜「・・・そうですね。」
2人は妙にテンションが低かった。ここで前のことを歌奈に言った。
羽菜「歌奈ちゃん。箱庭にいた時、十六夜と耀と飛鳥と黒ウサギに歌奈ちゃん自身の過去のことを話したんですよね。」
歌奈「そうだよ。」
羽菜「それが、何故過去の内容が交通事故なんですか?両親の事も。あの過去は
歌奈「例え、私の生まれた世界ではなくても、
そこはは否定しなかった。が、言い方がイマイチ納得していなかった。
羽菜「でも、その内容だと生まれ育った世界のように聞こえますよ。」
歌奈「そうだとしても、あの世界の人々は仮の両親でも友達でもいたことには変わらないでしょ。学校もね。まぁ、小学3年生終了時で終わったけどね。」
箱庭に呼ばれる前の異世界の暮らし話だ。その世界から箱庭に来たことに変わりはないが・・。
羽菜「どうだったんですか?」
歌奈「良かったよ。でも、交通事故以来は孤独だったけどね。」
それは変えられない事実だ。そこは羽菜も歌奈も想定外である。が、あの事故を受け止めるしかなかった。ここで話を切り上げ、2人は世界の風景(本人たちにとってはそう思っている。)を見渡した。
羽菜「何処に行くかと思ったけど、この世界に行きたかったんですね。」
歌奈「そうだよ・・・。変わらないね・・、この世界。いや、“元(・)世界”。」
そこは軽く歌奈の言葉にツッコんだ。
羽菜「元々その場所だったことを『元何とか』って言いますけど、なんか“元世界”って変な名称だと思いますよ。」
歌奈「・・・うん、まぁね。それにこの“元世界”は懐かしいんだよ。」
まるで無理にテンションを上げているような感じだ。それは羽菜も同じではあるが、歌奈のようなテンションは挙がらなかった。
羽菜「そうですね。では伝統の言葉を言いましょうか?」
歌奈「うん。」
羽菜「せーの!」
歌奈&羽菜「ただいまーー!!!」
声を力いっぱいに叫んだ。2人はそのまま家に戻った。