異世界へlet's go!!(歌奈編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
あれから、数日、歌奈と羽菜は何事もなく、日常を過ごしていた。だが、その日常は長くは続かなかった。現在、歌奈はこの世界では『スチルアウト』という不良集団を追っていた。
歌奈「・・・・このままじゃあ、佐天さんが危ない・・・・。」
このままスキルアウトを追いかけ、何処か、誰かの本拠に着いた。
歌奈「ここだね・・・。」
誰かの本拠地である建物の中に入った。奥へと進み、ドアを開けた。すると、そこには3人の人々がいた。
不良1「誰だ、テメェは。」
歌奈「自己紹介は面倒だから、良いや。それで聞きたいことがあるんだけど、良いかな。」
不良2「はぁ!?ここに来て、何を言うかと思えば、聞くことだぁ?んなもん。嫌に決まってるだろ。」
歌奈「はぁ~。じゃあ、力づくでも聞き出すよ。」
手のひらを前に出すと、静電気を出した。
不良1「ぐぁ!?」
不良の1人に電気を与え、身体を麻痺させた。
不良3「電気って、まさか!
歌奈「それって、有名なレベル5の人だよね。やっぱり、そうなるよね。それで良いかな。」
誤解をしているならば、『本当の能力』について追及されないため、歌奈にとっては好都合だ。実際、歌奈はそんな能力を持っていないが…。
不良2「だが、言えるわけねぇだろ!」
歌奈「仕方ないなぁ・・・・。」
もう片方の手も出し、先ほどの威力より、電気を大幅に出した。眩しくなった瞬間、不良は2人も気絶した。1人だけ気絶はしていないが、動けずにいた。歌奈は気絶していない不良に近づいた。
歌奈「やり過ぎたよ。それで、話してくれるかな?『
不良1「・・・・・・あ、ああ。」
これ以上は抵抗できないことを知り、歌奈に『レベルアッパー』について説明した。
その説明を聞き終えると、不良に確認を取った。
歌奈「つまり、君たちは聞いて、もらっただけなんだね。」
不良1「・・そ、そうだ。」
歌奈「分かったよ。」
そう告げると、片手を不良の頭に触れ、脳に電気を流す。そのまま不良を置いて、記憶消去してから去った。だが、風の噂によって、後に『スキルアウト』の間でとてつもない謎の少女(歌奈)の噂が広まった。
毎回、遅く帰ってくるため、何かしていることは想定していた。アパートで羽菜は寝ている歌奈を見た。
羽菜(また何かをやらかしたんですね・・・・・。できれば、やり過ぎないように・・・・。)
歌奈の行動を止めるどころか、そう思っただけだった。