異世界へlet's go!!(歌奈編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
翌日、羽菜は歌奈に聞きたいことがあった。そのため、羽菜は出かけようとしている歌奈に声をかける。
羽菜「歌奈ちゃん。」
歌奈「何?」
羽菜「最近、“発明”で創った薬で例のことについて調べてるんですか?」
歌奈「そうだよ。」
誤魔化すことなく、肯定した。
羽菜「何の薬を飲んだんですか?」
何かの薬を飲んでいるのは考えたが、何の効果をもたらす薬なのかは本人に聞かなければ分からない。
歌奈「
歌奈の家は能力と技術を交えている。家の中には家電が多くあるため、電気がどうしても必要になってしまう。普通ならば、自己発電機で補っているが、機械は壊れるモノ。
結果、電気系統が行かれてしまった場合のことを想定し、念のために『発電能力者と同じ能力を出せる薬』を事前に創っておいたらしい。
あとは、壊れた機械を直すか、新たに“発明”で作り直すか。この二択になる。
羽菜「・・・分かりました。気をつけてくださいね。」
歌奈「うん!」
それだけを問い終えると、また何処かへ行った。
羽菜「さて、私の方もさっさと終わらせますか・・・・・・・。」
歌奈とは別の目的のため、別の地へ向かった。
歌奈はしばらく『スキルアウト』の各本拠を荒らし回った。
実際は『レベルアッパー』について聞き出そうとして、辺りを聞き回っているだけ。・・・なのだが、どの『スキルアウト』も素直に聞いてくれないため、結果的に荒らし周っていることになってしまった。そのことがすべての『スキルアウト』に噂という形で広まった。
ある地でも歌奈は建物に入ろうとしていた。
歌奈「ここにもいたよ~。」
奥には何人かの不良がいた。
不良「誰だぁ?」
歌奈「正体はどうでもいいでしょ。『レベルアッパー』について調べているんだけど、知ってる?」
不良「ああん!?そんなの言うわけねぇよ!それにテメェの知ってるぞ。最近噂をしてる『スキルアウトの本拠を潰し回っている子』じゃねぇか?」
ここまで噂が流れているようだ。
歌奈「私って、そんなに有名だったけ?まぁ、どうでもいいや。話さないなら、話させれば良いだけだしね。」
手段を選ばずに真っ先に身体から電気を放出し、不良らに向けた。
不良「効くかよ!」
地面から土が盛り上がり、壁を創り出した。そのため、電気は土の壁で防がれた。
歌奈「あれ?もしかして、対策を取っていたの?」
不良「いや。だが、今、テメェの能力が分かって、すぐにオレの能力で対抗できるっと思ったんだ!例のレベル5なら、壊せたかもしれねぇが、テメェには無理だ!」
咄嗟の判断とはいえ、防げたことに少し感心した。
歌奈(へぇ~。まぁ、実際は少し手加減をしていただけだけどね。やろうと思えば、壁を壊すことはできるけど、それじゃあ、面白みがないなぁ。)
それ以前に、ウワサが広まってしまうのはどうかと思うが…。
歌奈「もしかして、私は他の手段がないと思ってるの?」
不良「そうだ。ウワサでは分からんがな。だが、電気を出してねぇみたいだな。今回は俺とは相性が悪かったってことだ!」
過激的に自信を持っているため、歌奈はため息をついた。
不良「やっぱりもう手がねぇじゃねぇか。これで俺らの勝ちだな。」
歌奈「いや、まだあるよ。」
不良たちに見えないように“発明”で創った別の薬を飲んだ。すると、手から風の刃を創り出した。
歌奈「これは防げるのかな?」
不良「おい!?電撃使いじゃねぇのかよ?!」
不良「これって!空力使い!?」
このかまいたちを創り出すことを『空力使い』と呼ばれているようだ。
不良「まさか・・・・・・・・・・多重能力!?」
歌奈「へぇ。この世界にはそういうのがあるんだ。」
この世界では、能力を持つのは1人1つということらしいが、『多重能力』という単語があるらしい。だが、実際にこの世界の能力者にあったことがないため、ウワサのみになっているかもしれない。
驚いている不良らを無視し、かまいたちで斬り倒した。不良たちの所に近づくと、気絶していた。
歌奈「ちょっと面倒なことになるから、記憶は消させておくね。」
1人ずつ鷲掴みし、脳に大量の電気を流した。記憶を消して、この場を去った。
だが、1つミスを犯した。それは歌奈が倒した不良は有名なある集団だった。これを機に歌奈の事は多重能力や空力使い、電撃使いの事は知られなかったが、瞬く間に噂が広まり、謎の少女(歌奈)への警戒を強めた。
歌奈はそのまま他のスキルアウトの集団を襲い、電気対策をしてきたら、風で斬り倒し、記憶消去をして行った。だが、やり過ぎたせいか、何故か風紀委員までそのウワサが流れていた。
今回は珍しく、”2000字越え”です。