異世界へlet's go!!(歌奈編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
ある病室で歌奈は目を覚める。すぐに辺りを見回して、自分の状況を理解した。
歌奈「使いすぎて、気絶しちゃったよ・・・。やっぱり、・・・・この指輪がなければ、もっと本気で力を出せたのになぁ・・・・。」
今回のことを思い出して、やはり、指輪がある状態で使用は強引だった。すると、羽菜が部屋に入って来た。
歌奈「羽菜ちゃん・・・・。」
羽菜「あまり無茶はしないでほしいですね。」
歌奈「ごめん・・・・なさい。」
羽菜は少しため息をついた。
羽菜「分かってるんでしょ。その指輪があると、体力が消耗するぐらい。」
歌奈「でも、そうしないと、本当にヤバかったんだよ。」
羽菜「・・・・・・分かりました。それで解決したんですか?」
歌奈「うん。一応ね・・・・。」
羽菜「歌奈ちゃんの力についてバレてしまったのは仕方ありません・・・・ね。」
歌奈「・・・うん。御坂さんと木山さんにね・・・・。」
そこで羽菜は少し疑問を持った。
羽菜「ん?その場にいる
歌奈「ううん。
羽菜「では、どうやったんですか?」
歌奈「例のあの子がいたから・・・・。」(目を逸らす)
羽菜「っ!?やっぱり、この世界に来ていたんですか!!」
歌奈「やっぱりって?」
羽菜「はい。こっちの事件の最中に突然現れたので・・・・。」
歌奈「こっちも同じだよ。」
どうやら、羽菜も例の少女と接触していたようだ。
羽菜「・・・・・この世界が危機ですね・・・・。早く策をしないと、世界もろとも滅びます・・・・・。」
歌奈「・・・うん・・・。あの“元世界”のようにはならないためにも・・・。・・・あの子を・・・・・止めないと・・・いけない。それで、羽菜ちゃんはどうだったの?
羽菜「やっぱり、気づいてました?」
歌奈「うん。家で度々魔法陣やら呪文やら色々と詮索してたしね。それに、“元世界”のネットワークだけはまだ生きてたしね。」
羽菜「はい。そうですね。あれは何処にも属さないクラウドだったので、世界が消えてもネットワークは生きてますからね。ただ、慎重に扱わないといけませんから。それでも、“元世界”のネットワークを所有し、接続できるのは歌奈ちゃんのお陰ですから。」
歌奈「いや、前から計画されていたことを私が作り上げただけだからね。ほとんどは私の両親のお陰だからね。私の両親の方が凄いと思うよ。だって、同じ惑星内でも場所によっては全然常識が違うもん。」
羽菜「その設定図を黙視するだけで作れるのももっと凄いですよ。あの設定図でも足りない所はありましたし、それを補うのも凄いです。」
そのことを言われ、歌奈は少し顔が赤くなった。
歌奈「・・・・・・。」
羽菜「それで名前は決めたんですか?」
歌奈「名前?」
羽菜「はい。『“元世界”のネットワーク』では少し変ですから。」
歌奈「じゃあ、『次元ネットワーク』って名前はどう?色んな世界のネットワークにつなげて、独立したネットワークでも無線で他のネットワークにつなげられるから。」
羽菜「そうですね。そうしましょう。」
歌奈「うん!」
羽菜「さて、・・・・あの子はまた度々来るでしょう。少し気を引き締めましょうか。」
歌奈「・・・・うん。それで、羽菜の方はどうなったの?」
羽菜「はい。えっと、この世界で言う魔術に関わったのは上条さんですね。ただ、記憶喪失になりました。」
歌奈「そう、分かったよ。じゃあ、引き続きそっちのほうをよろしくね。別行動になっちゃったけど。」
羽菜「構いませんよ。私の意志で決めましたから。それに上条さんはインデックスと言う子を助けるみたいですしね。」
歌奈「了解~。」
羽菜「私たちはできるだけあの子を助けないといけませんし。」
歌奈「・・・うん。その時は・・・・・ね」
再び意を決した。
この世界の両サイドの問題と歌奈たちの問題を少しずつ解決させていくようだ。だが、どうしてもこの世界の両サイドだけはこの世界のことなので、途中で中断はあり得なくもない。
それでも最小限のことはするようだ。せめて、謎の少女を助けるだけでもするようだ。まだ、この世界の夏休みは始まったばかりだ。
さて、
いつ、その話が出せるかはまだ不明確ですが、ゆっくりと作り上げていきたいと思います。最悪、断念する場合もなくはないので、過剰な期待はしないでくださっていただけることと、ご了承ください。