異世界へlet's go!!(歌奈編)[一時凍結]   作:無の空間の存在維持

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第62話 妄想と事実!!

町中に出て、御坂は近くにある電話ボックスに入った。歌奈は後を追い、電話ボックスの外で御坂に聞く。

 

歌奈「何するの?」

 

御坂「情報を入手するのよ。ここからでもある程度は情報を入手することができるわ。」

 

歌奈「そうなんだ。」

 

二人で電話ボックスはいるのは、無理があるため、歌奈は外で待つ。調べ終えた御坂は、歌奈を呼びかける。

 

御坂「取り敢えず、この研究所に行くわよ。」

 

飛び出すかのようにダッシュする。

 

歌奈「って!置いて行かないでよ~。」

 

いきなり走り出したため、出だしは遅れるが、そのまま御坂を追いかける。

 

 

 

向かうために着替えてから、御坂は研究所を確認するために潜入した。歌奈はただそれを追いかけていた。

 

歌奈「壊すの?」

 

御坂「違うわよ!まず、その計画がされているかを確認するのよ。」

 

目的に向かって、走りながら歌奈に説明する。建物に近づいてくると、止まらずに見つからずに奥へ入っていく。

 

 

 

巡回している警備に姿を見せないように、この建物の中心部へと向かう。特殊な部屋に近づくと、オートロックを解除する。中に入り、少し進む。

 

歌奈「奥に何かあるよ。」

 

目の前には窓があり、別の部屋がのぞける場所に近づいてみる。

 

窓の向こう側に幾つものの円形型の箱があった。御坂はすぐに目の前のパネルを起動させ、中の内容を小さく読み上げる。歌奈はその間、窓の向こう側を隅々まで見回す。すると、御坂は読み終えたようだ。

 

歌奈「何か分かったの?」

 

御坂「どうやら本当だったらしいわね・・・・。私のDNAを使って、私と同レベルのクローンを作ろうとしていたらしいわ。けど、作れたのは私の劣化版にしか過ぎないらしい。」

 

歌奈は御坂に軽い感じで返事をする。

 

歌奈「ふ~ん…、それで?」

 

御坂「本来の目的が達成できないから、中止し、永久凍結したらしいわ。もう2度と実行されない。・・・・良かった~。」

 

実験がないことに安心する御坂。歌奈は黙って、御坂の言葉を聞き続ける。

 

御坂「永久凍結したものが風の噂になっただけみたいね。歌奈さん、帰るわよ。」

 

歌奈「・・・・・・・うん。」

 

楽になった御坂は先に出て、後から歌奈が出る。侵入した痕跡を隠すために、御坂は解除したオートロックをかける。それを終えると、御坂は気持ちが楽になったままこの研究所から出る。歌奈も建物から出て、遠くからあの中を見定めるかのように建物を見つめる。

 

歌奈「・・・・じゃあ、作ったクローンは・・・・・・どうなったの・・・・?」

 

そっとつぶやくと、この場から去った。

 

 

 

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