異世界へlet's go!!(歌奈編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
って少しネタバレですね。
では、どうぞ!
ノーネームはルールの確認をしていた。
飛鳥は霧払い、耀はステルスの騎士の仮面を入手する事と撃退すること、十六夜とレティシアはボスの撃退だった。
【ギフトゲーム名 『FAIRYTALE in PERSEUS』
・プレイヤー 逆廻 十六夜
久遠 飛鳥
春日部 耀
レティシア
吉葉 歌奈(ただ今戦闘不能中)
・プレイヤー側ゲームマスター ジン=ラッセル
・ホスト側ゲームマスター ルイオス=ペルセウス
・勝利条件
ホスト側のメンバー全員の打倒
・敗北条件
プレイヤー側のゲームマスターによる降伏
プレイヤー側のゲームマスターの失格
プレイヤー側が上記の勝利条件を満たせなくなった場合
・舞台詳細、ルール
ホスト側のゲームマスターは本拠、白亜の宮殿の最奥から出てはいけない
ホスト側のメンバーは宮殿の最奥に入ってはいけない
プレイヤー達はホスト側(ゲームマスターを除く)人間に姿を見られてはいけない
姿を見られたプレイヤーは失格となり、ゲームマスターへの挑戦権を失う
失格となったプレイヤーは挑戦権を失うだけでゲームを続行できる
・宣誓
上記を尊重し、誇りと旗の下、“ノーネーム”はギフトゲームに参加します。
“ペルセウス”印】
そして、作戦はうまくいって最上階にやって来た。
だが、十六夜は黒ウサギで遊んだ。
黒ウサギ「何やってるんですか!?」と十六夜をハリセンで叩いた。
本当にそれは何処から出てくるんだろう。○○○ポケットでもあるのだろうか・・・。
十六夜「黒ウサギをいじっただけ。」
黒ウサギ「バカなことをしないでください。」
レティシア「ハァ~。」とため息をついた。
雰囲気の緊張感が全くなかった。
ルイオス「ようこそ、最上階へ。これを言うのは初めてだな。だが、貴様らにはこれを相手してもらうぞ。」と首につけているアクセサリーを掲げた。
黒ウサギ「まさか、大悪魔のアルゴール!」
ルイオスはアルゴールを取り出した。
アルゴール「ギャァァァァァァ・・・」
十六夜「やっぱりか。」
アルゴールは下の階を石にした。
レティシアはすぐに攻撃したが、効いていなかった。
レティシア「クッ!私の力が弱まっている。」と自分の弱さを責めた。
状況的にノーネームは不利だ、1人を除けば。
十六夜「少しピンチだぜ。」
ジン「っ、でも。まだ、あなたがいます。ここであなたの力で証明してください。」と意気込みを示した。
十六夜「はいよ。」と戦闘態勢に入った。
ルイオス「いけぇ。アルゴール。」
アルゴール「ギャァァァァァァ・・・。」
十六夜がアルゴールに攻撃をかけようとした途端。
バキィィ
ルイオス&黒ウサギ&ジン&レティシア「!?」
何か大きながした。
レティシア「な、なんだ!」
ゴンッと音を立てて、アルゴール「ギャァァァァァァ・・・」と悲鳴が上がった。
ジン「一体どこから?」と辺りを見回したが、全く分からなかった。
すると、アルゴールの背後に誰かがいた。
歌奈「なぁんだ。大した敵じゃないんだ。これならさっさと終わるね♪」とストレッチをしていた。
歌奈が元に戻っていた。
レティシア「歌奈!」
黒ウサギ「歌奈さん!」
ルイオス「バカな、どうやって破ったんだ?」
全員、このことに驚愕した。
歌奈「簡単だよ。石になる前に自分の時間を止めたんだよ。その時に間に空洞が出来たんだよ。まぁ、時間が夜だったから、眠くてそのまま眠っていたしね。それに疲れていたしね。」
十六夜「お前、面白いな。」
歌奈「ルール上では被害者でもプレイヤーの一員だから、参加して良いよね。」と確認をとった。
黒ウサギ「は、はい。そうですよ。」
ルイオス「だが、アルゴールに勝てなかったら、意味ない!」
その直後、温厚な歌奈ではないことを淡々と語った。
歌奈「私ってみんなから『優しい』と言われてうれしかったんだ。」
ジン「今までの言動を見れば、誰でも貴女のことを『優しい』と思います。」
歌奈「でも、さっきの不意を突かれてね。我慢できなくなっちゃったんだ。」
十六夜「何が何でだ?」
歌奈「皆が私のことを心配して、『落ち込んで、自分を責めているんじゃないか』と思ったけど、図星かな?」
黒ウサギ「はい。そうですよ。」
レティシア「私がもう少し周りを見ていれば、こんなことにならなかったはずだったから。」と自分を責めた。
直後、次はオーラを出した。
歌奈「やっぱり。ル・イ・オ・ス・さん。」と低い声で言った。
ルイオス「な、何だ?」
歌奈「貴方は『罰』を受けてもらいます。『ゲーム』と言う名ではなく、本当の『罰』を。」とルイオスを威圧した。
ルイオス「!」
歌奈「とりあえず、十六夜さん。ルイオスには手を出さないでね。」
十六夜「分かったぜ。」
歌奈「では、覚悟してください。」
ルイオス「威圧だろうが、効かないぞ。」
すると、歌奈はギフトカードに書かれている”発明”で5枚のカードを取り出した。
歌奈「それはどうでも良いんです。まず、貴方にこのカードを渡すので、選んでください。ただし、取る前は見ないでください。」と殺気の混ざった低い声で言った。
ルイオス「いやだね。」
歌奈「取ってもらえますか?でないと、私が決めちゃいますよ。良いですか?」
ルイオス「勝手にしろ。取らん。」
歌奈「分かりました。貴方はそう選択するのですか。では、これにしましょう。」
歌奈は1枚取り出し、カードが光った。
直後、カードがルイオスの後ろに鏡が現れた。
ルイオス「何をする気だ!」
歌奈「言っておきますけど、ルイオスさんに拒否権はありませんからね。」
そして、鏡が消えた。黒ウサギたちには理解が出来なかった。歌奈はルイオスに近づき、ルイオスは距離を取ろうとしたが、『時間』を止められた。歌奈はルイオスに近づき、耳元で囁いた。
歌奈「貴方はーーーーーーーーーーーーーーですか。」
ルイオスは青ざめ、自ら降参した。
黒ウサギ「あっ。えっと、ルイオスさんが降参したので、この勝負はノーネーム側の勝ちです!」
そして、黒ウサギたちは喜んだ。
だが、あの時、何を言ったのかを歌奈に聞いたが、歌奈「プライバシーに関わるから言わない。」と言ってくれなかった。
ただ、1つ分かった事は歌奈を怒らせたら、とんでもないことになる事が分かった。
これをテレビで見ていた白夜叉は「歌奈はどうやったら、ルイオスを追い詰めたのじゃ?」と言った。
店員「分かりませんが、あの鏡は。」
白夜叉「ギフトで出したものじゃろうな。あの優しい歌奈がここまで怖いとは思いもせずじゃったな。お主、あのままノーネームをお店に入れなかったら、同じ目におっていただろうな。」
店員「はい。さすがに怖いです。」
白夜叉「ただ、お主の『怖い』はただの『恐怖』ではなく、『命の危機』の『怖い』じゃとはおもうじゃがな。しかし、歌奈が無所属なのはもったいないのう・・・・・。」と個人的に歌奈の感想を言っていたことと歌奈を過小評価し過ぎたことだった。
レティシアも歌奈を過小評価し過ぎたと思っていた。
歌奈のギフトはまだ序口です。
本作で出てきた”発明”と”時空間”。
”発明”でカードを取り出すこと。いや、創り出すことです。
”時空間”は相手の時間を止めることです。
ですが、この能力はまだ一部に過ぎません。
どういう能力にするかは決まっているんですが、中々出す場面がないんです。
後に再び出ると思います。では、またの次回です!