ロード・トゥ・ドラゴンの世界に転生Remake   作:錯也

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グルトイベの続きです!

火の時代の続きも今書いているのでもうしばらくお待ち下さい!

ちなみに、イベントのリメイクでもナズナの…シーンは相変わらずで、軽くトラウマでした。(lll゚Д゚)

和の國のリメイクも来てほしいですね~


最初の犠牲者

 グルトに入団した次の日から、討也達はお試しということでヴァッシュとドラゴン討伐に向かい、その後各地に居るグルトメンバーの下で様々な任務につくことになった。

 なんでも、討也達がどのような任務に向いているかを見極めるためとか。

 

「そりゃ討也に向いてる事と言えばやっぱり荒事でしょ!」

 その話をしたときの宝条まゆの反応がこれ。

 ちなみに彼女は討也達と長い間行動していることもあってか、討也達相手に敬語を使うようなことはない。もっとも、他の人がうん?と首を傾げるようなセリフは言う。討也とベリタスは一応そのネタを拾えたりする。

 

 今回討也達はギースと名乗るグルトメンバーに声をかけられ、ポイム狩りをしているところである。

 まゆと寄り代がなにやら話しながら(まゆの意味不明語に寄り代が単語で答える)ポイムを倒して、一応ベリタスがそのフォローをしている後ろで、討也とギースはたまに二人が倒しきれなかったのをマチェットと槍で倒していた。

「しっかし、ポイム専門のハンターってよぉ……」

 討也がまた一体、ポイムを切り裂きながら苦笑すると、隣のギースが咎めるような声で言った。

「ポイムをあなどっちやぁいけない。そして僕のこともあなどっちゃあいけない」

 まあ、多分本当に言いたいことは後半半分何だろうなと、討也は勝手に思いつつ、彼に尋ねてみることにする。

「血まみれのドラゴンに心当たりはあるかい?」

 一瞬、動きが止まりかけたギースだったが、すぐにまたポイムを槍で突き刺す。

「…………血まみれのドラゴン?いや、知らないけれど……というかなんで僕にそんな事を?」

「お前がこのタイミングでグルトに居るからには何か理由があると思ったからね。それで、俺が思い当たる理由がソレしかなかったってだけのことさ」

 前方でポイムを倒し続ける三人には聞こえないように注意しながら、討也はギースの質問に答えた。

 幸い、三人はポイムを相手にしていて討也とギースの会話など聞いていない。もっともベリタスだけはすでにギースの正体を見破っていそうで怖いのだが。

 いや、そもそも今の討也の仲間達でコイツと面識があるのはベリタスだけだったなと討也は考え直す。

「……はっきり言ってこの変装には自信が有ったんだがな。こうもあっさりバレるとは」

 以外にも、とぼけるかと思っていたギースは急に話し方を変えた。

「いや、そもそもお前グルトメンバーに知り合いなんて居ないだろ?変装も何もなくない?」

「これから起こり得るかもしれないことを考えるとな。流石に軍服は変だろう?名前を偽ったのも同じ理由だ」

 起こり得る、ではなくて、しでかす、なのではないだろうかと討也は言ってみたくなったが、やめておく。

「それで、さっき言った血まみれのドラゴンの事、知ってるかい?クロノ」

 クロノ。それがギースの本当の名である。ちなみに討也とは闇の時代に関わりがある。

 本名を呼んだ瞬間に、まゆ達の方を見たクロノだったが、すぐにポイムを槍で突き刺す作業に戻りながら言う。

「その血まみれのドラゴンというのはおそらく死血竜のことだろうな。お前も見たのか?」

「まあ、見たからきいてるんだけどね?ついでにグルトに入ったのもそれが理由さ」

 そう言うと、何故かクロノはため息をついた。

「グルト以外にも選択肢など有ったろうに、それでもなおここに目を付けるとは、運が良いのか悪いのか」

 は?と討也は首を傾げる。

「言ってる事の意味が分かんねぇんだけど?クロノ君?」

「おい、俺のことはギースと呼べよ。言っている事の意味は簡単だ、その竜が現れた原因にここのメンバーが関わっている。……可能性がある」

 言い切ろうとしてあとから「可能性がある」なんて付け加えるあたり、まだしっかりとした確証が有るわけでは無いのだろう、と討也は判断する。

「コチラからも聞いておいて良いか?」

 気づけば、クロノ……ギースは手を止め討也に目を向けていた。喋りながらも二人ともポイムを倒し続けていたためか、すでに近くにはポイムは居ない。もっともまゆ達はまだ続けるが。

「何だ?」

「お前はその死血竜をどうするつもりでグルトに入った?」

 ヘルム越しで顔は見えないが、それでも視線は感じ取れる。かなり鋭い視線を送っているのは討也にも分かった。

 まあ、今の状況だとギースには討也達の目的がさっぱり見えないだろう。

 目的のわからない奴ほど信用できないのはどこの世界でも同じである。

「それは、死血竜ってのがどんなものなのかによるかな?危険なものなら……潰しておきたいところだねぇ、俺としては。…………あと、お前そんなんだとベリタスに気づかれるぞ?」

 討也としては、そもそも今回のドラゴンが《神》と関わりが有るかもしれない、と言うことで調べ始めたのだが、別に関わりが無いと分かったからといって放置する気もサラサラ無い。

「………もう気づかれてるぞ」

 諦めたように、ギースはベリタスを見ながらため息をついた。

「マジかよ…」

 全くそんな素振りは見えなかったと思いつつも、討也は確かに気配の察知などに優れたベリタスなら、すぐにギースの正体を見破っていてもふしぎは無いと思った。

 

 死血竜については、ベリタスが暇を見つけてこっそり調べることに決まっていたので、そちらは任せて討也達はギースとの狩りが終了後、ナズナというハンターの下に来ていた。

「ヴァッシュさんの話だと…獣のハンターだっけ?」

「確か、グリズリーとかを専門で狩るハンターって言ってたね。あんまりグリズリーって強いイメージ無いからそれ専門って言われてもピンと来ないけどね~?」

 まゆが顎に人差し指を当てつつ思い出してくれた。

「まあ、俺らからしたらグリズリーなんて大した敵じゃ無いけどな」

『ファブニル(覇竜種)位までなら一撃で仕留めるお前が言うかよソレ』

「それをグルトメンバーの前で見せたら、不審に思われるでしょ?私、討也以外に素手でドラゴン殴って倒す人見たこと無いよ?グーだよグー?」

『そりゃぱーでは殴らんだろ…』

「がおー」

 若干一名会話が噛み合ってない(会話に参加してるか不明)者が居るものの、討也達は適当に会話をしながら、ナズナという人物が居る場所へ到着した。

『あの人か?』

 ベリタスに目など存在しないのだが、それでも何故かなんとなく見ている方向が分かった討也は、そちらを見てみる。

 目を向けた先からは、ちょうど青いグリズリーの皮を被った弓使いがこちらに向かって歩いてきていた。

「変わったファッションだね?」

『お前が言うな』

 この世界では珍しい女子高生の制服姿なまゆが、ナズナの格好を見て言った感想に、思わずといった感じでベリタスがツッコミを入れる。

「俺は元々の世界で見慣れてるけどねぇ?」

『お前が居た世界の奴はみんな熊の毛皮被ってんのか』

「イヤ、まゆの制服の事な!?お前分かってて言ってるよな?」

 と、討也とベリタスがそんな会話をしている横で。

「まゆのふくへん~」

「エ?ちょ…寄り代ちゃん!?」

 と残りの二人も会話?をしている。単語でなら寄り代も意思疎通が出来るのだ。

「へぇ……あなた達が例の新入りね、私はナズナ獣や幻獣を専門としたハンターよ」

 四人が会話をしていると、ナズナが近づいて話しかけてきた。

 その「へぇ…」ってどういう意味が含まれてるんだろう?と思う討也だったが、一応黙って話の続きを聞く。

「今日は近くの村を荒らしているグリズリー達を制圧するわ」

 そう言ってナズナが指したのは、彼女の背後にある鬱蒼とした森だ。

 そこにグリズリーの群れがいるとか。

 

 グリズリーの狩りについては割愛、討也たちの面子では苦戦するような相手では無い。

 そのため、群れのリーダーを発見次第速攻で狩り倒して終了した。

 

 

 その後やってきたのが、クリストフという人物の所であった。

 のだが…………。

「あ、あ、あ、あなた達が…さ、最近活躍している、し新米ハンター?ぼ、ぼ、ぼ、僕は、ク、クリストフ、グ、グルトで歴史の、ち、調査をしています」

「………………………………………」

 緊張しているのだろうか?先程から噛みまくりというか、どもってるというか…………。

 まあ、そんな事はどうでもいいかと、討也は自分たちは何をすればいいか、と尋ねた。

 返ってきた返事は、わかりやすく言うと、いま居る場所付近の探索。

 そして、自分は戦闘が出来ないのでそのサポートをしろということだった。

 そこからすぐに行動を開始して、しばらくすると地下へ続く階段を発見。

 討也がアイコンタクトで「入るか?」と問うと、まゆだけが頷いた。

 まあ、クリストフはかなり警戒して討也の動作に反応をとる余裕はなく、そもそも寄り代は、ぼーっとフワフワ浮いているだけである。

 あともう一名については頷こうにも頷く首など無いのである。

 

「こ、こ、こ、こんなところに、こ、こ、こ、古代の遺跡が!!」

 正直、喋らないで静かにしていて欲しいのだが、と、討也はうんざりしながら歩みを進める。

「うひゃあ……壁に書いてあるこの文字私でも読めないや~」

 壁?と、まゆの言葉を聞きながら、思いながら討也も壁を見てみる。

 が、残念な事に討也には暗すぎて何も見えない。まゆは、身体そのものの作りは人間と同じになっても、機械の時と比べ、スペッが下ったりはしていない。暗闇でも問題なく周りを見える機能が有るのだろう。

 一方の討也は、いくらその身体能力が異常とはいえ、暗闇では少し物が見える程度だ。流石に暗闇の中で壁に彫ってある(書いてある?)文字まで読めるほどではない。

 仕方なく、光源を作り出すスキル《ホーリー・ストック》を使って辺りを照らす。

 明るくした上で壁を見てみると……。

「あ、コレは無理読めないや」

 なんだか、絵なのか文字なのか分からない物がびっしりと壁に書かれている。

 もうびっしり書かれている時点で見る気を無くした討也は、他のやつはどうだと確認してみる。

「どうだ?ベリタス」

『ん?何がだ?』

「イヤ、この壁の文字」

『あ、解読しなきゃダメ?』

 ……どうやらベリタスも読む気がなかったようだ。

 まゆは早々に諦めている。

 寄り代は論外。

 となると、残りは……。と寄り代を除く三人はクリストフに視線を向ける。

「つ、つ、つ、ついに真理が、ぼ、僕の手に!こ、これできっと……  」

「真理?」

 危ない笑みを浮かべているクリストフを見て、まゆがススッっと討也の後ろに隠れながら首を傾げた。

 討也も、クリストフの言う真理というのが何か引っ掛かったのだが、本人が読めているようなのでそれで良いかと、クリストフを促して奥に進むことにした。

 まずはこの遺跡に危険が無いことを確認する方が先だ。危険の有無さえ確認してしまえば、最悪あとの探索や調査はクリストフ本人にやってもらえばいいと、討也達は考えたのだった。

 

 

さて、結果から言うと、クリストフと探索した遺跡には特に危険…ドラゴンが住み着いている、というような事もなかったので、後は調査などは自分でやってくれと、言い、討也達は引き続き他のグルトメンバーと任務を行った。

 一番印象に残っているのはジークとかいう名前の全身を甲冑で包んだメンバーであった。

 なんというか、とにかく面白い人物であった。

 そんな風に過ごして数日が過ぎた頃、討也達はヴァッシュに呼び出され、最初に入団試験をしたキャンプに戻ってきていた。

 正式にどんな任務に割り当てられるか決定したのだろうか?などと思いながら四人が向かった先で、ヴァッシュから告げられたのは、クリストフが行方不明になったという報だった。

「緊急事態だ、歴史調査ハンターのクリストフが行方不明になった。」

 ヴァッシュは重苦しい声でそう告げる。

「ゆえに今日の体験任務は一旦中止する。……すまない。だが今は彼を探し出すことに全力を尽くしてくれ。グルトのメンバーも今は総出で彼を探している。……大切な」

 大切な仲間だからな。

 そう苦しそうに言ったヴァッシュの心境を全員が少なからず理解できた。

 自分たち四人だって、長い間行動を共にしてきた仲間だ。

 その仲間が行方不明になればそりゃあ心配するのは当然である。

特に、討也からしてみれば、この世界は自分の生前の世界とは違って、街から離れればどこで何があるか分かったものではない、言うなればより死という物が身近な世界なのだ。

 まあ、街の中だからといって安全というわけではないし、王都の安全神話も崩れて久しいが。

「……そう、そしてクリストフの行方に関して手がかりになるかどうかは分からないのだが、血で《真理》……と、それだけ書かれた紙が彼の部屋の机の上にあったそうだ」

『ダイングメッセージかよぉ…』

 ベリタスのツッコミは無視して、討也とまゆは一瞬だけちらりと視線を合わせる。

 

 アイツ、遺跡で「真理」がどうのって言ってたよな?

 

 うん、確かにそんなような事言ってたよね?

 

「一体何があったのか……そしてどこへ行ってしまったのか。…………彼もハンターの端くれ、あっさりドラゴンや獣にやられることは無いと思うが…」

 イヤ、アイツ、自分で戦闘は空っきしって言ってましたよ?

 と、喉元まででかかった言葉を無理やり飲み込み、討也はヴァッシュの話の続きを聞く。

「しかし何かあってからでは遅い。私はすぐに西の谷へと向かう!!お前たちは東にある古城を頼む!!彼を見つけたらすぐに知らせてくれ!」

 そう言い残し、すぐに出発の準備を始めるヴァッシュと別れ、討也達は東の古城へと向かった。

 

 

 古城の場所はすぐにわかり、たどり着くのにもそう時間は掛からなかった。

 さて、《古城》と言う言葉を聞いた者が思い浮かべるのはどんなイメージだろうか?

 討也達がたどり着いた古城は、はっきり言って巨大な廃墟と言って差し支えない物だった。

 今にも崩れそうな印象をヒシヒシと感じる。一応は石造りな為、コレがいつ作られた城なのかわからない物の、一応城と言われれば、まあそれと分かる程度に形を保ってはいるものの、今大きな地震でもあって、目の前で崩れでもそれほど驚きはしないだろう。

 何が言いたいのかと言うと、ここへ来るような奴はまあ居ないだろうし、居たとしてもまともな奴では無いだろう。

 つまりだ……。

『ストップ……人かどうかははっきりしないが、それらしい気配がするな。それ以外にも、色々感じるが……こっちはこの城に住み着いた敵性種とかだろう』

「同じく、解析されたデータから考慮すると、最も酷似したパターンは《人間》であると判断される」

 ベリタスの《超感覚》とまゆのレーダーが人間の気配を察知する。

 ちなみに、解析結果を告げるときだけまゆは事務口調になる癖だろうか?

 まあ、何せよ、ここから人の気配がするのは異常なのだ。

 ついでに言うと討也はいくら頑張っても気配など微塵も感じない。

 自分に対して気配が向いている(自分に敵意を向けている・自分から隠れようとしている等)ならまだしも、そこに居るだけの気配など討也は感じることは出来ないのだ。

「クリストフの物か?」

 と、分かるわけがないと思いながらも討也は聞いてみる。

『流石にそこまではわからねぇな』

「上に同じく」

『立ち位置的に右に同じくじゃ…』

「文章的には上で問題n…」

『おい、メタ発言やめーや』

「めめたー」

 案の定分からないようだった。…………後に続いた会話については無視するとしよう。

「引き返すわけにも行かないし、行こうよ?」

 口調を戻したまゆが入り口に立ち、それにベリタスが続く。

『その人間の気配がある方向はまゆが教えてくれ。オレはこの建物の構造を探って気配までの最短ルートを案内する』

「べりたすなびー」

『オイ討也、寄り代に何吹き込んだ?あ?』

「ベリタスがどういう存在のかについて。その1を教えただけだぜ?ちなみにその2は無い」

「無いのかい」

『オイ、人の事をナビ扱いすんな!』

「ハイハイ、さっさっと行くよ、三人とも。ベリタスも一々文句言わない」

『納得いかない』

 いつまでも話が終わらなくなりそうな気配を感じたまゆが、全員を促して城へと踏み込んだ。

 

 そこからは、怒涛の勢いで進んでいった。

 宝条まゆが気配の位置をトレースし。ベリタスがそこまでの最短コースを案内し続ける。

 途中で出くわす獣や巨大な蠅などは、寄り代が遠距離魔法術で、討也が自分の影から剣型のダークマターを制作し、投げつけたり斬ったりしながらノンストップで進み続ける。

 やがてまゆが、後少しと報告したときだった。

「あ、あ、あ、あはハハは」

 ピタリと、クリストフの声で笑い声が聞こえて全員が足を止める。

「こ、こ、これがし、死の血だ」

 死の血?その言葉を聞いて、討也はクロノ…ギースから聞いた《死血竜》というのを思い出した。

「や、や、や、やったよ、か、母さん。ぼ、ぼ、ぼ、僕は…………ついに……………」

-真理に到達できたんだ-

 

『オイ、アイツやべーんじゃねぇのか!?』

 ベリタスが、なにやら焦った声を出す。

 ベリタスは他の者が感じない《何か》を漠然と感じていたからだ。

 それは、まゆが使う機械的なレーダーでは変化を認識できないような類の物だったかもしれない。

 そのため、まゆも含めた全員はベリタスに、訝しむような視線を向ける。

「なんかへんー」

 続いて寄り代も何かを感じ取ったようだが、残念ながらそれが何なのかは、討也とまゆには伝わらない。

 そして……。

「アレ?……え?討也……気配が……」

 ……消えちゃった。

「は?」

 一瞬、何を言われたか理解できず、その後少しして理解して、討也はダッシュで先へと向かう。古びてボロボロになった木製の扉を蹴破って、突入したその部屋は、広い…おそらく謁見に使われるような部屋なのだろう。

 行き止まりになっていて、窓も無く、扉も討也が入ってきたところ以外は無いはずのその広い部屋には、確かに誰もいなかった。




どうでしたか?

毎回長くなっちゃうなぁ(^-^;
一応ストーリーとか読み直しながら、所々微妙にセリフを変えています。あと討也が思った事の半分くらいは作者が実際に思った事だったりします(・∀・)

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