聖ジャスミン学園物語―女子と共に甲子園へ―   作:パワプロ大好き男

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卒業式を終え、高城先輩たちがいなくなり、寂しくなる一方、また新たな野球生活が始まるのであった。
1年生だった少年たちも、気がつけば3年生になっていた。
泣いても笑っても、この年が最後、甲子園に行けるだろうか?


第20章 新学期始まる。

4月、新学期が始まった。

俺達も、とうとう3年生になった。

長いようで、あっという間って感じだった。

早速、新しい1年生が入り、心機一転した。

夏の大会に向けて、熱い練習が待っていた。

絶対に甲子園に行きたいんだ!!

 

「土屋君、とうとう3年生になったでやんすね~」

 

「あぁ、絶対に甲子園に行こうな、先輩のためにも、監督のためにも。」

 

「オイラは監督と離れるなんてイヤでやんす、必ず行きたいでやんす~」

 

「俺もだよ。」

 

矢部君とそんな会話していると、監督が声をかけてくれた。

 

「2人とも気合入ってるな、君達の活躍を期待してるぞ。」

 

「はいでやんす!」

 

「ありがとうございます。」

 

俺と矢部君が返事すると、監督が続けた。

 

「お前達は十分、中心選手として活躍できると俺は信じている。聖ジャスミン学園を甲子園に導いてくれ。」

 

「はいでやんす!」

 

「分かりました。」

 

さらに監督がこんな事言った。

 

「矢部は盗塁はもちろんのことだが、ここ最近はバッティングも良くなった。守備も安定してきたし、肩も強くなった。送球も悪くないから、切り込み隊長として十分だ。」

 

「ありがとうございますでやんす!」

 

「土屋はエースとして十分な存在だ。あとは色んな人とバッテリー組んで己を強くなってくれ。」

 

「はい!」

 

「監督からメッセージだ、頑張れよ。」

 

「はい!」

 

監督が俺達2人を高く評価してくれた。

そう言って監督は俺達から姿を消した。

 

「土屋君、突然だからビックリしたけど、嬉しいでやんすね~」

 

「あぁ、監督のためにも頑張らないとな。」

 

すると、後ろから太刀川広巳達が来た。

 

「土屋君、私は投手から三塁手にコンバートすることになったんだ、エースはやはり君しかいないよ、でも、私だってエースを諦めていないから、君がマウンドにいる間はサードを守ってあげるよ、だから思いっきり投げてね。」

 

太刀川広巳が言った。

 

「土屋君とのバッテリー楽しみだわ~」

 

小鷹美麗が言った。

 

「ほむらも頑張るッス!」

 

川星ほむらが言った。

 

「アタシだってセカンドやりながらピッチャーも頑張るからね!」

 

夏野向日葵が言った。

 

「普段はサードですけど、レフトも頑張ります。」

 

大空美代子が言った。

 

「バックは任せてね。」

 

小山雅が言った。

 

「土屋君、調子悪かったら言ってね、ライトからピッチャーやるから。」

 

美藤千尋が言った。

 

俺には戦う仲間がいる。

1、2年生の後輩もいる。

監督、コーチ、記録員の猫塚かりんちゃんもいる。

その人達に感謝して戦うと俺は心で決意した。

 




今回は短くしました。
ご愛読ありがとうございました。
20章達成ですwwwwwwwwww
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