聖ジャスミン学園物語―女子と共に甲子園へ―   作:パワプロ大好き男

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遂に甲子園に出場することが出来た聖ジャスミン学園高校野球部。
文武高校の追い上げもあり、かなり白熱とした試合だったが、見事に勝利を納めることが出来たのであった。
次の舞台は甲子園、選手はどんな試合をするのか?


第40章 決意

決勝戦が終わり、俺達はスタジアムから出た。

優勝旗を持ってファンに見せた。

 

「おめでとう!聖ジャスミン!!」

 

「よくやったぞー!!!」

 

周りからたくさんの声援を頂いた。

本当に俺達は優勝したんだと改めて感じた。

 

「嬉しいでやんすね土屋君♪」

 

矢部君が言ったが、俺は涙が止まらなかった。

 

「そうだね…俺は…このチームが…甲子園に行けて…本当に嬉しいよ…本当に…このチームで…良かった…」

 

この姿を見て、矢部君もウルっときた。

 

「土屋君、泣かないで。」

 

小鷹が言った。

 

「そうだよ、土屋君は本当によく投げ抜いたよ。」

 

太刀川が言った。

 

「アレ?あの娘は誰?」

 

美藤が言った。

俺の前に1人の女の子がいた。

その隣に神高と監督がいた。

 

「私、文武高校の記録員の守神悠羽(もりかみゆう)です。」

 

守神が言った。

 

「一体、ウチらに何の用ッスか?」

 

川星が言った。

 

「私達が作った選手全員の御守りです、どうか受け取ってください。」

 

そう言って守神が俺達に渡した。

 

「ありがとう、カワイイ♪」

 

夏野が言った。

 

「この御守りは100校の皆の想いが詰まったものです、西東京代表として頑張ってください。」

 

守神が言った。

 

「分かりました、頑張ります。」

 

大空が言った。

 

「皆さま方の野球の強さを改めて感じました。文武高校の監督である私、神高燐(かみたかりん)が心から応援しております。」

 

監督が言った。

 

「もしかして、神高投手のお父様ですか?」

 

小山が言った。

 

「はい、是非ともウチの息子の分まで頑張ってください。」

 

監督が言った。

 

「ありがとうございます。」

 

勝森監督が言った。

 

「土屋………」

 

神高が言った。

 

「甲子園おめでとう、俺達の分まで暴れてこいよ。」

 

神高が泣きながら言った。

 

「ありがとう」

 

俺が言った。

そして、文武高校の皆が引き返したのであった。

 

「とても重い御守りでやんすね。」

 

矢部君が言った。

 

「矢部君」

 

俺が矢部君に問い掛けた。

 

「俺達が逆の立場だったら、おめでとうだなんて言えただろうか?」

 

すると矢部君が言った。

 

「分からないな、でもオイラだったら言えないでやんす、自分のことしか考えないでやんすから、それでも神高君はオイラ達を誉めてくれたでやんす、本当に嬉しいでやんす、ライバルが言ってくれると。」

 

「なるほど」

 

俺はナインに言った。

 

「皆、俺達は西東京を代表して甲子園に行くんだ。恥ずかしい試合は出来ないからな、気を引き締めて行こう。」

 

「はい!!!」

 

選手全員が鼓舞した。

いよいよ甲子園に行くのである




遂に40章達成です。
長かった~wwwww
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