聖ジャスミン学園物語―女子と共に甲子園へ― 作:パワプロ大好き男
文武高校の追い上げもあり、かなり白熱とした試合だったが、見事に勝利を納めることが出来たのであった。
次の舞台は甲子園、選手はどんな試合をするのか?
決勝戦が終わり、俺達はスタジアムから出た。
優勝旗を持ってファンに見せた。
「おめでとう!聖ジャスミン!!」
「よくやったぞー!!!」
周りからたくさんの声援を頂いた。
本当に俺達は優勝したんだと改めて感じた。
「嬉しいでやんすね土屋君♪」
矢部君が言ったが、俺は涙が止まらなかった。
「そうだね…俺は…このチームが…甲子園に行けて…本当に嬉しいよ…本当に…このチームで…良かった…」
この姿を見て、矢部君もウルっときた。
「土屋君、泣かないで。」
小鷹が言った。
「そうだよ、土屋君は本当によく投げ抜いたよ。」
太刀川が言った。
「アレ?あの娘は誰?」
美藤が言った。
俺の前に1人の女の子がいた。
その隣に神高と監督がいた。
「私、文武高校の記録員の守神悠羽(もりかみゆう)です。」
守神が言った。
「一体、ウチらに何の用ッスか?」
川星が言った。
「私達が作った選手全員の御守りです、どうか受け取ってください。」
そう言って守神が俺達に渡した。
「ありがとう、カワイイ♪」
夏野が言った。
「この御守りは100校の皆の想いが詰まったものです、西東京代表として頑張ってください。」
守神が言った。
「分かりました、頑張ります。」
大空が言った。
「皆さま方の野球の強さを改めて感じました。文武高校の監督である私、神高燐(かみたかりん)が心から応援しております。」
監督が言った。
「もしかして、神高投手のお父様ですか?」
小山が言った。
「はい、是非ともウチの息子の分まで頑張ってください。」
監督が言った。
「ありがとうございます。」
勝森監督が言った。
「土屋………」
神高が言った。
「甲子園おめでとう、俺達の分まで暴れてこいよ。」
神高が泣きながら言った。
「ありがとう」
俺が言った。
そして、文武高校の皆が引き返したのであった。
「とても重い御守りでやんすね。」
矢部君が言った。
「矢部君」
俺が矢部君に問い掛けた。
「俺達が逆の立場だったら、おめでとうだなんて言えただろうか?」
すると矢部君が言った。
「分からないな、でもオイラだったら言えないでやんす、自分のことしか考えないでやんすから、それでも神高君はオイラ達を誉めてくれたでやんす、本当に嬉しいでやんす、ライバルが言ってくれると。」
「なるほど」
俺はナインに言った。
「皆、俺達は西東京を代表して甲子園に行くんだ。恥ずかしい試合は出来ないからな、気を引き締めて行こう。」
「はい!!!」
選手全員が鼓舞した。
いよいよ甲子園に行くのである
遂に40章達成です。
長かった~wwwww