聖ジャスミン学園物語―女子と共に甲子園へ―   作:パワプロ大好き男

43 / 50
甲子園1回戦を15―0で勝利をおさめた聖ジャスミン学園高校は、勢いをそのまま2回戦に持っていこうとした。
2回戦の相手は湯煙(ゆけむり)高校だった。
2回戦も勝ち、決勝まで行くのだろうか?


第43章 突き進め

1回戦に勝ってから数日が経った。

俺はベンチでジュースを飲んでいた。

空は星がたくさんあって綺麗だった。

空を見ながらふけっていると、矢部君がやって来た。

 

「土屋君、寝ないでやんすか?」

 

矢部君が言った。

 

「あぁ、どうも緊張しすぎて眠れないんだ。どうしても地区大会と比べて、甲子園の方がかなりプレッシャーを感じるんだ。あの独特の空気感は、心臓に悪くてな。」

 

俺が言った。

 

「大丈夫でやんすよ土屋君、オイラ達がいるじゃないか、気にせず投げ込めばいいと思うでやんす。」

 

矢部君が言った。

 

「相変わらず矢部君は能天気だな。」

 

俺が言った。

 

「オイラ、勝てない相手なんていないと思うでやんす。オイラ達のやるべきことをしっかりやれば、優勝間違いないと思うでやんす。オイラは甲子園楽しいでやんす。」

 

矢部君が言った。

 

「マジかよwwwww」

 

俺が言った。

2人で話し合っていると、チームメイトが来た。

 

「土屋君、寝ないと風邪引いちゃうニャ。」

 

猫塚かりんが言った。

 

「大丈夫よ、土屋君なら出来るって。」

 

美藤千尋が言った。

 

「そうですよ、自信を持って下さい。」

 

小山雅が言った。

 

「あなたなら出来ますよ~」

 

大空美代子が言った。

 

「アタシは土屋君の味方だからね。」

 

夏野向日葵が言った。

 

「ほむらは土屋君と野球出来て幸せッス。」

 

川星ほむらが言った。

 

「私は土屋君とバッテリー組めて本当によかったわ。もちろんヒロもね。」

 

小鷹美麗が言った。

 

「私はまだ顔が痛いけど、土屋君の頑張ってる姿を見ると、頼もしく見えるんだ。だから明日の試合頑張ってね。」

 

太刀川広巳が言った。

 

「いいなぁ、土屋君。モテモテでやんす。オイラもチヤホヤされたいでやんす。」

 

矢部君がだだこねた。

 

「あぁ、矢部っちエッチなこと考えてるぅ~」

 

美藤千尋がからかった。

 

「イヤ~ン、矢部っちヘンターイ。」

 

夏野向日葵もからかった。

 

「違うでやんすー。」

 

「アハハハハ」

 

なんだかんだいって、このチームはメッチャいいと思った。

この学校に入ってよかったと思った。

――――――――――――――――――――――

2回戦がついに始まった。

1回戦の時は先攻だったが、この試合は俺達が後攻だった。

 

「カキーン」

 

「カキーン」

 

「カキーン」

 

この試合も打線が大爆発だった。

10―1と圧倒的な強さを見せつけた。

ベンチに戻ると、先輩方が応援に来てくれた。

 

「おめでとう!この調子で頑張れ!!」

 

高城先輩が大声で叫んだ。

 

「ありがとうございました。」

 

「ありがとうございました。」

 

全員、整列してスタンドに挨拶をしたのであった。

 

「土屋君、この調子で頑張るでやんす♪」

 

「あぁ、もちろんさ!」

 

俺達の勢いはどこまでも続く。




短めにしました。
ここまでのご愛読ありがとうございました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。