聖ジャスミン学園物語―女子と共に甲子園へ―   作:パワプロ大好き男

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新体制が始まり、キャプテンと副キャプテンを決めた選手達は、次のステップに向けて始動していったのであった。
そのころ、3年生の間ではドラフト会議が行われ、見事、少年はドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団することになった。


第49章 愛の告白

卒業式が近づくにあたって、それぞれ進路が決まっていくのであった。

 

「皆、どこへ行くの?」

 

俺が言った。

 

「私は壱琉大学に進学するんだ。」

 

太刀川が言った。

 

「私もよ、ヒロとバッテリー組むんだ。」

 

小鷹が言った。

 

「ほむらは六面(ろくめん)大学に進学ッス。」

 

川星が言った。

 

「私は白薔薇(しろばら)かしまし学園大学に進学するの。」

 

夏野が言った。

 

「私は芸農(げいのう)大学に進学します。」

 

大空が言った。

 

「私はあかつき大学に進学です。」

 

小山が言った。

 

「ウチは黒鉄(くろがね)大学に進学するわ。」

 

美藤が言った。

 

「私はリハビリ専門学校に行くニャ。」

 

猫塚が言った。

 

「皆、大学に進学でやんすか、羨ましいでやんす。」

 

矢部君が落ち込みながら言った。

 

「矢部君は?」

 

「オイラは公務員でやんす、大学に行くだけのお金がないから仕事するでやんす。」

 

矢部君の答えに皆が驚いた。

 

「そうか、矢部君が大学に行けないのは寂しいね。」

 

太刀川が言った。

 

「大丈夫よ矢部っち、皆、矢部っちの味方だからね。」

 

小鷹が言った。

 

「ありがとうでやんす。」

 

「ところで公務員の何を受けたッスか?」

 

川星が言った。

 

「オイラ警察になるでやんす。」

 

「凄いじゃん、良い夢だよ。」

 

夏野が言った。

 

「嬉しいでやんす。」

 

「合格しましたか?」

 

大空が言った。

 

「ガッテンでやんす。」

 

「スゴ~イ、矢部っちさすがじゃん。」

 

小山が言った。

 

「私達を守ってよ♪」

 

美藤が言った。

 

「頑張れ矢部っちニャ。」

 

猫塚が言った。

 

「野球は辞めちゃうけど俺達は親友だからな。」

 

俺が言った。

 

「ありがとう…皆…優しいでやんす…」

 

矢部君が泣きながら言った。

 

「矢部っち泣きすぎwwwww」

 

「アハハハハ」

 

俺達は他愛ない会話をしていた。

 

「そういえば土屋君と矢部っちって彼女いるの?」

 

美藤が言った。

 

「なっ、なんだよ、いきなり。」

 

「オイラも土屋君もいないでやんす。」

 

俺と矢部君が言うと、美藤が太刀川と小鷹を連れた。

 

「実は、ヒロが土屋君、タカが矢部っちに告白したいんだって~」

 

美藤が言った。

 

「フゥ~」

 

川星、夏野、大空、小山、猫塚が言った。

 

「土屋君、私、貴方と一緒に野球出来て本当に楽しかった、私と付き合ってください。」

 

「矢部っち、私、貴方の頑張ってる姿を見て、カッコ良かったよ、こんな私だけど、貴方の彼女になりたいです、お願いします。」

 

太刀川と小鷹が照れながら言った。

 

「あぁ、実を言うと、俺も太刀川広巳の事が好きだ、大好きだ、俺で良ければ是非、お願いします。」

 

「オイラも小鷹美麗ちゃんのことが大好きでやんす、これからもよろしくでやんす。」

 

俺と矢部君は快く受け入れた。

彼女が出来た。

 

「やったー」

 

「ありがとう」

 

太刀川と小鷹が照れながら言った。

 

「フゥ~」

 

川星、夏野、大空、小山、美藤、猫塚が言った。

 

「キース、キース、キース…」

 

結局、からかわれたが、俺は太刀川と、矢部君は小鷹と、それぞれ、唇同士でキスをした。

 

「フゥ~、カップル誕生、結婚、結婚、結婚…」

 

またからかわれた。

 

「おいおい、勘弁してよ~」

 

俺が言った。

 

「ちーちゃん、やり過ぎでやんす~」

 

矢部君が言った。

 

「コラー、ちーちゃん言うな!」

 

「ヒィ~」

 

「待ちやがれ~」

 

「助けて~」

 

「アハハハハ」

 

こうして、俺達は残り少ない学校生活を楽しんだのであった。




短めにしました。
ご愛読ありがとうございました。
次回で最終回を予定しています。
感想など、よろしくお願いします。
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