聖ジャスミン学園物語―女子と共に甲子園へ― 作:パワプロ大好き男
さらに、少年と矢部に彼女ができ、学校生活を楽しんだのであった。
そんなメンバーが遂に聖ジャスミン学園高校と別れが来たのであった。
3月1日、遂に卒業式を迎えたのであった。
「あっという間だね、矢部君。」
「そうでやんすね、寂しいでやんす。」
俺と矢部君は聖ジャスミン学園高校と寮を別れることに思いをふけっていた。
「でも土屋君、オイラ気になることがあるでやんす。」
「なんだい?」
「勝森監督は本当に辞めてしまうのかな?」
「確かに、どうなっちゃうんだろう?」
寮を見ながら、そんな会話してると、勝森監督がやって来た。
「どうした2人とも、忘れ物か?」
「あっ、監督」
「監督、辞任はどうなるんでやんすか?」
「あぁ、その事だが、監督は続けることになった。」
「そうなんですか!?」
「嬉しいです!」
「そりゃ甲子園で優勝したからね、聖ジャスミン学園高校野球部監督を辞めるわけにはいかないからな、俺が生きてる限り、この部活を必ず指揮を執るよ。」
「そうですか監督。」
「オイラ達はそれを気にしてました。安心でやんす。」
「ハハッ、済まないな心配かけてしまって。」
「あっ、そういえば柏葉里緒コーチはどうなるのですか?」
「そういえば、オイラすっかり忘れてましたでやんす。」
「あぁ、心配はいらない。柏葉君は正式にコーチとして就任することになった。この先は二人三脚になるだろう、俺としては助かるわ。」
「そうなんですか。」
「それは良かったでやんす。」
「まぁ、しばらくは俺の後任はいないだろうな。」
「監督の後任なんて考えられないですよ。」
「そうでやんす、監督は聖ジャスミン学園高校を日本一に導いた日本一の監督でやんす。」
「男2人しかいないお前さんたちには、感謝しかない。卒業おめでとう、土屋はファイターズ頑張れよ、矢部は警察頑張れよ。」
「はい、ありがとうございます。」
「ありがとうございますでやんす。」
監督に挨拶した俺と矢部君は別れを告げた。
「また機会があれば、お邪魔してもよろしいですか?」
「オイラもでやんす。」
「あぁ、いつでもおいで。」
監督は微笑みながら俺と矢部君を送り出した。
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監督と別れ、校門に行くと、太刀川広巳達がいた。
「いや~悪い悪い。」
「遅れたでやんす。」
俺と矢部君が言った。
「遅いよ土屋君。」
太刀川広巳が言った。
「待ってたわよ私達は。」
小鷹美麗が言った。
「皆さぁ~ん、こっちでぇ~す。」
そこには美園千花達がいた。
「先輩、卒業おめでとうございます。これ私達が書いた色紙です。受け取ってください。」
後輩たちが俺達に色紙を差し出した。
「かわいい」
「ありがとう」
「嬉しい」
皆が喜んでいた。
「このあと、選抜甲子園に向けて練習してますので、いつか見に来てください。」
美園千花が言った。
「もしかして秋の大会、優勝したの!?」
俺が言った。
「はい、おかげさまで春の甲子園に行けました。」
小嵐リョウが言った。
「あと、選抜終わったら引退試合を用意してますから、皆さん来てください♪」
八尺巫女子が言った。
「ありがとう、皆、頑張れよ。」
俺が言った。
「はい、頑張ります。」
美園が言った。
「それじゃあ皆さん写真取りましょう!」
小嵐が言った。
「イェーイ!!」
俺達3年生のテンションは最高潮に達した。
「さぁ、取りますよ~、はいチーズ!!」
八尺が言った。
パチリ
写真は綺麗に写ったのであった。
このあと、聖ジャスミン学園高校は選抜甲子園で優勝をおさめた。
そして、引退試合も楽しみ、俺達は最高の形で卒業することになったのであった。
最終章まで読んで頂きありがとうございました。
何か書いてほしいものがあればドシドシ送ってください。
本当にありがとうございました。